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![]() 2年ぶりの目黒ジェオグラフィカ銅版画展です。 ![]() 2月4日〜3月5日の『あったか紅茶フェア』内での個展です。 すばらしいアンティーク家具やカトラリーのある店内に一体化して飾られるので、楽しくご覧になれると思います。 期間中は紅茶やお菓子やジャムなども様々販売されているので、プチ英国展みたいな感じです。 わたしは次の個展が恒例の4月の銀座伊東屋K−Itoyaになりますので、ジェオグラフィカでの在廊は2月19日日曜日までは頻繁に行きますが、 その後はスタッフの方たちにお任せし、作品も少し減ることになりますので、ご了承くださいませ〜 ◎銅版転写と紙芝居の特別講座 今回は館内のお部屋で特別講座をいたします。 Willow Patternのラブストーリーは9枚の銅版画紙芝居として制作しました。これは何回か公演していて、1回目はバンド付きで、音楽劇でした。 今回はどうするかまだ決まってないですが、「五感で楽しむ」がわたしのモットーでもあるので、なにかしら音楽も入れたいと思います。 「五感」ですから、紅茶も淹れるし、お菓子み作って行きますよ! 今回はどんな英国菓子にしようかな〜考え中です。 後半は『銅版転写』についてお話します。 Willow Patternは、18世紀の末くらいに発明された陶磁器に絵をつける画期的な技法です。 それまでは手描き絵付けでしか美しい絵付きの食器はなかったわけですから、この銅版転写の発明は廉価に絵のついた食器を手にいれることができるようになったので、世界中で大ヒットしました。 その銅版転写の最初のパターンなんです。 陶磁器に詳しい方、英国に詳しい方、アンティークに詳しい方はたくさんおられますが、わたしのように銅版画家が語る陶磁器のお話というのは珍しいと多分ないと思いますので、ぜひ、専門的な知識による陶磁器の魅力、英国文化の魅力についてのお話を楽しんでいただけたら!!と思います。 何回かこのパターンの講座はやっていますが、わたしも常に情報はアップデートされているわけで、年々その深みは増していくので内容も濃くなっています。 ジェオグラフィカのサイトに詳しいご紹介と申し込み方法が載っていますので、こちらをご覧くださいね。 日時:2月11日(土・祝)14時〜15時30分 内容:銅版画家・松本里美さんは大のイギリス好き、紅茶も大好き。イギリスやウイローパターンを題材にした作品も数多く制作されています。その中でもご自身がお好きな「ウイローパターン」の物語を紙芝居にしちゃいました!! 展覧会の方はこちらにもページを作っています。(松本のホームページ内です) 冬の思い出は、札幌の家で過ごした子供の頃の記憶です。 外は雪で寒いけれど、家の中にはストーブがあって、子供達はみんな半袖一枚でもポカポカ。 家族そして犬も猫もみんなで一つの部屋で過ごす楽しくて暖かな記憶です。 そんな雰囲気の新作を含めて50点ほどの作品を展示いたします。 在廊はまちまちですので、SNSでご確認いただけると良いかと思います。 毎日は行けないのと、多分午後からになると思います。 初日はお昼ころから16時くらいまでいる予定です。 よろしくお願いいたします! #
by eggdance
| 2023-02-03 13:10
| 展覧会/schedule
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![]() 伊勢丹新宿6階アート&フレームでの個展があしたから始まります。 11月2日〜15日まで、いつもより長めの2週間です! 在廊するのは土日の14時〜16時くらいです。 ほかにも行くと思いますが、全然決まっていません。 できるだけSNSには書こうと思っていますので、在廊日はSNSで見ていただければと思います。 ![]() 本当にしばらくぶりになってしまいました。 6月に宇部で展覧会をしたあと、長崎グラバー邸や出島にでかけ(最高でした)、7月にフジロックに行き、8月にソニックマニアにスパークスを見に行き、とガンガン飛ばしていたせいか、8月末ころから体調が悪くなってしまいました。