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![]() なかなか外出できないので、パッタリとギャラリーや美術館や映画館に行く回数が減ってしまった昨今であります。が、一度も大きな展覧会を見たことがなかったベン・シャーンはやはりどうしても見逃すわけにいかないではないか!神奈川県立美術館、葉山館まで行ってきた。遠いけど行っただけのことはある好きな美術館だ。 「ラッキードラゴン」は水爆実験の犠牲になった第五福竜丸の悲惨な経緯を描いた本だ。これは子どものクリスマスプレゼントにしながらも、結局わたしが食い入るように見たものだった。ベン・シャーンはレコードジャケットやポスターなどデザイン性の高いもので目の記憶に残っていることが多かったかもしれないけれど、この展覧会は初期のものからのものがたくさん見られ、常に社会の理不尽な部分に目を向けているところに、実はとても気持ちが動かされた。 きのうはやはりどうしても見ねば、と思っていた「ゴヤ」展(上野西洋美術館)に行った。 ゴヤもそうなのだ。理不尽な社会へのカリカチュアが目を引く。わたしが子どもの頃に家にあった美術全集の中で一番衝撃をうけたあの「我が子を食らうサトゥルヌス」と「リンシベブ・ビオの丘での銃殺」は、その後もずっとわたしの胸の中に巣食っていたものだった。なにがそんなに焼き付いたのか・・・それは世の中の理不尽さや、人間のどうしようもない部分を絵に表現してたくさんの人に知らしめたい、という欲求を、作家がこんなにも強く持つことの経緯とか理由が、肯定とも否定とも言えないモヤモヤとしたもので残像のように残っていたのだ。 それが、最近になって自分にもそうゆう気持ちがあるのだ、ということがわかった。誰もがそうゆうものを表現しなくちゃならない、とは全然思ってはいないけれど、理不尽なことに対してなんらかのやり方で自分も表現したい、という気持ちはあって当然だと思う。表現者だったらなおさら持ってしかるべきものではないのか?文章でも音楽でも絵でも、やはりそうゆう欲求を持っている作家がわたしは好きなんだな、とハッキリ感じた次第です。 ベン・シャーンとゴヤを続けて見に行って、いよいよ持ってそう感じたわけでありました。 ガーンとなったことはそれだけでは勿論なくて、とにかくこのあと西洋美術館の版画館でみたウィリアム・ブレイクと共に、とてつもなく努力している姿が絵から滝のようにハートを打ちまして・・・・・ガーンでした。 うまいのはあったり前だのクラッカーだけど、描いて描いて描いて、そうして求めるところへどうやったら近づけるのだろうか???といった努力の仕方を見たような気がするのでした。 偶然生み出された技術というよりは、表現したいものを最大限表現できる技術を磨いていた人たち、という感じがした。 そういった意味でも、ものすごい技術を持った表現者なのだな、と感じた。 特に銅版画家としてはゴヤのアクアチントに倒れそうになってしまった。 ![]() さまざまな種類のアクアチント。繊細なニス止め。この文字の部分もなのだろうか??こんなにきれいにできるものなのぉ〜?ヒエ〜凄い・・・・・ アクアチントだけで描かれた人物も多数あった。唸っちゃいました。 昔スペインのプラド美術館で「我が子を食らうサトゥルヌス」は見たんですよ・・・。ゴヤの部屋があって、そこはもう怖い怖い世界でした。でも、ほかのたくさんの画家のものの中でなやはり一番グッサリ来ました。 ブレイクはなんともマックス エルンスト「百頭女」の挿画を連想させるんだよね〜。 ![]() 今回オ、いいな、と思ったのは「ジョン・ゲイの寓話」の挿画でした。これは2点しかなかったけれど、「百頭女」の前哨戦みたいな感じで奇妙なヤカラのオンパレード。実際は12点納められているそうで、もっとたくさん見たかった。 ![]() ヨブ記の挿画も奇妙なものばかりでおもしろい! ダンテの「神曲」も動きのあるエングレービングの線がいいんだなー。これはドライポイントのあとだからこその勢いなのかしらね。それにしても、ゴヤもブレイクも線が本当に生き生きしていて気持ちが良い!気持ちがこもっているのが本当に伝わってくるすばらしい展覧会だった。 う〜ぬ、もっともっと真面目に大好きな版画に日々努力して取り組みたい。 と、この方達に心の中で深々と頭を垂れたのでありました。 ![]() 遅ればせながら今年の年賀状。 「The Baby Dragon---for peace---」 というタイトル 昨年10月頃作ってクリスマス展の時のカレンダーにも使いました。最後のページの1年分のところです。 ![]() カレンダーはまだ少しあります。通販してます。詳しくはEQIPのブログでご覧になってくださ〜い http://eqip.exblog.jp/17528665/ 年賀状の宛名面は **************************************************************** ![]() ************************************************************************* 頭ゴチャゴチャになりながら作っておったので「みなさま」って.........変だな〜 多分何か別のことやっててゴチャマゼになったのね。見逃してね 2012年になったからといって、2011年がチャラになるわけでもなく、今年は2011を踏まえて親子共々「LOVE & FIGHT」の時代なのだわ、というメッセージにしました。 愛の戦士って感じだ。 これは7色あって、伊勢丹でお正月に展示されてました。まだあるのかなあ???把握しておらず・・・ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() さぁ、愛の戦士よ、地球を守るのだ〜〜
朝から雨〜雪になっている東京。
珍しく犬が「散歩は結構ですわ」と言うので、ちょっと時間ができた。 そんなわけで今年最初に見た映画について書こうかしら。 「サルトルとボーヴォワール/哲学と愛」をユーロスペースで見て来た。 ![]() 大学でサルトル研究の矢内原伊作氏のクラスにいたものとしてはこうゆうのは見なきゃイカンだろうと思って行ったわけですが、さほど哲学的でもなかったので、ホッとしてしまった。 真面目じゃなかったわけではないが、存在、自由、個等々について考えた時に派生するサブカル的なものの方に夢中になっていたので、そのバランスをぐらぐらさせながらの4年間でありました。でも、それが今となっては自分のやってることに繋がっているわけで、自然にそうゆうものは身に付くってことよねー 学校の方では真面目本も読んだ。サルトルはいろいろ読んだけれど、ボーヴォワールの「第二の性」は結局読破できなかった。うーん、もういいや・・・と思っていたかも。その頃エリカ・ジョングの「飛ぶのが怖い」が大ヒットしていて、これは読んだ。時代に則した分こっちの方はサクッと読めた(が、これもどうでも良かったかも。男の方がショックを受けていたような気がする)。多分わたしは女性がどうしたこうした、女だからどうしたこうした、という問題について興味がないんだなぁ・・・と気づいたのでした。女も男もゲイも関係ないけん。 そんなわけでわたしにとってそっちよりもこの二人の生きた時代が大事だったし好きだった。そっちの研究に勤しむ4年間でした。 パリのカフェ文化は、やはりわたしの好きなアメリカのビートの時代と重なり合って、萌えるわけです。 カフェ・フロール、カフェ・ドゥ・マゴ、タブーという穴蔵酒場は特に萌える。 ボリス・ヴィアン、コクトー、ジュリエット・グレコ、サルトルとボーヴォワール、アメリカからドラッグのためにパリへ逃れてきたジャズプレイヤー(マイルスとか)たち。 盛り上がるな〜 そして「な〜んだ」と思ったのは、この映画の原題は「フロールの恋人」なんでした。だったら、これでいいのに。ボーヴォワールの揺れる気持ちは仕方ないもんねえ。で、この問題についてはおしまいとして、サルトルの役はいけてなさすぎ!残念でした・・・!でもカフェのシーンだけは嬉しかった。それと、ホテルに住む、ということが漸くわかりかけてきた。 日本ではホテルに住む、というと、淀川さんが帝国ホテルに住んでいたことくらいしか認識がないのだけど(デイブ・スペクターも夫婦でしばらくホテルに住んでいたよね)、ホテルは管理がシッカリしてるし、シーツとりかえてくれるし、プライバシー保護もできるからイイ。手紙や伝言もホテルの人が面倒みてくれる。でも、雑誌や本などで見る外国人のホテル住まいについてはいまいちどうゆうスタイルになっているのかわかりづらい。 この映画を見ると、ホテルとはいってもホテルっぽいのはフロントがあるという程度で、あとはアパルトマンとかわらない雰囲気が見えた。家具つきもあるだろうけど、多分自前の家具も置いている。どんな感じなのかしらん・・・といつもいろんな想像をしているのでした。 サルトルの「嘔吐」がメスカリンによるものだ、というのは読んだ当時は知らなかった。だから、わたしも壁を見つめて節目が何かに見えたりすることもあったから、サルトルはそれが甚だしく感じるタイプの人で、さすが天才なんて思っていたものだったのでした。わたしももっと甚だしく変なもの見たいわ〜、と思っていたけれど、そうゆう感覚が薬に行ってしまうってことで、たまたまわたしはナチュラルハイで満足できているからそこまでにいたらなかったってことです。 で、そのメスカリン実験でサルトルが体験したという虫たちが、映像に現れてくるシーンはちょっと笑える。なるほど〜と単純に納得してしまいました。「哲学と愛」なんてたいそうな副題はなくて良いのにねえ。 カフェに集う写真がたくさん残っていて、この二人のそばにいるお取り巻きたちってどんな人たちなんだろう、というのは昔から気になっていた。この映画を見て、ああ、そうゆう関係の人たちだったんだ、とわかってスッキリしました。 しかししかし、やはりサルトルはおもしろい。 そして、昨年のデモ初体験の時にブログにも書きましたが、「アンガージュマン/社会参加」というサルトルの言葉は、今の日本にもようやく市民レベルとして普通のことになって来たではないか!と思うと、まだまだこの哲学者について学ぶところは多いなぁ、と真面目に思ったのでした。この映画の中でもこの思想に至るくだりは出てきます。文学ができること、という場面。 ところで、ボリス・ヴィアンの伝記映画ってないのかなあ。切に希望。あったら教えて〜
