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********************わたしの版画の洋服
きょうは暑かったですねー。一日Tシャツでした。そろそろ夏物をしまおうと思ったのにね。 さて、写真のカットソー(っていうのかしらん)は昨年やらせてもらったテキスタイルのお仕事のものでやんす。元は「英国フード記A to Z 」のポテチ(英国ではクリスプスと言います)の版画です。これを元にして新たにバラバラになるように制作しました。色は黄色とピンクとグレイです。長さもワンピースくらいのとチュニックくらいのとがあります。 ********************銅版画ワークショップやります なにかと事は突然起こり、もの凄い速さで段取りを頭の中でやっつけて、なんとかうまい具合に進めておりますね。 突然起こった事は来月のワークショップです。11月13日の土曜日に伊勢丹立川店で行います。2回にわけてやります。今回は塩ビは使わず、銅版のみです。クリスマスのイベントとしてやろう〜という感じです。 で、これが表参道画廊の3人展の搬入の前日ってんで、ヒエ〜〜、だったのですが、そんなことで驚いていてはいけないのだ!そのあと12月26日に今度は伊勢丹新宿店のクリスマスで、またワークショップをやることに!これはどうやら子どものためのものらしいので、銅版と塩ビも用意したほうがいいかも・・・。本当は25日に、という話も出ていましたが、実は25日のクリスマスは久々のライブなんでーす。 11月も12月も、忙しいーーでも、なんとかなるっしょ! ********************インターFMはチャレンジャーだ 工房に通う日々。北欧本は12枚中10枚までこぎ着けた。全部できてから、もう一度並べてみて考えてみるだけの時間があるといいんだけど。あと2枚になったところで、11月の企画展のためのクリスマス〜〜な版画にとりかかる。漸く銅版に転写してニードルでの描画に突入。ふ〜ウ きのうソロモン・バークが死んだ。ジョン・レノンと同じ1940年生まれだった。70歳。ストーンズもビートルズもアメリカのブルーズやロックンロールに影響を受けているけれど、微妙に違ってて、ストーンズの方がより濃厚な南部のブルーズだった。ソロモン・バークとストーンズはピッタンコだと思う。 誰かミュージシャンが亡くなると、すぐに朝の80'sは木曜日しかかからないインターFM番組「バラカン・モーニング」で聞ける。もう1年たったのね。バラカンさんは木曜だけ生での出演はありません。でも、録音したものもおもしろいし、柳井さん一人でも充分楽しく聞いております。 80年代は自分がやっていた、ということに意味がある時代だったな〜、とフト思った。だからわたしもほとんど回りの音楽聞いてないんだな。自分がやってることが大事だった。 そういえば、土曜日に工房へいってinterFMを聞いていたら、2時半から湯浅学さんと根本敬さんの新番組「ドント・パス・ミー・バイ」が始まって、9日のジョンの誕生日で、裏ジョン特集でおかしかった。知らない人なら「変なの〜」てすむんだろうけど、知ってる人がラジオで話してるのを聞くのってなんでこんなに恥ずかしいんだろうか。小山ルミがうたったビートルズの曲の時は本当に顔が赤くなってもうたよ。でもおもしろいんで、チャレンジャーなインターFMさん、終わらせないでね。うーん、怪しいけど・・・・ 最後に松岡計井子さんの歌が流れた時に、ボワ〜〜〜ッと過去が蘇ってしまった。松岡さんはずっとビートルズを日本語で歌っていた。転勤族我が家が仙台にいた中学生の頃、転校生のわたしに友達ができて、初めてもらった誕生日プレゼントが松岡計井子の「ビートルズ詩集」だったのだ。それから4年後大学生になって渋谷の公園通りを3日に1回は通っていた。そこにあった「ジャンジャン」の看板で一番目についたのは松岡さんのライブだったけど、一度も見たことはなかったなあ。竹山さんも。 9日は病院にお見舞いに寄ったあとイメージ・フォーラムに行って「ルイ・マル特集」の「地下鉄のザジ」を見て来た。同じ時間に「ベンダ・ビリリ」。これはあさってかな・・・ ********************1年ぶりに円盤でライブします 突然段ボールの蔦木俊ちゃんに誘ってもらい、クリスマス、クリスマス。 昨年は横澤龍太郎さんのドラムとクリスチさんのヴァイオリンとやったのですが、なんだかおもしろかった。てなわけで 今回はドラムの青柳くんとやってみようかなあ・・・と構想だけたててますが、どうなるかしらん。来てね〜 ☆12月25日(土)at 高円寺 円盤 「突然段ボール プレゼンツ ホーリー・クリスマス・ナイト」 19:00-/Charge¥1500円 出演: ◆三角みづ紀(詩人)×Morry Burns(モノフォニックシンセ) ◆ジョニー大蔵大臣(水中、それは苦しい) ◆松本里美(vo.g/サボテン)+青柳陽介(dr.) ◆蔦木俊二ソロ(突然段ボール/五時夫) 関連サイト http://misumimizuki.com/ http://suichu.chu.jp/ http://www.satomin.jp/ http://totsuzendanball.com/ ********************瀬戸芸〜ノーベル平和賞 メモしてたものがあったので、コピペ。 瀬戸内芸術祭に行った友人の話は、良いところ悪いところ含めておもしろかった。タレルの家プロジェクトに3時間待ち、というのはどうよ!?!万博じゃあるまいし、それで一日終わってしまうのは酷いなあ。わたしの時はボランティアのおじさんが並んでる間にネタをバラしてkるえちゃったのが腹立たしかった。今回は芸術祭なので地元におじさんはモギリをしてないようだったからネタバレはなかったみたいだけど、ハッキリいってあの作品に3時間は並べない、わたしは。直島は年々作品が増えているわけだけど、彼女の話で一番行きたいと思ったのは大竹伸朗の銭湯だなあ。普通の銭湯の値段で、島の人も普通に入れるわけだし、これこそ家プロジェクトにふさわしいものなのじゃないかな?また行く機会があったら入りたい。ほかは犬島の銅製錬所。建物自体が良い。それと大島のハンセン病棟の話は凄まじいと思った。今も100名ほどの方がここにいる。伝染することもないのだけれど、結局もうどこにも行くアテもない。生きるすべもない。実情がわからないので容易く口出しはしないけれど、少なくとも、病棟にいる人たちの気持ちは知りたい、とは思った。「芸術祭と一緒にするな」「人がたくさんきて楽しい」等々、ほかにも複雑な想いが100人それぞれにあるだろうな。 ハンセン病といえば、マザー・テレサを思い浮かべる。マザー・テレサといえば、ノーベル平和賞。今年の平和賞は中国の人権家劉さんだが、いまだに拘束の身だ。
by eggdance
| 2010-10-11 23:33
| art&music
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