疲れなのか歳なのかコロナなのか今もって不明です・・・ 9月の軽井沢ポッティングシェッドでは土日のアフタヌーンティーにたくさんの方が来てくださって、いまいちの体調ながら頑張っちゃって、その後さらにぐったり。伊勢丹で出すつもりの新作が何作も下絵のままで止まってしまいました。こうゆうことは今までなかったので困ったもんでした。 普通の生活は全然できていたのだけれど、大きな作品は気力や集中力がなければできないので、小さい作品ばかりが出来上がっていくのでした。 次回ブログで書こうと思っていますが、そんなわけで大きめ作品は2ヶ月も進まなかったため、当初の内容からだんだん変化していくのでした。 元気は元気なのですが、メンタルに来た感じですねえ、元来まったく健康に問題がなかったため、ちょっとした不具合でメンタルに来て集中力がなくなった、ということでしょう。 それでも、まあまあ復活のきざしは見えてきて、ギリギリになって大きな作品にのめりこんでいける体力が戻ってきて良かった!! メンタル(脳みそ)にも体力は必要と知る。 DMにするはずだった大きめの作品はギリギリまでできなかったのですが、その前に『手強いメアリー』ができあがったので、こちらをDMに使っていただくことになりました。 伊勢丹での個展では、数ヶ月前にはコンセプトを決めなければならず、その後はそこへ向かって制作しつづけることになるのですが、気分がちょっとそこから離れていたので、これもまた困りながらソファでゴロゴロしていたら急にこの作品のシチュエーションが降ってきました。 降ってくることはよくありまして。 『頑固なのかシャイなのか、近づきがたいが、君との緊張感は嫌いじゃない。 なにしろ僕には敵なんか一人もいないのだから。いつか仲良しになろう。 そのタイミングを計っている。』 嫌いな人、というかいけ好かないヤツというのはいるもんで、たとえばわたしはうまく立ち回って(ずるく)「うまいことやった。楽できてラッキー!」と思っている人は「大嫌い」です。そうゆう価値観の人とは仲良しになりたくない。それでも敵ではないので、緊張感を持ちながら一緒に生きていくことはできると思う。 人と人との関係はちょっとした一言でぶち壊しになったりするもので、そこを修正することは難しい。ドラマのようにハッピーエンドにはなかなかならないものですが、それこそがドラマな人生の歩みとも言える。後悔を背負って生きるのがいいんです!傷ついて生きるのがいいんです! なんでもクリアになんてできないし、しなくていい。 その緊張感のままブンガクテキに生きれば良いのだ。 などと、仕事以外はスタジオと自宅との行ったり来たりだけで過ごしていたここ2ヶ月、ソファーに涅槃像スタイルでいることが多かったわたしは、様々な悟りを開きましたぞ!! そうそう、その間に宗教問題もありましたね。今も続いていますが、ワークショップをやっていた時にその話が出て、一人が「僕は悪魔が好きだから何も怖くないもんね〜」と言ったことから始まった。わたしも「地獄の何が怖いのかわからん。そんなに天国に行きたいのか?死んでもなお、なんとか気持ちの良いところに行きたいなんて、なんてずうずうしいんだ。」と思うので、宗教団体に頼ることは100%無いと思う。だいたい「地獄に落ちるぞ」という「脅し」をすること自体が最悪だ。「脅し」は、昔話に多い。「〜〜をしなければ〜〜になるぞ」という言い方は卑劣だ。そして大抵そんな事実は無いのだ。 6月に宇部個展を行った時、念願の壇ノ浦に行った。安徳天皇が祀られている赤間神宮には「耳なし芳一」も祀られていて(その舞台になったということで)、わたしは子供のころNHK教育テレビ(と言っていた)で影絵でこの物語を見て以来ずっとトラウマでありました。本当に怖かった。耳にお経を書き忘れたため耳をとられてしまうなんて・・・・ヒ〜。平家の亡霊怖いし、ヒ〜。中学2年生くらいまで、夏でも顔までスッポリ布団をかけて寝ていたのだった。「〜〜しなければ〜〜になるぞ」は最悪な言い回しだ。 それらは弱いものに響く。年寄りや子供、教育の無い者に響く言い回しなのだ。そこがまた卑劣なのだ。 子供に対しても親はそんな言い回しをしてはいけない。 とかなんとか、ソファーで寝転がって過ごすのも悪く無いのだった。 さて、2日初日はちょこっとだけ伊勢丹に行きます。時間は未定です。 普段のことは今やインスタグラムが中心になっています。ほぼ毎日更新しています。 また、インスタグラムから自動的にフェイスブックにシェアしているので、どちらかで見られます。ブログとツイッターは最近少なめになっております。 たくさんのよくない事件が起こっている2022年。 気持ちがみんな塞いでいる。わたしの作品はそうでもない。まあまあ明るいし、楽しめる作品ですので、気分転換に伊勢丹へ!! ではまた〜 #