阪神淡路大震災から17年たったきのうは、当時のことを誰もが思い出していたみたいですね。わたしも思い出していました。
わたしは銅版画はその数年前から始めたけれど妊婦になったためしばし休んでいてやってなくて、その前からやっていた立体制作の仕事をしていました。(化学物質の危険と大工仕事、肉体労働とどっちをとるかといえば・・・)上の子が生まれてすぐでした。新宿の甲州街道沿いにあったミロードの10メートルの大きなウィンドウにヴァレンタインデー仕様の立体ディスプレイを制作することになり、その美術造形の工房がたまたま実家のそばだったこともあり、赤ちゃんを連れてしばらく実家にいたのでした。 大きな部分はわたしのラフを元に工房の人たち(こうゆうところの人は大抵が芸大生)が巨大な発砲スチロールで彫刻してくれて、わたしは小さいものを赤ん坊のゆりかごを足で揺らしながら、コツコツ夜なべして作っていました。涙ぐましい〜・・・・・ 3時間おきに赤ちゃんはミルクをあげねばならないので、夜なべもどうってことない。どうせ起きるんだから。そうやってわたくし子ども0歳児からずっと制作はやっておったのでありました。 テレビで神戸の崩れた街に釘付けになっていたっけ・・・・この年は地下鉄サリン事件もあり、どこにいても危険がいっぱい、とにかく子どもを守らねば・・・と母と語ったものでした。 こんなのを作っていましたよ。この時はこの横10メートル天地3メートルのと横5メートルのを2つ作っていた。このウィンドーは今高島屋とハンズのある方へ行くための南口の横断歩道設置のためなくなりましたが、当時は都内で一番大きなウィンドーでした。5メートルのウインドーは南口から西口に行くミロードの通路に今でもあります。バブル崩壊後はアーティストがやることはなくなったようで悲しいです。 ![]() http://www.satomin.jp/works/window/p08.html (この作品は後に銅版画作品の元になりました) そして昨年の大震災。 3月11日に何をしていたか、忘れる人はいない。わたしは原宿の工房にいました。この時も5メートルの版画作ってたんだよね〜大きいの作ってる時というのがトラウマになりそうだ・・・ あれから数ヶ月はみんなピリピリしていたけれど、最近はテレビで原発が今どうなっているかは報道特集のようなものでしか見られなくなってしまった。食べ物も汚染されているし、先日は新しく立てたマンションの室内が高濃度の放射線濃度を示していた。こうゆうことがある限り政府の収束宣言なんてのはお笑いぐさだ。あの数ヶ月の時とまでは言わないが、毎日なんらかの報告がテレビであっても良いのではないかと思う。福島のテレビでは普通に放射線量などテロップが出ている、という画像を見たことがあるが、福島だけではないのだからねえ。ウチのマンションも除染した箇所ありますから・・・ そして6月からマスキングマスクを福島に送り始めました。そうゆうプロジェクトを作ったのでした。 http://maskingmaskgirl.blogspot.com/ 2月にも送ることになりました。これで八回目になります。 アーティストの方にかわいいマスキングテープで使い捨てマスクにデコレーションしてもらって、それを福島市役所から仮設の学校などに配ってもらっています。 作り方など、段々変わってきています。市役所の方と相談したりしながら、反応を見てという感じです。最近はビニールのジップつきの袋に白いマスク2枚と、みなさんが作ってくれたマスキングマスクを1枚入れて多くの生徒さんに配るようになっています。原発だけではなく、風邪ひかないためにもマスクしよ〜 7回もやっていると、つづけてやってくれるアーティストの方も多くて、しかもプロだからもの凄く学習してくれてるんですねえ。ブログに載せたほかの人のを見て、さらに凄いのを作ってきてくれたりです。 最初にわたしが考えたのは単にかわいいテープがペトッと貼ってあるだけだったのですが、それはテープのかわいさ頼みであって、造形的にはたいしたことはなかったんです。それでもかわいいんですけどね、アーティストの方というのはどんどんアイディアが出てくるんですね〜、というかだからこそアーティストなんだと思います。知合いの編集の方やライターの方も実は参加してくださってます。どの方も絵心があるので毎回喜んで受け取っています。 ブログにたくさん写真をUpしていますので、是非みてくださいね!! それから、マスキングマスクのブログにも書きましたが、今回大量の白マスクを寄付してもらったので、次回参加希望の方はメールくだされば100枚の白マスクとそれを入れる袋をお送りします。是非立候補してね! お待ちしております。 ![]() 我が家は食事メニューは、毎食3種類作っております。 まず健康ではありますが最近中性脂肪が気になるわたしの野菜中心ややダイエット食。ニキビとサッカー三昧の二人の少年のためのコテコテモリモリ食、そして一番気をつかうマツキヨ用無塩、減油、高タンパク食であります。 わたしは検診で近所の医者に「パン食べてますね〜?」とピンポイントで指摘され、オヨヨ、この医者わたしのこと見てるのか〜?と思うほどの当てっぷりで驚いた。 そうです、わたしはパンが好きなんです! 朝はトースト。なんたってトーストで、グレープフルーツとヨーグルトとチーズ。っていうのが子どもの時からのの家での習慣で、これじゃないとどうもスッキリ目覚めないのだ。子どもはご飯を食べないと力が出ないというので、最近はずっと朝はご飯。一番困るのはやはりマツキヨ。ご飯もあまり食べないし、かといってトーストにすると食べ過ぎる。無塩のパンはなかなか売ってないし、売っていても美味しくない。 ![]() そこで、前から興味はあったがなかなか決心がつかなかったホームベーカリーをビックカメラのポイント20000点使って購入したのでした。パナソニックの新しいのだぁ〜、やった〜 まずはプレーンで実験。これはホームベーカリー用のミックスされたものを購入。これと水とドライイースト入れたらそれで終了。朝7時に予約したら、夜中に犬が敵だと思ってワンワンしたのはかわいかった。この日はみんな寝不足。パンセイゾウキは敵ではないことを教え込まねばならない。 できたてのパンはやっぱし美味しいな〜。そして即フランスパンも実験。 ![]() 形は四角いけど、オオ〜皮は固めでパリっとしていて、中はモワッとしてて十分フランスパンではないか〜 パンはできあがる10分前くらいから急に匂いが漂ってくるもんなのね。クンクン 最初のプレーンは、家族みんながハイエナのように試食をしたためすぐに消滅。すぐにもう一つ作る。粉ぶちこむだけ。 落ち着いたところでようやく本来の目的「無塩、全粒粉」パンに挑む。といっても、粉ぶち込み、だけだけど。 ![]() とはいえ、事前にいろいろ調べてまして、塩を入れないとやっぱし味気ないのでスパイスやドライフルーツを入れると味に深みが出て、塩のことも忘れる(らしい)ってんで、自転車を走らせて材料をいろいろ買い込んできた。これはいくつかに切って冷凍保存した。 初めて作ったのは全粒粉50%強力粉50%でした。100%全粒粉はこの次作ってみよう。それと天然酵母で作ると美味しいとは思うのだけど、まだ初心者ゆえハードル高し。ちょっと休憩してからにさせてね。 立て続けに作り倒していたので、ご飯が減らなかったここ数日。そこで「ごはんパン」を!!! 昨年工房のそばのカフェで打ち合わせをしていた時。このカフェでごはんパンの試食が出た。こしひかりとあきたこまち、だったか・・・。それにトッピングがついていたのだけど、味噌とかゴマとか佃煮とかそうゆう和風なものだったっけ。というのを今思い出したので、今度やってみよう。 ![]() ごはんは冷やご飯お茶碗に1杯いれた。そんなにおいしいとは思わないのだけど、焼ける時に、ご飯が炊けるような匂いがして、そして「あま〜〜い!」。お米の甘さが強烈に感じられる。たまたま美味しい新米だったせいかもしれないけど。 パン焼きはじめた日、国際展示場の「骨董ジャンボリー」に誘っていただいて行って来た。広い広い会場で10時から3時まで、途中ご飯して再度入場してガッチリと。楽しかった〜。和物骨董が多かったような気がするけれど、わたしの鼻はヒクヒクヒクと西洋骨董の方へと向っていく。特に英国ものはシュルシュル〜っと誘われていくのであります。 ![]() これはイギリスのブレックファストに出てくる薄い三角のトーストを立てるトーストスタンドです。種類はいくつか見ましたが、これが一番クールでした。これはカードたてにも使える。 ![]() そしてコレ。瀬戸で作ってイギリスに輸出していたヤツだそうです。お皿が3cmくらいのミニミニブルーウィローです。かわいい。 欲しいと思っていたパンケースは思ったようなのがみつからなかった。60年代はどこに家にも30cmくらいの長さの食パンケースがあったものだ。プラスチックの。蓋がついてるヤツ。あれが欲しかったんだけどね〜。 それと、パンくずをサササと集めるブラシとチリトリみたいなののセット。これはいくつかあったけれど、コレといったものがなかった。残念。 レトロな店も多く、上の写真でパンの下に敷いている網・・・も買いました。新品ですよ。 ![]() 魚焼きなんですが・・・・・ パンも置けるし、なんたって銅版画のアクアチント(という技法がある)で、版を熱する時に丁度良いのよ〜 と、こうゆうものばかり買っておりますが、骨董市とかアンティークショップに行っておもしろいと思うのは、「これって何に使うのだろう?」な品物がたくさんあることだ。生活品を見ると外国の文化が見えてくる。そしてくらしていた人々のことを空想するのがとっても楽しいのだ。 パンパンパン、パンにまつわるいろいろでした。 パンパン!じゃなくて ジャンジャン
あけましておめでとうございます!
