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西荻窪のセンス抜群雑貨/ギャラリー『FALL』の新春WEB企画で『2015年の3つのもの』というお題で依頼を受け、書かせていただいたものがアップされているのでご紹介します。
FALL『2015年の3つのもの』 FALLでは個展とライブも随分前にさせていただき、昨年は蔵書票のグループ展もしたのでした。オーナーの三品さんとは大学も一緒だし(かなり年齢差はある)、音楽もやっているので共通の音楽家知人もいたりなんかして。展覧会をすると雑談の方が楽しかったりする。 今回選んだものは、『純然たる物』という依頼だったので、とにかく役立っているものを考えてみた。もっと若い頃だったらきっと「ステレオ」とか「ドコダカブランドのレザーコート」とか書いちゃうんだろうな〜 だんだん肉体も精神も侘び寂び寄りになってきたようで、昨年の買い物は処分に困らない小ささであり、そもそも役に立つから処分することはなく、わたしが死んでも誰かが使えるもの、になった。シルバーのバターナイフとチューブ絞り機はまさにそれだが、それだけでは味気ないので、3番目にまったく個人的なもの、わたしが死んだらサッサと思い入れなく捨てられるもの、というのを入れてみた。それが『練り香水』。 「匂い」というのは個人的なものだし、置いておいても気持ち悪いから後腐れなく捨てられるだろうモノ。「匂い」の記憶は死とともに消え去るのだ。 昨年ではなく10年前に英国のブライトンのステキ雑貨店で購入した壁掛け時計の写真をアップ。おまけです。 英国といえば犬。狩猟犬。ヤンヤヤンヤと走っております。犬しか目に入ってなかったのだけど、ビーグルちゃんは猫と追いかけっこしてるのでした。タイトルは下の方に書いてあって『Playtime』。 一日中プレイタイムのわたしです。 #
by eggdance
| 2016-02-07 10:32
| 単なる日記
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年賀状はいいですねー干支があるっていいですねー。 猿の銅版画もモース博士の銅版画も別々の展覧会で作ったものですが、年末になってみたら、この二つが繋がるではないか!とポンと膝を打った次第です。 モース博士は大森貝塚を発見した方ですが、日本で初めてダーウィンの『進化論』を発表した方でもありました。講演会に来た人々が「人間の祖先は猿」という言葉を聞いて超〜〜〜ショックを受けた、という記事が、講演のあった埼玉の東京新聞地方版に年末に出ていたのをFBで知った。想像したことがなかったなあ・・・・そりゃあショックだったでしょうね。「エテ公」「猿回し」「猿芝居」等々バカにし放題だったお猿さんが、自分の先祖かよぉ〜〜〜!!と驕り高ぶった人間はショックを受けたのですね。謙虚に生きましょう〜 昨年からだんだん古い生活習慣に興味が湧いてきているわたしは、お正月にFacebookのTLで流れてくる友人知人たちのそれぞれの家のおせち料理を見てさらに「いいもんだなあ〜」と思うのでした。地方に寄って違うのが見られるのも興味深い。大人数、3世代で暮らしている家族の様子を見るのもいいもんだな〜と思う。 ウチのお正月は、年末から母の家に行き、姉の家族と一緒におせちやカニを食べながらテレビを見て、年越し蕎麦を作って0時までダラダラとする。元日は全員で墓参り。そこで姉の息子の家族と合流し、約10人で食事に行き、また実家に戻ってきて1月生まれの母と義兄の分の誕生会をする。テレビでサッカー見る。やはり10人くらいいると楽しいし、さらに小さい子どもがいるとワイワイしてなお楽しい。 できたら普段から大人数で暮らしたい、と初めて思ったお正月でやんした。 さて、年賀状に戻りまして、「進化か退化か?」と問う土器で紅茶飲むモース博士。 歴史をしっかり学べば人は進化していくハズだ。間違った方向へ退化しないように、勉強を怠らないようにしなきゃあ〜ね! おみくじは「中吉」。6月まで個展もグループ展も無いので、真面目にじっくり、の春でございます。 #
by eggdance
| 2016-01-04 15:19
| 単なる日記
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グラッソさんは日本に来て随分たくさんUFOの資料を調べたもよう!1803年に茨城の常陸に打ち上げられたとされる謎の乗り物(物体)の記事もご覧になったようです。あの記事は2、3年前にわたしも知ったけれど、まさかテラコッタで作ってしまう人がいるとは思わなくて、びっくりポンもいいところだ。 これね、元のもの。常陸の海岸に打ち上げられたとされる謎の物体。
