カテゴリ
全体 作品/art music art&music foods 展覧会/schedule works 版eqip画展示企画ユニット willow pattern movie MaskingMask 単なる日記 NHK文化センター 紅茶/Tea 『B&W』Shopping 英国 松本清志 その他 BOOKS 検索
最新の記事
フォロー中のブログ
エキサイトブログ向上委員会 a+ discovery 「英国と暮らす」 R.ECHO帽子製作所 Hello from P... ハナトモのベルギー→スウ... 亀福物語 Antiques&Jun... ギャラリー・バザレ / ... Kirinji-KeiK... クリスチの栗捨てる日々 mamaclio more orange… EX LIBRIS BO... 最新のコメント
以前の記事
2024年 09月 2024年 08月 2024年 05月 2024年 04月 2024年 03月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 09月 2023年 08月 more... ライフログ
出版してます
銅版画
CD
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
●ついに生スパークス
とにかく楽しかった二日間でした!渋谷O-EAST 前回の来日の際は、物理的&気分的に行けなかったので、絶対に今度は行こう!と即決の2DAYSでした。そうそう、前回は、「Bronze & Willow」につけるための版画1500枚刷り地獄だった上に、個展も控え、さらに当日はマツキヨの誕生日だし、なにやらワンマンじゃないみたいだし・・・と、行けない条件が重なったんだった。ファイルケースにずっとチラシを入れて、眺めて喜ぶだけでした。この人たちは、写真見てるだけで楽しいから。 一日目は前から5列目、ラッセル側。二日目は前から4列目、ロン側。どちらも近い!英国本の石井さんが昨年ロンドンでのすばらしいコンサートを見ていて、その話を聞いていたので、ワクワクしてました。4ヶ月間ドラム、ベース、ギターと兄弟でロスで21のアルバムすべての曲のリハを行い、1コンサート1アルバム全曲やるというものだったんです。今回東京では同じやり方が二日続くというわけです。とにかく、「キモノマイハウス」はどの曲もよく知ってるから嬉しい。ロンが生で見られるのも嬉しい。眼鏡をかけるようになって、ライブ中思い出したんだけど手塚治虫キャラの「アセチレン・ランプ」そっくりになってるじゃん。特に、ニヤッと笑った時。ラッセルは、すこし肉がついてるけど、それでも、あのハイトーン・ヴォイスは健在だった。どこにもない音楽、どこにもないキャラのスパークス。35年やってんだよ。まったく変わらずに独自のポップ路線。相変わらずの肩すかし。相変わらずの元気のよさ。 まったく無駄のない音楽、とでもいうのか、キッチリと決まったことを兄は整然と、弟はノリノリ明るく突き進む。気持ちイイ。心底楽しくて踊りました〜! 写真:『Sparks』イギリス/アイランド時代の3枚から集めたベスト盤。 今回は、1日目がこんな感じだった。 2回の公演のチケット。二日間めいっぱい楽しめた〜 セットリストはこうだった。(ネットでいただきました) 23日 Exotic Kimono「キモノマイハウス」セット セットリスト 『EXOTIC CREATURES OF THE DEEP』全曲(だったらしい。ところどころしか知らず。でも、全部よかった) 〈休憩〉 キモノマイハウス全曲 アンコール: 1. Propaganda 2. At Home At Work At Play 3. BC 4. Suburban Home Boy (どれもすばらしかったです〜。プロパガンダ〜好きなんです。ラッセルのヴォーカル真骨頂でした) 24日 Heavenly Creatures「No1 in Heaven(1979年)」 セット 『EXOTIC CREATURES OF THE DEEP』全曲(前日と同じパフォーマンス。二日目ともなると覚えてしまうので、さらにノリノリで聞けた) 〈休憩〉 「No1 in Heaven(1979年)」全曲 アンコール: Dick Around Mickey Mouse My Way This Town Ain't Big Enough (やっぱコレはイイねえ) (アンコールでのロンの弾け具合は最高でした!しゃべったし) ●粋なパンクでした メイル兄弟はセンス抜群であります。これは音楽もそうだけど、衣装が素敵なんですねえ。アメリカ人ですが、ロンドン風ですもんねー。ロンはいつものワイシャツとネクタイ。ラッセルは笑顔がいいなあ。最初はイギリスのボートクラブのようなストライプのジャケットにホワイトパンツ、アスコットタイ。2部はグレーのロンドン風スーツ。二日目は2部が流行の赤と黒の大きめチェックのボタン10個のダブルのジャケット。最後は黒に「スパークス」と明朝で書かれたTシャツをロンも着てて、笑った。たまに激しく踊るのが最高にイカシテる。というかイカレテて素敵。あのキャラはグルーチョだのロイドだのを思い出す。わたしの好きなタイプです。 それにしても、21枚のアルバム全曲やれちゃうってのは凄いな。キモノマイハウスセットは、やはりギターがロックしてるのでいいよねえ。2日目のはベースとギターは休みの曲が多く(シンセが多いんで)、やはり1日目の方がテンションは上がったわたしでした。新宿に「キモノマイハウス」というライブハウスがあったよねえ、と一緒に行った石井さんと休憩時間にシミジミ話した。あったよね〜、じゃなくて「出てたもんな〜」と言う自分が怖いです。25年くらい前ですねえ・・・ヒエー ヴォーカルがこれだけすばらしいと、感動しちゃいますね。ラッセル凄いな。いや〜、もう、本当に良かった。思うに、ポップというかこうゆうエンターテイナーというのは、持って生まれたものが作用するのだ。持って生まれた資質、環境なんよ。お勉強したものとは違う自然な喜びにスパークスも会場もあふれてました。それが素敵な二日間でした。 家に帰ってアイランド時代のベスト盤というのを聞きながら(キモノマイハウスは買い直してるのに見つからず仕舞なのだ)歌詞カードを見ていたら、なんと、訳詞は中村Mちゃんじゃないですか!!訳、いいんですよ、さすがねえ。彼女とは同じ仕事に今関わってる。ロックなMちゃん、また遊ぼ。 ●財布を忘れて愉快じゃないわたし この両日とも、石井さんと綿密な(?)打ち合わせがあったり、ほかにもギリギリ仕事をこなしたり、おもしろい人との出会いがあったり、問題がおこったりと、相変わらずわたしはドラマチックに日々過ごしております。 きょうもささいなことながらドラマチックに、はたまたサザエのように財布を忘れて銀座へ行ってしまいました。伊東屋で毎年恒例の「かまわぬ」の手ぬぐいの展示販売が始まって、買いにいったというのに・・・・無一文というのは怖いものです。suicaがチャージされてなかったらアウトです。何故か商品券だけ持っていた。そんなこんなでなんとか2枚「蛸」と「南天」の柄を購入。今年の夏はこれで汗を拭き、瓶をぶら下げる。その後アップルストアに寄り、お勉強。学生気分。 スパークスも終わっちまって、これで余興は終わりだよっ!!これから秋まで、1日も休むことなく制作がつづくのだ!あ、その前にあしたからクストリッツアの新作が始まります〜〜〜〜楽しみ〜(また余興)。 写真:『Sparks』イギリス/アイランド時代の3枚から集めたベスト盤。 今回は、1日目がこんな感じだった。 2回の公演のチケット。二日間めいっぱい楽しめた〜
by eggdance
| 2009-04-25 22:39
| music
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||