昨年の大震災でハッキリこう書かれた年賀状がとても少なかったですが、ご挨拶ですもんね、いいんじゃないでしょうか。ただ、わたしも年末あまりにもバタバタだったため年賀状を作ることができなくて、ようやく先日印刷屋さんにデータを送ったばかり(13日にやっと届く!)。なので、単なるご挨拶のハガキを送らせていただきますね〜 たくさんの年賀状、ありがとうございました。 さて、年賀状がまだまだ先なので、年賀状写真はその時までとっておいて、違う写真を ![]() 12月に伊勢丹の5階で銅版画個展「カップ&ソーサー展」をさせていただいた時、その横の売り場を何度となく通りました。新宿伊勢丹で一番楽しいのはこの5階だね〜。そして横の売り場「深川製磁」の急須をエイっと購入いたしました。 ここの急須はとてもモダンで、蓋がどれも本体と色が違ったり趣が違ったりでおもしろい。我が家は純和風が似合わない。それに和風のものを使うのだったらイイものにしたい、という気持ちなので、ほとんど洋食器です。それでも、大好きなWillow Patternのものがたくさんあるので、これがあれば洋風の料理も和風の料理もオールマイティなのです。 深川製磁のこの急須はティーポットとしても使えるデザインです。取手は丸みがあって大きくて掴みやすい。そして蓋が中国風なのか、Willow Patternを踏襲しているかのような果樹も描かれていて、オオ!これしかないな!とちょっとお高かかってですが、迷わず購入したのでした。宮内庁御用達と箱に書いてあるよ。ちゃんとしてるけどユーモラスなフョルムなのも気に入っている。 年末に柴田是真の本を買った。 江戸から明治にかけての漆作家です。この人の漆は技術と画力が圧倒的なのですが、わたしが魅了されたのは、その技術をもってチョ〜ユーモラスなものをいつでもその根底に持ち合わせているというところです。 ![]() どう見ても鋳物の茶釜ですよねえ。でもこれ、漆塗りのお弁当箱なんですよ。だからとても軽いのだそうです。中に銘々皿や徳利が入ってるんだって。なんとまあ、おもしろい。 乾漆と思われます。とても時間のかかるものです。それにしても、このイボイボの部分、漆で一筆一筆作ってるんでしょうが、きっとこのための道具も新たに作ってるんだろうね。 こうゆう風に、まずはイメージあって、それをどうやって作るか、道具はどうするか、というところから考えるのが工芸のすばらしさだと思います。逆はいけない。 この道具しかないから、このやり方しか知らないから、イメージはあるけれども妥協しちゃおう、なんてぇのは全然駄目だ。 これは、絵に限らず音楽でも料理でもなんでもそうだ。まずは創造的であること。 それを思い知らされる作品の数々。お正月はこの本をワインを飲みながら堪能する毎日です。 ワインが好きだ〜、としょっちゅう言ってる(書いてる)ので、よくワインをいただきます。嬉しい! いつものお正月は実家にみんなが集まってます。母が毎年どこぞの老舗のおせち料理を注文していて、それが楽しみでしたが、今年はマツキヨ氏の体調を考えて家でおとなしく過ごしました。 でも、仕事もあるし、おせちは3品以外は買ってすませる。それでもお重にまとめるといい感じですよね〜。 ![]() そして、やっぱりワインがいいんですねえ、絶対に合うんです。 このワインは美味しかった・・・・フウ 年末も仕事はせねばならず。 折角のお料理が銅版画溶剤の石油臭さにまみれるのはイカン!それになんたって身体に悪いものはできるだけ使いたくないっちゅ〜ので、植物系の溶剤を注文しました。ちょっと高いですが、少量でゆっくりとインクやグランド(銅版画に使うものです)を溶かします。オレンジの臭いなんですが・・・やっぱり臭いことは臭い。オレンジの腐った感じ〜。でも断然石油系より良いです! ![]() 31枚納品という刷り増し地獄(天国の間違い!)でしたが、実はこの臭いと気力が急になくなったというせいで、29枚で打ち止めとなりました。納品先には「どうしても、どう〜〜〜〜してもあと2枚できなかったんです!なんとか許してください!気力が無理でした!」と言って許していただきました。職人だったらきっと許されない。わたしも作家でもあり、仕事としてやってる時にはやっぱり職人でもあるわけだよね。やっぱり許されないとは思います。だけど、どう〜ッしても無理ってことはあるのだも〜〜ん、といろいろ言い訳。 申し訳ありませんでした。今後気をつけます。 で、今年始めのお仕事をしてました。 「鉄ねこ」です。前回「しろねこ」だった新紀元社の英国シリーズの中の猫ニャン本。 この口絵と目次部分に版画で猫描いてます。しろねこではニャン便せんも作ったので、今回も作ろうと思っています。 ![]() これは試刷り。子どもの駅員ニャン イングランドの北部Yorkのマップも描いてます。Yorkの猫マップなんです。楽しいです。 地図描くのは大変です。間違ってはいけないから。資料もいただいてるけど、グーグルアースで見てしまったが最後、楽しくてそっちばかり見てしまった。古い街並みが美しいところでした。いいなあ、行きたいなあ。 初詣は氏神様へ行かねばいけません。 一番近いところは水神様で、以前「タモリ倶楽部」でアンジャッシュとタモリと水巡りの学者さんが来てました(目撃!)。ここでお酒やお汁粉振る舞われてまして、ワンコもびっくり。 ![]() このあとは大きくて古い神社「鹿島神社」に並んでお参りしてきました。家内安全、そしてみんなが平和にすごせますように!! 年賀状の中に昨年の「横浜トリエンナーレ」の「未来の美容室」というイベントの美術家の方からのがありました。オオ、その時カットしてくれた美容師さんがリアルに美容室Openじゃん!と、よ〜く見たら、その時にカットしてもらっているわたしの写真が載ってました〜〜なんか嬉しい。 是非、行かねばね。 ![]() そんなこんなの平和なお正月です。 家族全員現状維持。なによりです。 てなことを最近はFacebookに載せてしまっているので、「全部知ってるよ〜」という方は重ね重ねしつこくてすみませんでした。Facebookが手軽なんで、ついそっちになってしまってます。よかったら来てね〜知ってる方は即友達になります。知らない方でも変態な感じじゃなければだいたいOK牧場のわたしです。 では、本年もどうぞよろしくお願いいたします〜
大変なことが起きた2011年が終ろうとしています。
今年はとりあえず終るけれど、当然ながらすべてのことはつづく。 今年はすべてのことが異常だった。 グループ展が11あった。 個展は4。田村智美さんとのコラボレーションが1つ。全部合わせると16だった。 その内、EQIPや自分がプロデュースしたものは4つあった。 請われて展示できることは勿論しあわせなことだけれど、自分が好きな作家を自分がプロデュースするというのもとてもしあわせなことでありました。 やむなくお断りした展示が2つありました。来年はなんとか実現したいです!!! ライブは1つでした。企画展オープニングで結構しっかりソロライブもしてしまいまして、これもカウントに入れてしまえば2つです。キルトの本のイベントでバグパイパーと一緒に日本語で「アメイジング・グレイス」を歌えたのも良かったです。Ustreamのおかげで東北の方にも見てもらえた。 来年はもう少しちゃんと音楽やりたいもんです。 今年最後の版画作品の紹介はこれです。 ![]() 「この上はいつも春」 縦が36cmくらいの作品です。 これは12月に制作した今年最後の大きめ作品です。 今年は命にかかわる重大事が日本国中あったわけですが、すぐ近しいところでもいくつかありました。もっとも身近だったのは家人のこと。数年前に倒れてからも我が家はいつも通りですが、4年たってこの10月にまたまた危機がやってきました。 けれど、今は現状維持です。 わたしはどんどん忙しくなるのですが、だからこそというのか、やりたいことをやりながらも順序だてて生活を整理することを考えるようになりました。みんな大変です。でもみんなして苦しくなることはない。我が家はみんな楽しく闘病し(楽しいわけはないんだけど)、受験勉強し(二男)、仕事し(わたし)、バイトやらサッカーやら(長男)しています。 