その号外を参考に描かれたグラッソさんの作品。タイトルは『1803、虚船/常陸地方で見つけられた未確認物体』 これは兵庫県高砂市に実際にある謎の巨石。 生石神社にあります。 この神社のこの巨石は実際にはこんな風にひいて見ることができないみたいなのですが、絵はそんなこと関係ないからすばらしいですね。この石の周りには鎧兜の武士たちが「オオ、これはなにものじゃ!」と恐れおののいている様子が描かれてます。古事記や日本書記にもどうやらこの石に関連した記述があるようですが、今持って誰がいつどうやって、については謎のままなのだそうです。 こうやって見てくると、わたしはUFOや宇宙は好きだけれども、それが古典と組み合わさった時にいきなり感情移入が深くなることがわかったのでありました。理数系ではないからなのか、わけのわからないことは近未来的に描くよりも古典的なものと共に考える方が好きなようだ。 <未来の記憶> インタビューの中でグラッソさんが驚くべきことを言っていた。それは「わたしの作品のタイトルには反語的な言葉遊びがあります。たとえば『未来の記憶』・・・』うーむ、どうしてくれよう。実は1984年のサボテン(わたしがやってた(いる)ロックバンドです)のEPレコードの中に『未来の記憶』という曲があります。歌詞はわたしが作っているのです。 グラッソさんと同じ意味かどうかはわからないけれど、わたしには「未来にあったこと」という言い回しがなぜかシックリくることがある。未来なのだから過去形になるわけはないのだが、今生きているこの「時」が、未来から教えられているような感覚がいつもあるのだ。そう、この4曲入りのレコードのタイトルは『いつもある』だ。いつもそんな感覚でいる。 エルメスのサイトにグラッソさんのインタビュー映像があるのでリンクしておきます。かなりなもんですぞ!見てね。 ああ、いいものを見た。1月いっぱいやっているので、もう一度見にいこう。 今年は何をしたかな?何を見たかな? ヒョイッと忘れちゃうよね。11月までずっと展覧会等で忙しかった。そのあと見た映画が キングスマン ヴィヴィアン・マイヤーを探して U.N.C.L.E. 007 スターウォーズ わー、ほとんどエンターテインメントだね。 去年もそういえば年の瀬にイキナリ鼻血ものの映画を見たっけ。 「アンダー・ザ・スキン」と「マップ・トゥ・ザ・スターズ」を年末に見て、一気にランキングが変わったのだったっけ。 今年の展覧会はグラッソ展でキマリ! 音楽は新しいものはほとんど聞いてないかもしれない。覚えてない。5月までは仕事関係でクラシックばかり聞いていたけれど、フジロックのトッド・ラングレンの衝撃と、サマーソニック前夜祭で見たF.F.S.が最高だった。F.F.S、来年のフジロックに出ないかな〜 そのほかはヴィクトリアン、ヴィクトリアンでした。 あとは何かな。テロか。安保法制か。これに尽きるのかもしれない。テロについては、全人類が考えなければいけない。 来年は個展は二つ決まっています。グループ展の企画は今年もあります。あとは特に決まってない。 じっくりやる。 今年も一年ありがとう! #
by eggdance
| 2015-12-30 13:58
| 作品/art
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家にいるのかいないのかについてちゃんと把握しておかなければならないのがとにかく面倒だ。彼女がいるとかいないとかの把握も面倒なわけで。 今年は24日が実家で母の面倒を見に行く日になっていたので、とりあえず23日に家パーティにしよう!と思ったがやはり参加者は二人のみ。一応ケーキと岩塩でローストした岩手のチキンを1本、ほかいろいろ作ったが、わたしはスパークリングワインと温野菜とチキンをひとつまみくらいしか食べないのでワイワ〜イが無い。盛り上がらないながらもほろ酔い気分になればそれで楽しくなるから良いのだけど。 24日は実家の母にもささやかにクリスマスを味わってもらおうと、またしても小さめチキンローストを買った。しかし年寄りだから食べないかも・・・と、とりあえず握り寿司を控えで買っておいた。夕方になって「きょうはクリスマスだからチキンとかいろいろあるよ〜」と言って料理を運んでいたら、わたしが一番食べたかったウニとイクラの握り寿司のみ食べて「もう寝る」と言い放ったのでありました!ああ・・・・・わたしはもうチキンはいらなかったのにぃ〜、まぐろのにぎりは好きじゃないんだよ〜!ショックだよ〜!仕方なく、猫を足で撫で撫でしながらテレビ見てビール飲んでチキンをつまむのでした。 大勢の友人を呼んでのクリスマスパーティをしていた時は、丸々とした七面鳥を良く焼いていたけれど、すっかりやる気を失い美味しいお店で買って済ませている状態。だんだん枯れてきますたわ。残念ですわ。イカンと思います。 