by eggdance
| 2022-11-01 23:22
| 展覧会/schedule
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![]() 2020年から始まった軽井沢Potting Shedでの『松本里美のアートショー/銅版画個展&ティールーム』今年も9月に行われます。 9月15日〜20日THE POTTINGSHED 〒389-0115 長野県北佐久郡軽井沢町追分56−70 個展をしながら松本がティールームを開いています。 質の良い紅茶(シングルオリジン紅茶。フレーバーティー、ハーブティーはございません)のポットサービスと松本の手作りの英国菓子をお楽しみください。 葡萄屋喫茶室3年間で銅版画と同じレベルで本格派になっております!ご心配なく〜 ケーキは毎日4種類くらいをお出しします。 昨年は『アップルパイ』をメインにしていました。今年はどうしようかな〜 今年はキンクス(英国のバンドです。知らない人はいないよね・・・と信じている。)の曲名『ヴィレッジグリーン』にちなむことにしました。 まだメニューはできていませんが、野菜を使ったものが英国菓子には結構あって、そんなこんなを織り交ぜて作ろうかなあ〜と考え中です。 見て、味わって、聞いて、感じて、ポッティングシェッドならではの展覧会をお楽しみください! イベントの中で二日間、お庭やコンサバトリーを使ったアフタヌーンティーも行います。 こちらはティールームと平行して行いますので、わたしはプロデューサーで、葡萄屋時代から手伝ってもらっているTommyちゃんに制作は頼んでいます。 Potting shedの石原恵さんがSNSに詳細告知をしておりますので、コピペしますね。 軽井沢は例年ホテルを取るのが大変そうなので、お泊まりになる方もいらっしゃるようなので、早めのお知らせです。すでに予約が始まっています。お席が少ないので、お早めに よろしくお願いします ![]() ![]() (昨年の様子。こちらはコンサバトリーの中です) ○ポッティングシェッドより 昨年大好評の秋の軽井沢ガーデンアフタヌーンティー2022の予約が始まります。 9月17日(土)18日(日) 11:30からと14:00からの2回のアフターヌーンティのお席を各回3組ご用意します。 お一人様¥5060 もちろんわんちゃんアフタヌーンティープレートもご用意しております。 ご家族お友だちと飛びきり素敵な初秋の軽井沢の風と本格的アフタヌーンティーをご堪能ください。 今回は、9月のイベントを早めにご案内です。 昨年いらっしゃりたくてもスケジュール調整が難しく是非来年は早めにお知らせくださいと言うお客様が沢山! もちろん、アフヌーンティの総合司会、もとい、総合プロデュースは銅版画家松本里美さん。 松本里美銅版画展期間(9月15日から20日)内の一年に二日間だけの素敵なアフタヌーンティーは、お早めにご予約がよろしいと思います。 ご予約は、ポッティングシェッドサイトから、又は、お電話にて。0267-31-0627 ********************************* サイトの中のイベントにはまだ告知がありませんが、申し込みはすでに開始しております。 ポッティングシェッドのサイトを開くと下の方に「コンタクト」があります。 こちらから予約できます。すでに数組の予約が入っています。嬉しい〜 #
by eggdance
| 2022-07-22 10:33
| 展覧会/schedule