でも、パニックになったりもします。そんな時、この絵を描こうと思いつきました。 だんだん寒くなってきて街はひんやりしてるけど、音楽をやるわたしたちは木の上にいて、いつも暖かい気分ですよ〜、何年も何年も楽しい日々を送って来られてきてますよ〜 松本氏は元々アヴァンギャルドなチェロ奏者なのです。なので、チェロの人を描きましたよ。女の子はギターを持っています。このギターはアコースティックに見えるけれど先っちょ見てね!エレキになってんのよ。わたしはエレキが好きだから。 楽器も人も木と一緒になっていて、ここは暖かいのです。いつもいつもです。永遠にです。 この絵ができあがってホッとしました。いつもこんな気分でいたい。わたしだけじゃなくて、見てくれる人もそんな気分になってくれたらいい。 そしたら、ある方が先日の伊東屋さんでこの絵を買ってくださいました。その方は薬局の方でした。最初はどなたか気がつかず、お買い上げになられたあとで「実は近所の・・・」とおっしゃった。白衣を着ていないとわからないもんですねえ。 この薬局によく薬を貰いにいくのですが、待ち合い室にすばらしいシルクスクリーンの作品があり、わたしはいつもこの絵を眺めてホッとなっていました。きっと絵がお好きなのだろうと思って、一度忙しくて薬を取りにいけなくなった時に「こんなことしてるもので行けなかったのです、すみません」といってDMを渡していたのでした。 その方が「自分の好き嫌いだけで選んでるんじゃないんですよ。待合室で患者さんが見て和んでもらえるような絵を捜してるんですよ。こんな風な気持ち、いいなあ」とおっしゃったのでした。 いやもう、嬉しい・・・・ 今年最後に描いた作品で、今年最高の言葉を聞いた。 今年一年、一生懸命やれるだけのことやったなぁ〜、でもって、こんな風な作品を作れて、本当に良かった。 たくさんの悲しいことがあった人たちに、わたしからこの絵を。 その悲しみはいつか暖かい春と繋がっている。 と、わたしは信じてます。 みなさま、良いお年を! そして、ありがとう!
11月の展示「小さな窓展ー山ー」の時の作品にこんなのがあります。
![]() 「雲のドレス」 前にもUPしたけど、こんなのもありました。 ![]() 「Star dust」 空を見上げている時に、もの凄く大きなものが上の方にいるのではないのかなあ〜? と、思うことありませんか? わたしは上から誰かに見られてると感じる時もあるし、そうなるともうクラクラ〜となってしまうのねー 雪だって雨だって、誰かが上から撒いてるみたいじゃーん〜 どこかにスプーンは見えないか? 雲はとってもきれいなテキスタイルみたいで、ああ、これって誰かのドレスみたいだよ〜 って思うことないかえ? うわ〜、きれいなドレスがひらひらしてるわぁ〜〜 見える、見える。 しょちゅう見える。 まるで西遊記のお釈迦さまみたいに大きいモンがいる感じ。 ![]() 「おいしい山」 もうそうなると、大きいのか小さいのか、どうでも良くなるじゃないか。 基準が曖昧なら、大小なんて分け方に意味はない。 わたしは大きくて小さい。 宇宙も大きくて小さい。 もうどうでも良くなる。 そんなことってちっちゃいこと!!
刷り増しは家でコツコツとやりたいものだ。家族の用事がたくさんあるわたしはだんだんそんな風に思うようになったのでした。
今までは、家庭と版画と別空間でやるのが精神衛生上良いと思っておったわけですが、ここ数ヶ月ですっかりその気持ちが変わってしまった。刷り増しはワインでも飲みながらテレビでも見ながらやれる時にやりたいなあ〜、新しいこと、実験的なこともやりたいから汚しても何しても良いプレスマシーンが欲しいなあ〜、なんてことを思った次第です。臭いのこととか、銅版画にはリスクがたくさんあります。でも、ちゃんと調べて勉強してそれなりに害のないやり方を見つけることはできる。 ここ数年版画の友人が増えたこともキッカケで、工房によって使ってるものも違うし、とても勉強になっていて、なんだか世界が3倍くらい広がったような気がしている。ありがたい。 ![]() 家にプレス機を置くにあたって、まず第一に無骨ではないもの、を考えた。狭い家でアトリエがあるわけでもないので、そこにあってかわいいものじゃなきゃなあ。 そこで軽量でデザイン性の高いものを見つけたのですぐにコレに決めた。ベッドプレートはベークライトです。美しいなあ〜。本体は黒かライトグレーでも良かったかもしれないけど、もしかしたら色つけちゃうかも!白とか木目のシート貼ったらおもしろいかも。 台は専用の台はやめて、オークションでアンティークの木の机を購入した。多分教卓。引き出しがついていてロール紙や吸い取り紙を入れるのに便利です。 下のスペースには木箱入りのモンプチが丁度入りました。 フエルトとラシャもセットしました。 か、かわいい・・・・・・ 犬みたいに名前つけちゃいそうです・・・ わたしの最初のエレキギターは「ミカちゃん」でした! 風邪ひきそうな一日だったので「ルルちゃん」とかつけてしまいそうです・・・バカでしょ 注文したのはずいぶん前ですが、研磨に時間がかかるのだそうで26日到着ということになってたのですが、25日の朝届いたので「ま、まさかのサンタクロース〜〜」または「マツキヨデラックスがまた大っきいもの買ったのか!?!?」とドギマギしました。 自腹とはいえ、一日早く、しかもクリスマスの日に届いたので、本当に嬉しかったです! 「ノエルちゃん」にしようかしらん。 あしたいよいよ初刷りでやんす! うまく使えますように・・・・・アーメンソーメンレターメン(古っ!)(レターメンのヒット曲はMr.Lonelyよん)
the Joy of Christmas展終了いたしました。
来てくださったみなさま、気にしてくれていたみなさま、本当にありがとうございました。 そして、参加してくれた作家のみなさん、毎日入れ替わりたちかわり来てくれて、各自が気負うことなくお店番や展示の対応を臨機応変にしてくれて本当にありがとうございました! 今回はEQIPの企画第二弾で、さまざまな技法の大好きな作家さんに参加してもらい、毎日技法など自らが勉強しながら作品たちに向き合って過ごしました。良い作品ばかりに囲まれた充実した10日間でした。 それなりに売り上げもあったようだし、なにより参加してくれた作家さんたちが「楽しかった」と言ってくれたのが嬉しいです。EQIP(版画展示企画ユニットです〜)の女子部、松本、永島がんばりますた〜〜!わたしは大きな部分を、永島は細かな部分を、うまくやれたかな〜と思っています。 企画はしましたが、やはり作家としての自分が一番大事だと思っています。なので、永島とは「企画はもちろん精一杯がんばるけど、それが理由で作品がおろそかになる、ということだけは避けようね!」と言いつづけてきました。そう思われるのも嫌だったし、作品は最後まで作家として集中して制作しました。作家であることが第一なんだもんね〜、当たり前だのクラッカー(古い!) ![]() 「Holy Star」 という作品です。20cm角くらいです。 クリスマス展の作品で最初に作ったものです。今回は夜のクリスマスのイメージしか浮かばなかったかもです。 何度か書いたと思いますが、わたしは7歳まで札幌にいました。クリスマス前には父が本物のモミの木を担いできました。木こりのように森に入ってではなくて、町に木が売ってたのであります。これ、普通の事でした。 大きな木は数日前にセッティングされ、子どもたちはオーナメントや綿で飾り付けしました。パーティ好きな一家なので、クリスマスは賑々しく・・・ モミの木を森へ切りに行くのはいいなあ。 そりゃあもう犬を連れて行かねばならないなあ。 ポットにあったかいコーヒーを入れて持って行くと楽しいなあ。 静かな静かな夜の川でオールの手を休めてコーヒーを一杯してたら、流れ星がひとつ。 ほら、モミの木の上で光ったよ。水面もキラキラ光って、なんだかラッキーな気分だね〜 ウンソウダネ、ワンワン てな作品です。 きょう最終日に貰われて行きました。幸せな絵です。 みなさまにとってしあわせな聖夜でありますように。 Merry Christmas
伊東屋ミニギャラリー「the Joy of Christmas」25日までです!
