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●下北沢
9日目が終了しました。 8日め、だんだんずっといるのにも飽きてきたので、昼ちょっと抜け出して知人と軽食。きのうは昨年フリーペーパーに『Bronze & Willow』や版画やライブの情報を美しく載せてくれたデザイナーのヤマシンさんが来てくれた。このフリーパーパーは下北沢スズナリが昨年突然なくなってしまって(今もありますが劇場として使われているらしい)、それで無くなったもよう。わたしのが載ったすぐあとということになる。残念。建物も世界遺産的だし、これからも無くならないといいなと思います。ここで最後に見た映画は小杉武久のタージ・マハル旅行団の映画だった。サブカルど真ん中でおもしろかったなあ、ココ。そういえば、下北沢のジャズの老舗「マサコ」も今月いっぱいでなくなる。2回行ったことがある。昔は南口の方にレコード買い取りのHUNTERがあって、そこの上にNOISEというジャズ喫茶があった。ここは駅に近かったし、割ときれいで入りやすかったのだけど、いつのまにかHUNTER(ここで随分レコードを売り、そのまま散財した)もなくなり、 NOISEもなくなった。NOISEはわたしがまだ実家の町田にいた時に、よく行っていたファッションビルに明るい雰囲気で入っていたけど、今もあるのかな。 そのヤマシンさんこと山田真介さんの個展が下北の現代HEIGHTSのギャラリーである。17日〜29日。「炙り出し」なのだ。レモン汁を使っているそうだ。「カビはえてこないの?」と真顔で質問してみた。「しないです」とサッパリしていた。久しぶりにお散歩しがてら見てこようと思う。佳村さんもまたここで個展とライブがあるそうで、以前も見にいったけど、また見に行ってこよう。こんな話を聞くと、わたしもライブがしたくなる。個展が終わりに近づいて、今年の予定もなくなったので、ぼちぼち考えようかなー でも、次の個展ももう決まってるんです。これには曲をどうしてもつけたいので、そろそろギターの弦でも張り替えよう。 ●帽子レース ![]() 飾ってある額を撮影したのでガラスに光っちゃってますが・・・・ 『帽子レース』です。横45.5cm どっちのレースが激しいか!? 英国のこと、ファッションのことを描きつづけていて、どうしても描きたかったのが「アスコット競馬場」の馬と帽子だった。映画「マイ・フェア・レディ」でみなさんご存知だとおもいますが、ここはクリケット同様、馬のレースというよりは、社交がメインだと強く感じる。あの映画は衣装がジバンシーだったから、アスコットのシーンも華麗な帽子のオンパレードだった。(物語的にはかわいそうなシーンだったけど)女王陛下もくるからドレスコードがある。それにしても帽子を見るだけで楽しい。相当奇抜なのもここではどうってことない。みんながそれを見て楽しんでいるようだ。というわけで、「帽子レース」という作品を作った。技法的には95%ソフトグランドエッチングというもので、鉛筆のような手の感覚がダイレクトにでる技法を使ってスピード感を出している。正面コースに躍り出て、もうすぐゴールだ。 出来上がって早々に「あ、もしかして時計回りに描いてしまったのは間違いかも?」と汗をかいた。日本の競馬では両方の回り方があるが、外国はどうだったかウロ覚えだった。お客さんに説明していたところ、「フランスのロンシャンはこのような時計まわりですよ。」と教えてくれて、親切にも(というかこの方競馬が好きなようですぐにご自身知りたくなったもよう)携帯ですぐに調べてくれた。「アスコットも時計回りでしたよ!」。ありがとうございます〜〜〜、ホッとしました。 きょうは、ビートルズ記念日ということで、The Beatles 1967-70をかける。紳士が立ち寄る。ヒジョーに楽しい歴史や文化の話をした。わたしは普仏戦争だビスマルクだ、アイルランド問題やら何故か話せる女でして、この紳士とヨーロッパにおける個人主義と文化的遺産の保護かつまた日本人のゆるーい精神(わたしも含め)について語る。こんな話をしながらもわたしのヒゲ写真を面白ろがってくれて、かなりイケてる紳士でございました。帰りぎわに「会話も楽しかったよー」と言われる。そうよ、わたしは銀座のNo.1 ホステス版画家よ〜。エレベーターまでお送りしますわよ〜 ビートルズ効果。絶大。古いものと新しいものが入り交じった英国的なものを展示している中、ビートルズの音楽が聞こえてくると、さらにシックリするのだ。さて、わたしはBOXセット買うんだろうか・・・・あと1枚絵が売れたら考えよう。
by eggdance
| 2009-09-09 23:43
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