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![]() ![]() 山口県宇部市のGLYCINESで個展とティールームのアートイベントがあります。 11時〜18時(初日は12時から、最終日は17時までです) 紅茶と英国菓子のセットのサービスは14時からです。 グリシーヌは以前吉祥寺『エスカリエ・セー』を経営していた谷川さんが地元宇部に戻って開いた場所です。 元はお父様の病院でした。そこを全面的にリノベーションしてできたのでした。3階に広々としたギャラリーがあり、となりあわせにカフェがあります。 カフェはテラスへと続いていて、気持ちの良い場所のようです(まだ行ってないので想像のみ!) 下の階(多分病室だったところ)はゲストルームがいくつかあるらしく、今回わたしは10日間そちらに「住む」ことになります。 なんだかおもしろそう〜 朝は散歩して、それからケーキを焼くことになるのかな。 2020年から始まった軽井沢POTTING SHEDでのやり方と同じように展示と紅茶と英国”茶色地味”菓子のイベントです。 軽井沢の方は今年も9月に行われます。こちらはにぎにぎしくガーデン・アフタヌーンティーもやります。 宇部の方は紅茶とケーキのセットでお出しすることになりそうです。 旅するティールームと個展。なんて楽しいんでしょうねえ わたしはいつも「今何が自分にとって楽しいこと?」と自問自答しています。 そしてそれをやる事、がすべてだと信じて生きてます。 ある時はバンドだったし、ある時はアニメーションを作っている時だったし、ある時は家族とアウトドアしている時だったし、 ある時は銅版画だったし、ある時は紅茶を淹れている時。 好きだから壁にぶち当たっても苦しくもなく頑張れる。どれも全力でやります! そんなことを40年くらいしていたら、すべては繋がって今イイ感じなんじゃないの?と思えるようになってきた。 あとどのくらい生きるのかわからないけれど、一番楽しいことをやるんだも〜ん と、いつも口にだしていたら、きっとそんな風に生きていけるだろう、と軽く考えているのでした。 どうってことない というわけで、楽しんでやっているので、きっと見に来てくださる方、紅茶とケーキを食べに来てくださる方も みんな楽しいに違いないよん! 松本里美HPの告知ページはこちらです #
by eggdance
| 2022-06-09 10:08
| 展覧会/schedule
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最終日最後のお客様が『街の卵』を連れて帰りました。 暫く見て、「復活ですね」と、胸を熱くして下さった。 わたしはかつて「イースター」に思い入れがあったことは無かった。けれども、世の中は天災人災が繰り返され、街は破壊されそしてまた再生されて来た。この涙の歴史を思う時、西洋の人々がクリスマスよりも大事にしている「イースター」の意味を八百万の神信奉のわたくしも理解することができる気がしてきたのでした。 単に兎だ卵だと楽しげなイースターは未だ理解ができないわたしです。 打ちのめされても打ちのめされても人は生き、また街は再生されるでしょう。その無念さ挫折感と、立ち上がる気力は人間として無くなることはないし、それが人間の素晴らしさだ。 大きな事件や天災が起きた時、表現する者は試されている。全くそこに反応しない事を選ぶ人もいれば、ダイレクトに意思表示をする人もいる。また、祈りを表現する人もいる。 さて、わたしは、と考える。『Think!』とした今回の個展のタイトルは、わたし自身に問いかけるものでもありました。 わたしはどうこのカオスな世の中に表現する者として立つのか?これは表現しようとしまいと、誰もが考えるべきだ。 こんな事を考えながら毎日在廊し、時々皆さんにそんな事を語り、返ってきた言葉からまた考察する。 最後の方が、わたしが語る前に同じような事を語りこの作品を持ち帰ってくださり、終了時にストンと腑に落ちて一人感動してしまった。 99年に制作した時にはそこまで考えてなかったこの作品。ただ、危ういながらも立ち上がる卵に「何故キミは立っていられるのか?」とHPの作品紹介コメントの最後に書いていたのを発見した。この時には意味ありげだけれど意味は無い、とうそぶいているものの、自分で描いているのにもかかわらず、「何故」こんなのを描いているの?と疑問を投げかけて終わっている。 作品は生きているのだな、と感じた。 ワインを買って帰る。 素敵なデジュネもした良い一日でした。 #
by eggdance
| 2022-04-21 09:22
| 作品/art
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