寒くなってきましたね〜。 きょうはいよいよリアルに「プレゼントを選びたい・・・」と捜すお客さんがボチボチと。 ミニ額や江川渡子さんの版画入りのアクセサリーなど最適かと・・・・ コチラ「the Joy of Christmas」のインフォメーションです。 http://www.satomin.jp/info/exhib/11christmas.html きょうの一枚 「Get a present!」(100mm×140mm) ![]() 靴下についたボンボンを狙う猫ちゃん。 靴下についた骨を狙うワンコ。 ・・・てな作品です。 「プレゼントはこの手で奪い取るんもんじゃ〜」、という弱肉強食図でした。 骨がわかりにくりかしらねえ、、、、 これは凹凸版という刷り方です。版画はいろんな技法があって楽しいなぁ〜 エキップブログではほかの作家さんの作品も少しですが紹介中です。 http://eqip.exblog.jp/ あしたは13時ころギャラリーに行ってます。5時半くらいまで。ほか、山本佳奈枝さん、永島幸子(エキップ)が在廊しています。 そうそう、追加で書きます! 桑原弘明さんの「Scope」展をきょうは見てきました。見るというよりは「のぞき」です。 初めて見た時、クラクラしてしまい、ああこの中に入りたい・・・いや覗きというのが魅力なのだ、このモヤモヤがいいわ。と本を買って覗き見を楽しんでいた。美しい固まりの中の小さな宇宙。どこまでも緻密で、そして人の気配を感じる部屋や風景が完璧にちっちゃくちっちゃく作られている。実際にライトを係の人につけてもらって見なきゃ駄目なの〜〜よ〜〜作るのに凄く時間がかかるので、今度はいつ見られるのか。 ![]()
伊東屋ミニギャラリー「the Joy of Christmas」25日までです!
企画はEQIPです。松本と永島幸子と濱中大作がメンバーです。今回は女子部での企画でしたが、きょうは濱ちゃんも来てくれました〜ありがとう!今年は1月にポポタムでの蔵書票展「BOOKMETRO」を企画しました。また、来年3月も都内ギャラリーとの共同企画展が決まりました!これ、結構おもしろいです〜お楽しみに。 コチラ「the Joy of Christmas」のインフォメーションです。 http://www.satomin.jp/info/exhib/11christmas.html 今日の一枚 ![]() 『イヴのアリス』 イヴの日にうたた寝していると、おもちゃたちが動き出します。 赤いスカートのの人形が魔法の粉をふりかけたら、とろとろと眠くなってしまった。 「くるみ割り人形」ブーケを持ってプロポーズしにやってくる。腹話術の人形はアゴをガクガクさせてチュッパチャップスを舐めだした。木馬も頬ずりしにやってきたよー。鉛の兵隊がスカートにはしごをかけて登頂秘密作戦開始。ブリキの乳母車のねじが動きだし、ビックリ箱からダックスフントが飛び出した。 これは夢か現実か。 夢でもなく現実でもないのでした。 ではでは、わたしも眠ります。 何かが動いていても絶対に目は醒めません。だってくだびれちゃったんだも〜ん あしたは13時ころから伊東屋ギャラリーに行っております。
the Joy of Christmas展
2日目が終りました。 朝早めにいって、少しレイアウトを変えました。ツリーにぶら下げたミニ額もよく見えるように手前に出したり、カード類など7人もいるので、わかりやすいように名前のシールをつけたり。 自分のシートがちょっとしか準備できていなかったので、昨晩遅く家で刷り増ししました〜〜〜〜 幸いその作品が売れたので、ホッ そのほかにクリスマスっぽい絵を少しファイルから出して、シートに入れてきました。 今回の新作は5点あります。その一つは「おしゃれ」です。 ![]() タイトルは描く前から決まってた。しか〜し。これはトナカイなのか、シカなのか、、え〜い、もうどっちにも見えないジャンカ〜、そうだ、こいつは犬だ! 犬だったのだ! というわけで、試行錯誤してこのようになりました。 きょうは素敵な夜。こんなにおしゃれしてるんだから、労働拒否だかんね。 サンタは一人でソリをひくのでした。 メリークリスマス! あしたは午後1時ころから5時半ころまでギャラリーにおります。 待ってまーす
<the Joy of Christmas>
きょうは、11時過ぎから5時くらいまでおります〜 詳細:http://eqip.exblog.jp 2011年12月16日(金)〜25日(日) 会場:銀座伊東屋 8Fミニギャラリー 月〜土/10:30am〜9:00pm 日祝/10:30am〜8:00pm *営業時間は変更になることがあります。銀座伊東屋サイトをご確認ください。 ・参加作家 アンドーヒロミ、永島幸子、松本里美、まなかふみこ、山本佳奈枝(以上銅版画)、宮越暁子(鉛筆画、木版画)、江川渡子(コラージュ、アクセサリー)
16日〜25日までの10日間は是非銀座伊東屋8階ミニギャラリーへ!