さて、25日は実家から夕方帰るわけですが、息子が一人家にいることがわかり、結局またチキンとケーキを買うハメになった。またもや駅ビルに入っている美味しい肉屋で岩手の鶏のローストを購入。今まではわたしが全部もちろん用意していたのだが、帰宅してみたら大人子どもになった息子が自腹でチキンを買ってきているではないか・・・! この日はもうアルコールも欲しくなく、静かにもくもくと食べたけれどさすがに飽きてきて、ケーキまで到達できず〜 そしてきょう26日、誰もいなくなる。そして誰もいなくなるのね。ランチはきのうの残りのローストチキンをほぐしてサンドウイッチにする。ああ、もう本当に今後数カ月チキン無理ですわ。 毎年1月の休み明けに締め切りがあったのですが、今年は嬉し悲しやそれが伸びていて無くなったので暇!え〜〜!?暇だよ〜嬉しいけれど笑ってもいられないね。仕事はしなきゃ。 そんなわけで大物の洗濯と大掃除にとりかかりました。大型ゴミ袋3つ。ぺちゃんこになった羽根布団捨てる。安物は10年も使うと単なる布切れだ。今後は鳥ちゃんの羽のものは買わないことにしている。こんなに暖かいとダウンジャケットも必要ないね。もう買わないし。 大掃除をしていたら1万円札とピンピンの五百円札を発見!ラッキー!五百円札はもしかして価値があるのでは?とさっき検索してみたら変わった番号じゃない限りそんなに希少価値はないらしく、普通に500円にしかならないんだって。でもちょっととっておこう。 それからナディフの袋に入ったままの『パリからの紅茶の本』というのを発見。いつ買ったのか思い出せないが、きっと紅茶教室でフレイバーティーを学んだ時だろうと思う。フランス人は世界で2番目にフレイバーティーを飲んでるんだって。1位はたしかスウェーデンだった。わたしはアールグレイとクリスマスのスパイスティー以外はほとんどフレイバーティーは飲まないけれど、はてさてフランスの紅茶事情とは実際どんなものかしらん?と思って買ったに違いない。 リビングルームが綺麗になったし、仕事もなくて暇(!!!!!誰か遊んで!!!!誰か仕事ください!!!)なので、ゆっくりと読書しましょう〜か〜 #
by eggdance
| 2015-12-26 20:42
| 単なる日記
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初日に観に行ったら、40人中半分くらいは動物だったような気がします。猫やフクロウやハリネズミなど、可愛かったりびっくりポンだったりいろいろです。どうぞお出かけくださいませ、ラッキーに包まれます。 全作品がMAYAのサイトでみられます。 http://www.gallery-h-maya.com/schedule/15254/ <銀のスプーン> さて、わたしの作品は、ラッキーアイテムとしては銀のスプーンです。「銀のスプーンを咥えて生まれた子は食べ物に困らない」という意味から、「良い家柄に生まれた人」とか「金持ちになる」とかそんな風な意味で使われることが多いみたいです。選ばれし者、というのじゃなくて、どの子も食いっぱぐれない生活を!どの子にも愛してくれる人はいる!という意味にならないものかなあ、とわたしは思ったのでした。そこで、スプーンを授けるのは王子とつばめにすることにしました。 <幸福の王子> オスカー・ワイルドの『幸福の王子』は大きくなってからの方が繰り返して読んだものだ(オスカー・ワイルドがなにせ作品も人となりも物凄く好きなんです)。この短編には多くのことが語られている。自己犠牲が一番大きなテーマだ。しかし、子どもの時に読んだ感想は、不幸な人たちがたくさんいて、お金持ちの王子はそれを助けてあげるのね、使いっ走りのつばめはかわいそうだったな、という感じだった。でも何か腑に落ちないままだった。まず、王子は王子なのだ。つまり若いのだ。若いのに死んでしまって銅像になってること自体が不幸ではないか。つばめもみんなと一緒に旅立てずに不幸だし、みんなみんな不幸な話なのだ。ああ、なんてこった! この話について考えているといつもわたしの気持ちはどん底に落ちていく。だからできるだけ考えないようにしている。 だから、この絵の王子とつばめ男は明るい感情を持ってスプーンをばらまいてもらうことにした。宝石じゃなくてもいいんだ。スプーンだって銀じゃなくてもいい。スプーンに少しの愛がのっていればいいではないか。夜空からそれは振り撒かれ、どの子もほんのりと暖かい気持ちになったらいいな。 そんな気持ちで描きました。 ぜひ、MAYAまで足をお運びくださいませ。 あした17日は2時半ころ行く予定です。 #
by eggdance
| 2015-12-16 11:48
| 展覧会/schedule
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