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蔵書票展終わっちゃいましたー。工房でリトグラフをやっている濱中くんから企画を聞いた段階からずっと楽しく作業がすすみ、その間に自分の大事な個展もこなし、始まったらたくさんの人に褒められちゃって、楽しんでもらえて、本当に素敵なグループ展でした。 全員の紹介が書かれたリーフレット、スタンプ、濱ちゃん制作のリトの芳名帳。凝ってる。こうゆうことが一番楽しくて大事だ。 17人それぞれがなんらかのことをやり、うまくまとまってよかった。わたしの役割はなんだったのか・・・というと、箱売りシートだとかリーフレットの事とかアイディアとまとめ、だったな〜。そういえば小学生の頃から楽しいだけの3学期のクラス委員とか、ふざけるだけの旅行の班長とか、盛り上がれる球技大会のキャプテンとか、学園祭のリーダーの後ろでいかにおもしろくなるか作戦をたてる参謀・・・・そんなのばっかりだった。ようするに「サブカル」な感じ?「スキマ」な感じ?そうゆう適性というのは多分一生変わらないものだと思う。そう、わたしの適性は「娯楽」なのだ!とつくづく思う。 と、実は半分傍観者的になって見ていたわたしでした。大勢が動くことになるとそれも大事なことだ。そして、多分誰よりもわたし自身が楽しんだと思う。 だから満足。ようするに、自分が楽しめることを考えればいいわけで、その場合どんな努力も人はするハズなのだ。そこには損得は発生しないハズなのだ。自分が楽しめていれば、ヒトはそれを見て楽しいと思うものだ。今回はそんな雰囲気が会場内に漂っていて、来てくれたお客さんがみんなニコニコとしあわせそうだったのが印象的だった。個展と違って気が楽だし、よくても悪くても連帯責任だから、ノビノビとできた、ということも影響している。個展を自信たっぷりにいつも自分はやっているだろうか?と自問自答しながら当番をつとめた。自信持ってやってはいるけれど、一人の肩にかかる重さはズッシリとフローズンショルダーくらい厳しいもんだよ。 企画で言い出しっぺのリトグラフの濱中くんを団長に、ブログやデザインほか小さいことにキメ細かくプロの仕事をしてくれた永島さんと、みんなが一番嫌がる会計の仕事をみんなが嫌な気分にならないように陰になり日向になりコツコツとやってくれた林さん二人にお礼を言いたい。日曜日に終わったあとも、17人分の会計残務整理がまだ残っていて、会計の係はとっても大変そうでした。。これだけ人数がいれば、勿論ちょっとは文句を言う人もそりゃいるし、意見がスパッとまとまるわけはない。気のきく人もいればまったく能天気にただただ「楽しかった〜」で終わる人もいます。 それもまたよし。でもやっぱり、わたしとしてはこれをちゃんと反芻して次の個展でも生活でも、繫げなければつまらないと思っている。 企画したリトグラフの濱中大作くん 濱中くんはよくいろんな事を閃く。それが現実的がどうかは置いといて、「やりたい!」と宣言するところがエラい!リーダーには夢が必要だ。夢のないリーダーについて行く者はいない。一緒に夢を見たいと思った者が、現実になるように手を貸せば、それで良いのだ。 最終的に、文房堂さんからも好評で、みんなエヘン!という感じ。みんなで作り上げたので、嬉しさもたくさんです。文房堂は上の大きなギャラリーで毎年工房展をやっているので、お馴染みなんですが、また全然雰囲気が違ってたんでおもしろい、と思われたかもしれません。知り合いのギャラリーの方も随分見に来てくれていて、やはりニコニコと好評で嬉しかったです。この好評の一つには、蔵書票というのが、普段の小作品よりもリーズナブルなので、とっても売れ行きが良い!だから赤いシールがたくさん貼られている!ということも理由だと思う。「いや〜、景気がいいねえ」という感じに見えるかもしれませんねえ。でも実際は単価低いので、わたしも大きな絵1枚分くらいなんですよ。 けれども、それでもいいんですねえ。最後にわたしの「蛸ポット」を買ってくださった男のお客さんが言ったことばが印象的でした。それは 「こうゆう場所で本物の絵を買うという体験は初めてでドキドキした」、という言葉です。絵を買うってとってもドキドキするんです。でも、「これだ!」と釘付けになった時点でまずドキドキして幸せを感じるし、お財布からお金を出すこともドキドキするし、それはもうスリルとサスペンスなのですよ!そして家に帰って壁に飾るでしょ?そうするといつまでもいつまでもしあわせは続くんですよね。毎日毎日壁にありつづける絵。それはもうそこにそれがあることが普通にまでなり、ドキドキした記憶と共にしあわせはそこに必ずあるのだ、という安堵にさえなる・・・。絵ってそんなもんなんだと思います。 けれど、大抵の絵は高い。お金持ちしか絵を買うことができないなんて、変なんじゃないだろうか。年寄りも若い人も本物の絵を画廊で見て買う、ということができるような機会があるといいよね。今回はわたしは1500円から4000円で(シートで)出しました。気にいればスッと買えるお値段にした。クオリティは勿論いつもと変わりません。EXLIBRISとハッキリ書かれているということが普通の小作品と違うところですが、蔵書票というのは立派な版画作品で、小さいだけにそこにグッと個性が詰まります。それがとてもおもしろいと思いました。またやる予定ですので、是非次回をお楽しみに!! 終わってからは写真をたくさん撮ったので、Mobile Meをつかってメンバー同士でUPして楽しんでたりしている。このシステムは最近ではさんざん仕事で使っていて、本当に便利です。今は有料だけれど、無料になるらしいってどこかで読んだなあ。ますます外に出なくなってしまうかもしれないけれど、こんなに便利なものはないなあ。これとiPhoneの組み合わせだと最強。今年はもう手帳も使ってないんだなあ。家人はiPadを買い、犬のかわりに毎日膝に乗せている。わたしはまだ触る時間すらないのだけど、横目で見ながらイイナ〜〜 さて、もう次に進みます。と、その前にたまった仕事しなくっちゃ。と思ったらきょうからワールドカップだよ!サッカーやってる子どもがいるから、ついにスカパーに入ってしまった。そのため、ほとんどほかの番組は見ていないのでした。朝の「ゲゲゲ」と「龍馬伝」とアメトークとタモリ倶楽部くらいかも・・・ 個展と蔵書票展と、来てくださったみなさま、ありがとうございました。二つとも来てくださった方も多数!!!これには本当に涙が出るくらい嬉しかった!次も来てね!絶対おもしろいから。 だって、わたしは娯楽担当なんだもん。
by eggdance
| 2010-06-12 00:22
| 作品/art
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Comments(2)
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by
orangewords at 2010-06-13 13:38
娯楽番長、打ち上げでのまとめともいえるお言葉、真剣に娯楽してるのが伝わる素敵な演説でした。ごっつぁんです!
いっぱい色んなことを学んだ実り多き展示でした〜。 参加して良かった!
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by
eggdance at 2010-06-13 19:57
キング牧師かマンデラ氏みたいでしたか?
”I have a dream.”ですよ〜〜〜。みんなそれぞれが参加して良かったと思ってるよね。夢いっぱいの団長に感謝だね。 団長とか番長とか・・・・どこの組???
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