EQIPの女子部、松本と永島の企画でお送りする今年最後の企画展です。 ![]() 詳しくはエキップのサイトで。http://eqip.exblog.jp/ 7人のミニ額がツリーのオーナメントになっています。これらは1点ものなので売れたらおしまいです。尾お早めに! わたしのはこんな感じのです。 ![]() シートもあるんですよ〜 先日までポポタムでやっていた「小さな窓」展のシートをマットに入れて置いています。 ![]() そのまま飾れるのです。 きょう搬入でした。みんなの作品も楽しいものがいっぱいでした。 宮越さんは鉛筆画。絵本も置いています。 山本さんのサンタカードは黄金のパンツはいててかわいいですよ〜。 江川さんの版画の入ったアクセサリーやストラップはおしゃれです。 まなかさんの黒い黒いメゾチントは題材ラブリーなんでギャップがおもしろいです。 アンドーさんのはプレゼントがいっぱいです。 永島さんのは小さな小さなものがたくさんです。虫眼鏡置いてますのでジックリ見てくださいね! みなさんの作品は少しづつ紹介したいと思います。 あしたは松本、永島は11時から在廊しています。山本さんも午後から在廊です。 楽しいクリスマス展、はじまりま〜す! ![]() http://www.satomin.jp/info/exhib/11christmas.html ポポタム「小さな窓ー山ー展2011」と伊勢丹「松本里美銅版画カップ&ソーサー展」ドドドド怒濤のように終りました。 次は今年最後の展示になります。クリスマス企画です。またしてもギリギリガールッ!!大きい版の腐食を漸くしているので、ホっと一息ついてやっとブログ書くのズンズラ 小さな窓展は12点の10cm角額に納まるものを展示していました。小さいといっても作る気持ちも労力も大きいものとそう変わらないし、案外小さい方がジックリみるような気もするし、キチンと制作しました。そのためサッと作るというわけにはいかず、時間かかりました。わたしの作品は、1枚1枚激しい妄想の嵐!!ストーリーがギッシリ詰まっているので、考えている時間が長く、その間にもうヘトヘトになっているような気さえする。妄想しているところですでに「おまえはもう死んでいる」状態なのかもしれない。 いくつかが売れて、ポポタムでは1月の「BOOKMETRO/蔵書票展」、6月の「鯰絵展」、7月の「BOOKMETRO」の大阪巡回と続き、1年通してお世話になり、先日すべての精算も終えた。ありがとうございました!! また来年お世話になりそうです。今後ともよろしくぅ〜 伊勢丹カップ&ソーサー展のアート&フレーム売り場は以前と売り場が変わり、アートギャラリーの向かい側になったので、人の流れも良く、絵を見たい人がスルスルと来る場所になっていて、たくさんの人が来てくれて購入もしてくれたようで良かってです。伊勢丹のこの場所では何回かプチ個展をさせていただいているけれど、今回は担当の方が本当に力を入れてくださって、豪華なアンティークカップ&ソーサーを飾ってくれたり、わたしが書いているカップの模様についてのキャプションをわざわざ制作してくれて展示してくれたりしてくれたため、足をとめてくれるお客さんも多かったようです。やはり、気合いの入れ方は大事だ!今後ともよろしくで〜す ![]() 最後の日曜日にはわたしの母、姉夫婦、兄夫婦、ウチの家族全員が集まってワイワイガヤガヤ。7階の魯山人の店で会食をしたが、あまりにもうるさくて全員疲れ果てた。味もわからんのだった・・・・ナムサン 良い記念になりました。 最終日の6日、この日一日だけ7階のバンケットルームで「カップ&ソーサー逸品展」という展示をやっていて、終るころ案内していただいた。飾るためのものが多かったが、セーブルのディナーセットやミントンのトルコブルーのかわいらしいもの、ウィローパターンの珍しいものもたくさんあっておもしろかった。 西洋骨董の店の方直々に解説してもらって見たが、ウィローパターンについては完璧にわたしの方が詳しかった。そんなわけで、とあるコレクターの方に紹介していただけることになり、しつこくやってると良いことがあるものだなあ、と思うのだった。カップ&ソーサーはおもしろいのだ。次はどんな模様のにしようかな〜と捜すのが楽しいし、それをどうやって絵にするか考えるのも楽しい。 この展示で一番高価なものは1客700万円のセーブルのものだった。そのあと見たミントンが84000だったが、「安い〜」なんて、勘違いしちゃいそうで怖かったわ〜 こういったものは歴史を知っていると楽しい。ウィーン万博とロンドン万博のジャポニズムの影響が色濃く出ているものは特にわたしの興味をそそる。家紋がそのままついているものもある。西洋人にとってはそれは単なる模様にしか見えなかったのだろう。わたしが西洋中世の旗を見て、滅ぼした国の印が増えていく、というのを知ったのは随分あとのことだ。そんなもんだ。そして知ることは楽しい。 この二つの展示の反応がとても良かったので、嬉しかった。 嬉しいと同時に刷り増しが増えて、クリスマス展の作品が大幅にズレ込んでいるのでありまして、あと数日しかないのに、まだ新作は完璧にできているのは1点しかない!!!ってど〜よ! 現在15cmくらいのものが2点進行中。そして40cmくらいの大きめのものを腐食中。ええ〜〜!?そんなんで大丈夫なの?オレ いつもギリギリで自転車操業です。そしていつもちゃんとできるのだけど、今回は想定外のドタバタもありまして、そう簡単にできない状況なのであります。クリスマスの作品は手元にたくさんあるから、いざとなったらそれを、と思ったりもしていたけれど、やるだけやるし、出来る限りがんばります。企画者だからといって手を抜いてはいけないよね〜。 でもね、ほかのみなさんはわたしが知る限りみなさんシッカリすばらしい作品を作っています!どうぞ、たくさんのかわいらしい、そしてガッツリと真剣に制作した作品群を見にきてくださいませ!それぞれ個性的な作家さんたちです。 そして、この7人全員参加のカレンダーはもうできています。 こんな感じです。 http://eqip.exblog.jp/16755782/ EQIPのサイトで全部見られます。伊東屋でのおとり置き予約も受けつけていますし、遠方の方にはお届けもしていますので、ドシドシ連絡くださいませ。予約、購入の方もコチラでくわしく書かれていますので、ご覧になってくださいね。 <EQIPのクリスマス特設サイト> http://eqip.exblog.jp/ わたしはその他に伊勢丹で出した新作数点も展示する予定です。また、小さい小さいミニ額も数点出します。EQIP恒例のシート売りコーナーも作りますよん。わたしも小さめのものを出します。これらはマットをつけて出すつもりなので、そのままピンで飾れると思います。 なんてことは考えてますが、実際どれもまだ作ってな〜〜〜〜〜〜〜い では、みなさん一緒にドキドキして16日を待ちましょう! 南無三
伊勢丹とポポタムと二つ展覧会進行中なので、連続ブログ。
ポポタムにきょう行ってきました。数点売れてた!よかったです〜ありがとうございました。 もうあしたで終わりなんですね、、、悲しい。結構がんばったなぁ・・・・良い作品ができたと思ってます。 きょうご紹介するのは、「人」との関わりについてのもの。 ●「山もりの想い」 ![]() 突然ですが、「わたしだってこんなに想ってるんだよ!」と伝えたくなったのでこんな風なのを描いてみました。 普段家族や友人や、たくさんの人たちから愛をもらっているなあ・・・・しあわせなことだなあ・・・・と感じるきょうこの頃です。わたしはしあわせだなぁ、と感じているけれど、みんなはどうかなあ・・・・とフと考えてしまった。 わたしはそれに見合うだけのことしてるかなあ。してるかどうかはわからない。伝わっているかどうかはわからない。でも、確かにわたしはたくさんの想いを持っているよ!と伝えたいなあと思ったのでした。こう見えてもわたしは山もりの想いを持っているんだよ〜〜と言ってみたくなった。胸いっぱいです。 なんだか暖かい気持ちになって作りましたよ。 ●Stand alone ![]() ところがドッコイ、普段のわたしは基本精神はですねえ、一人でやれるだけやる。徒党を組まない。孤高に生きる。なんて感じなんですね〜。これじゃあ山もりの想いは伝わるわけはないかもしれないです。基本姿勢です。 このくらいの気持ちでなんでも取り組まなくちゃイカン。オリジナリティとはそうゆうもんだろう、と頑なに感じてます。が、しかし、普段の生活ではたくさんの人に助けてもらってるし、そんなに孤独でもない。というより楽しい。う〜ん、なんだろうか、コレは 個を大事にすればおのずと広い気持ちになるということに違いない。しかし、なにより志は高く、風に立ち向かうべし! ●連れてって ![]() とはいえ、俄然人に頼りたくなる時もある。もうどうでも良くなって身を任せたくなる時もある。気持ちの良い方へヘロヘロになってついて行きたい気分になる時もある。 氷山につかまって、ケ・セラセラ〜〜〜どこに流されていくのかしらん????わかんないけど気持ち良さそうだから一緒に行きたい〜〜〜、と鮹は言っております。 誰かと一緒にいたいよね。 これは3月11日の震災から多くの人が持った希望だ。3月11日から人に対する気持ちは随分と変わった。 地球最後の日が来たとしてサ、この3つを重ね合わせて、強くて弱くて頑なで柔軟でいれば、その日だって幸せかもしれない・・・なんちて
伊勢丹の「松本里美のカップ&ソーサー展」は6日までやってます。きょうはポポタムに行ったあと、伊勢丹で売っている作品の中の「クリスマス・ツリー」の版画の刷り増しを6枚してきました。ふぅ〜季節ものなので、クリスマスにお部屋に飾るのに間に合うようにがんばりますた〜。
![]() Iカードの会員の方に送られるパンフレットにはこんな風にお知らせが出ています。この絵を刷ってました。 会場はこんな感じになっています。 ![]() これは初日の様子なので、今もうちょっと変わってるかも。 あとちょっと、よろしくお願いいたします。
引き続き伊勢丹5階でも「カップ&ソーサー展」やってます!
が、しかし今日も「小さな窓展」の作品のご紹介をします。期間短いのですぐやるのだ。 きょうは、映画、オペラ、西洋の頽廃・・・みたいなくくりにしてみた。 ●フィツカラルド/船は山を登る ![]() ベルナー・ヘルツォークの映画「フィツカラルド」が好きだ。 奇才監督と怪演俳優クラウス・キンスキー。それに絶世の美女クラウディア・カルディナーレが出ている。 南米(撮影はペルーだったと思う)の山奥、ジャングルにオペラハウスを建てようとする男フィツカラルド。山を大きな蒸気船が登っていく様子は狂気でもあるが、ダイナミックさに釘付けになった記憶がある。白いスーツを着た西洋人が、現地民に蓄音機でオペラを聞かせたりする。ジャングルに向ってだ。重労働を癒すためだったと思うが、この絵ヅラもまた狂気に満ちていて美しい。西洋文化を押し付けるという傲慢は、同時に虚しさに満ちている。が、しかし、彼は諦めない。 ●フィツカラルド/船登頂 ![]() ジャングルとオペラ。山と船。この発想があまりに魅惑的でクラッとしたものだ。そして、実際映像はクラクラグラグラしたのだった。なんとも不安定な思想。なんとも不安定な発想。 ●ラ・パロマ ![]() 「ラ・パロマ. La Paloma」スイス映画です、ダニエル・シュミット監督作品。 実はyoutubeでしか見ていない!見たいのだけどまだ見れてない。それでも、なんとなくなんやかやと読んだり見たりしているためわかったような気分になっている、というヒドイ話です。 でも、わたしが見たyoutubeのシーンはすばらしかった!それでいいのではないのか?と思っている。 スイスの山の上なのかどこなのかわからないが、とにかく普通のワンピースで登るような半端な山とは思えない山の山頂にいる二人。オペラ歌い上げます。その山の上を女(女神みたいに)がフワ〜〜リとゆっくりと横切っていきます。オーバーラップ。 富豪の息子イングリット・カーフェンと不治の病の娼婦の歌姫・・・椿姫みたいですね。なのでオペラチックなんですね。この山頂のシーンのイングリット・カーフェンを見ると、なんだかポッテリぼっちゃんで、オスカー・ワイルドみたいに見える。だからなのか、これもまた耽美で退廃的な雰囲気に満ちていて、わたしの心をグワシと鷲掴みにしたのでした。 物語りを読んでみると、やはりこれも西洋の頽廃と傲慢が含まれているように思える。映画を見たらまた違う感想も出てくるだろうけれど、この山頂のシーンと、とてもいい男とはいえないが怪演をしてそうなイングリット・カーフェンの様子だけで、いいような気がした。 山の上をゆったりと泳ぐように過ぎてゆく女、というのは魅力的だ。わたしが好きなエミール・クストリッツアは、「ジプシーの時」では大きな七面鳥をゆったりと空に飛ばせた。花嫁も死に際に宙に浮いた。「アンダーグラウンド」でも花嫁は宙を舞う。ベールが緩やかになびく様子といい、シャガール好きが良くわかる。 わたしも空を飛ぶ女を良く描いている。女も男も空を飛ぶ。 ただし、わたしのはちょっとスピードがあるんだよ。ロケットみたいにシュッと飛ぶ。 気がついた時には夢か現実がわからないくらいが良い。
同時に伊勢丹5階でも「松本里美のカップ&ソーサー展」やってま〜〜す!
どちらもよろしくね。 「小さな窓展」の方が早く終ってしまうので、少しづつご紹介しようかと思います。 きょうは音楽ものをいくつか ●エメラルドの山びこ ![]() 82年にサボテンはレコードデビューしました。その中に入ってる曲のタイトルです。 ヘタなのにインストバンドだったサボテンですが、歌があった方がエエよ、と言われ、シブシブ作ったのが「ヘビ使いの歌」で、これは日本語恥ずかしいなあ〜ということでわたしが無理くりドイツ語で作った曲でした。これを歌っていたら、これもまた恥ずかしいんで、だったら日本語でも同じじゃん、というわけで最初に日本語で作った曲でした。詩も曲もわたしですが歌っているのはフーマさんです。わたしは「ヤッホ〜〜〜」とかコーラスとかはしています。超シュールな内容でありました、、、、今思えば。 しかし、当時はこの絵のようなイメージが良く浮かんでいたので、普通のことでした。 エメラルドの山はきれいだろう、80年代はダイヤモンドよりもおしゃれさんはエメラルドだったのよ。そしてこんなゴージャスな山々とツーカーになりたい!ヤッホーと言ったらヤッホーヤッホー!!!とお返事欲しいな、なんて思ったことよ。 このイメージは今も変わらず時々思い浮かぶ。ヒンヤリした山びこが返ってきて、胸が高鳴るのだ。 ●Foggy mountain break down ![]() Earl Scruggs アール・スクラッグスという50年代のブルーグラスのバンジョー弾き&作曲の方がおりまして、本当にうまい!!! バンジョー初体験は前にも書いたけど「じゃじゃ馬億万長者」で、このタイトルバックにFlatt & Scruggsとしての演奏が流れていた。日曜の朝はこのアホな一家のドラマで大笑い。その後ナターシャセブンがその雰囲気を持って演奏していて、馴染み深くなったのでした。 「山」を描く、ということですぐにこれが思い浮かんでしまったので、代表曲であり作曲者のアールさんを描くことにした次第です。 これがこの曲ですね。うまいでしょ〜 知合いにテンガロンハット被ってる人がいて演奏もしているというから「カントリーですか〜?」と聞いたらもの凄く強い口調で「ブルーグラスだよ!!!」と訂正されたことがある。あ、違うんけ・・・・と。そこで随分説明を聞かされたが、結局忘れてしまった。 バンジョーやウッドベースや「Oh!Brother」なんぞを見ると(この映画大好きなのだ)女子も大勢スカートはいて当時は演奏していて、多分その流れでジョン・レノンのお母さんもバンジョーが弾けたんでしょうね。 先日見たジョージの伝記映画で、最初ジョージがジョンに会った時、ジョンのギターには弦が4本しか張ってなくて、ジョンはギターも4本だと思ってた、という話(ま、有名なんだけどね、ビートルズ好きには・・・)もかわいらしくて好きです。 ●雪の降る街を ![]() これは「窓」をテーマに描いたもの。 子どものころボニージャックスで良く聞いたなあ。この曲は歌いあげるのが良いので、オペラ歌手(テノール)の立川澄人も良かった。余談だけど、これまた子どもの頃教育テレビでやっていたオペラ中継の「魔笛」で立川さんがパパゲーノをやっていて感動したのだった。これが初めて見た「魔笛」で、明るいテノールの立川さんは本当に当たり役だったと思う。「魔笛」が大好きになったのはこの時からだ。 で、アメリカのポップスのカバーが大流行りになるちょっと前は、日本はロシア民謡が広く歌われていたわけで、4、5歳ころのバレエの発表会の写真が残っているのだけど、「コサックダンス」スタイルのものがあるのが時代を感じさせる。わたしって、結構歳とってるぅ〜〜〜歴史感じる〜と思わずにいられません。 とはいえさすがに新宿の末広亭の向かいにあった「バラライカ」(あれ、「ともしび」だったっけ?)で肩組んで歌った覚えはありませんよ!!もうすでにそうゆうのは無くなってました。 そんなわけで、なんとなくこの「雪の降る街を」はロシア民謡だとずっと勘違いしていたのだ。大人になってからあの中田喜直大先生であると知った。 この曲の寂しさが好きだった。そしてエンディングがマイナーからメジャーに緩やかに変わり明るく大袈裟なところもグッとなって好きなのだ。歌詞とピッタリだ。 「だれも分らぬ わが心 この空しさを この空しさを いつの日か祈らん 新しき光ふる 鐘の音 」 どう考えても教会の尖塔のある街しか思い浮かばない。わたしの頭の中では、終わりの歌いあげきったところで「ゴーンゴーン」と教会の鐘がなってもらわないとならない。いや、そう決まっているのだ。 新しき光に向うのだ。 ![]() きょうはポポタム「小さな窓展ー山ー」の搬入をしてきました。 http://www.satomin.jp/info/exhib/11popomado.html 11.29(火)〜12.3(土) グループ展「小さな窓展2011ー山ー」 会期中休みなし 入場無料 12〜19時 最終日は〜17時まで 13名の作家による手のひらサイズの作品展。ミニ額を「窓」に見立てた小品、ブローチ、版画、クラフト等。 今年のテーマは「山」です。 参加作家: 川瀬知代、小林葉子、Jaaja、田中六大、戸田ひとみ、中沢美帆、永岡裕介、のざきまいこ、林まどか ぶりお、松本里美、丸山紗依、森田陽子 ![]() 欲しいのがもういくつかあるのですが・・・・ 物販もあります。 わたしのは「スウェーデン民話名作集」の1と2が置かれています。普段でもお買い求めできます!ヨロチクゥ〜 1は12点の作品が、2は15点の作品が載っています。 ![]() わたしの12の作品は一律額込み5500円! オッ安いね、持ってけドロボー! ![]() マーチン・スコセッシが撮ったジョージ・ハリスンの伝記映画。『Living in the Material World』3時間以上ある中身の濃い映画だった。 ビートルズたくさん聞いていた時には、ポールの音楽とクレバーでセンチなジョンのカリスマ性に(例にもれず)夢中でありましたが、いつのまにかジワジワジワとジョージの魅力が覆っていったのでした(リンゴはどうした!?)。それはギターを弾くようになったからなのかもしれないし、英国的ユーモア溢れるジョージがモンティ・パイソンにバカバカしく出演したのを見たからかもしれない。また、「All things must pass」がすばらしいからかもしれないし・・・ と、つらつら書いてみたけれど、映画を見ながらジョージの自然な生き方に魅了されていた。それと、シタールにのめり込んで行ってもやっぱりポップなギタリストに戻るのだ、と決めたところかなあ。やんちゃだけど思慮深い。そして回りにたくさんの友人たちがいて、愛されているのが素敵だ。 たくさんの友人たちのインタビューも楽しめた。 中でもハンブルク時代のアストリッドとクラウス・フォアマンの美しさが、そのままいつまでもビートルズの初期の素敵な思い出を今もなおキラキラしたものにさせてくれている。アストリッドが撮ったジョンとスチュは内面が良くでていて本当に良い写真だな。 最初の妻パティ・ボイドとクラプトンのインタビューも興味深い。この三人の当時の関係がこんな風に語られるのは初めて見た。 それと、もう一人怪物のインタビューが良かった。今は殺人罪で牢屋の中「WALL」にいるフィル・スペクター。怪物君だな〜。「All things must pass」が出来上がるまで、あんなに時間をかけてたのを知らなかった。イイ曲満載。『Living in the Material World』も大好きだけど。そういえば、フィル・スペクターのBOXも買ってしまった・・・・ハル・ブレインのドラムがいっぱい聞けて良いよ。それとクリスマスのCDも出してiPodに入れておいた。来月のクリスマス展のBGMにする。 ジョージは癌とわかったあとも自然に普通に生きていたのでした。最後に会った時のリンゴの話も泣けました・・・。ジョンが殺された時は働いていたところでラジオで聞いたんだった。ジョージが亡くなった時わたしは原宿のフレッシュネスバーガーにいて、そこでずっとジョージの曲が流れていたので工房には遅れて行ったんだった。 息子ダーニ(そっくりのイケメン)とクラプトンが企画した追悼ライブ「コンサート・フォー・ジョージ」は何度見ても感動するのでした。ラストがいいんだよね・・・・ さて今夜は「ドント・バザー・ミー」聞いて寝ます。初々しくて好きなビートルズ初期のジョージです。 モノラルで聞こう! ![]() 田村智美さんの手漉き和紙の個展が終りました。 本当にすばらしい作品が並び、DMも良かったけれど、実物は想像を遥かに上回る内容だった、と何人ものかたに言っていただいて、強く個展を推薦したわたしとしては本当に満足できる個展になりました。 ![]() これは「Escape」というタイトルです。 紙をドサッと送っていただき、その中から既存の作品を刷ったり、紙にインスピレーションを貰って新作を作ったりする。これは以前「キヨシローに捧ぐ」という作品に2版目として使用した版を使った。 田村さんとのコラボはこれで3回目です。最初のわたしのアプローチから、田村さんの方でも「こんな風なものが松本さんは好きなのではないか???」と考えてくれるようになったようで、この糸の混入した和紙もダラダラと垂れ下がった糸は「切らずにそのままの方が松本好みだろう」と推理してくれたそうで、こうゆう関係が生まれてきたことはお互いにとってイメージが倍増する創造的な作業で、ワクワクと楽しい本当「創作」の醍醐味を味わえていると言ってよいと思っています。 有意義、とはこのことだ。 ![]() まさに「ミルクの森」ですね。大きさはこのくらい。マツキヨに立ってもらいました。大きいです。 この日はチィちゃんも一緒。 入り組んだ模様はどこをとっても美しくて、毎日見ても飽きないのでした。 これはどうやって保存するの?と聞いたら、『保存するなんて考えたこともない、残るようなものは作らない。』と考え方スーパーエコだった!ゴミになるようなものは最初から作らない。江戸の考え方のようだ。紙は水に浸ければまた新たなる紙になる。一度作品を作れば、それを見て次の構想が出て来る。だからもうこの作品はこれでおしまいでよい。と宣ったのでありました!うむ〜凄いなあ。 額でいちいち悩んでいるような自分がちっぽけに思えてくる。和紙に刷るようになってから、和紙の自己主張に参っていた。作品が負ける。負けないようにわたしは智慧を絞る。よ〜し負けなかった!と思えればそれで良い。勝とうとは思わない。拮抗した力が発揮できることが一番望ましい。 額は無い方が良く見えた。 掛け軸というのは和紙だからこその額装ということがよくわかった。 学ぶことの多い展示でした。 そして、今年はたくさんの展示をしたけれど、請われてさせていただいた自らの個展やグループ展のほかに、わたしが好きな作家の展示を企画するということも幾つかあり、ずっと続けて作品を作りながらたくさんの人と関わってこれたことが少し実を結ぶようになってきたということで、これはとっても嬉しいことなのだ。 思ったように物事というのは進まない。けれど分岐点が来た時に何が大事なのか、ということを謙虚に選択できていれば、いつか思った以上の素敵なものがわたしの頭上にハラハラと降り注ぐのだ、とわたしは信じている。 表参道の良く行く喫茶店「月光茶房」のご主人は何を隠そう和紙のマニアックなコレクター(ECM全作品も持ってるんだけどね・・・)。ブログに素晴らしく丁寧なリポートを書いてくださいました。読んでね! ありがと〜 http://timbre-and-tache.blogspot.com/2011/11/blog-post_16.html その前の6月に田村さんの和紙を使った個展についても書いてくださってます。 http://timbre-and-tache.blogspot.com/2011/06/blog-post_23.html
新宿伊勢丹5階のアート&フレームのコーナーで11月9日〜22日まで『mizu hiki展』という企画をやっています。全館「JAPAN」ムードの伊勢丹なので、それに合わせての企画です。工芸作家さんや墨絵の作家さんなどさまざまは作家がmizuhiki(水引)作品を制作しています。
![]() これがわたしの出した作品『ETERNAL JAPAN/永遠の日本』です。 わたしのコメントはこれです。 「長い長い歴史の中、幾度となくやって来た苦難を柳のようにしなやかに乗り越え輝いてきた日本。 ETERENAL JAPAN ! 過去と未来の橋を渡って永遠の日本を信じよう。」 それが終ると翌日から『松本里美銅版画展ーカップ&ソーサー』というのが始まります。 11月23日〜12月6日伊勢丹5階アート&フレーム ![]() これはウェッジウッドのジャスパーウエアの中のDancing Hoursという絵柄です。 もっともウェッジウッドらしい絵柄です。 この展示では、お茶やティータイムを連想する作品が30点ほど展示されます。 カップ&ソーサーシリーズはライフワークの一つになっていて、気に入っている既存のものをアレンジしています。いくつかは自分で持っているものです。このウェッジウッドは残念ながら持っていません。 神話が題材のこのシリーズは、よーく見るとおもしろいなあ・・・・ ショップなのでわたしはいませんが、新宿にお立ちよりの際は是非ブラッとしてみてくださいね! くわしくはココで http://www.satomin.jp/info/exhib/11isetan.html
手漉き和紙作家の田村智美さんの個展が14日から表参道画廊で始まります。
今年の4月に伊勢丹でコラボさせてもらって以来、和紙の概念を超えた作風にシンパシーを感じファンになりました。6月には彼女の紙と彼女が普段勤めている小川和紙の紙を使って伊東屋で個展を開きました。 わたしにとってこれは大変有意義な個展でした。銅版画も和紙も、もっと自由にやれる、ということを証明したかった。そしてそれが出来た、と思いました。 何事も「ノン・ポジション」 愛すべきバンド、サボテンがそうだったように、生き方そのものがそうでありたい、と改めて思う。 ![]() 今回は田村さんの和紙の個展紹介です。自信を持ってお届けします!すばらしい作品が並ぶハズです。 わたしはお手伝いです。友情参加で田村さんの手漉き和紙に刷ったものを数点出します。 是非見にきてください!! http://www.satomin.jp/info/exhib/11tamura.html ![]() さて、これも田村さんの紙なのですが、どれが版画の糸で、どこが紙の中の糸でしょうか? 見に来て確かめてね! わたしたち、Wサトミなんです〜
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