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1週間の出来事等々。
********************まずは版画 暑い日々がつづきますなあ。でも、最近この東南アジアな気候に慣れてきてる気がする。 19日の月曜日は版画ユニットEQIPの3人で青山のピンポイントギャラリーの銅版画の田中清代さんの個展に。EQIP濱ちゃんの友達でもあるし、わたしも友達の友達。前から知ってはいたけど初対面。そして、来年1月のグループ展にも参加していただく手筈であります。絵本多数描いている方です。かわいい中にもオバケや得体のしれないものがそこここに描かれていて独特です。また、ドライポイント(版を直接引っ掻いてインクを詰める技法)がとても繊細なので驚きです。どうしてこんなに繊細にドライポイントが刷れるのか等々質問させていただいたり・・・。 その後工房の大掃除に向う我々。スッキリ明るくなりました。 打ち上げでさんざん話し、さらに数名でカフェで〆。工房に東大の科学者がいるんですよ・・・・。実験君というあだ名なんですが、版画するよりも実験してる。確かに銅版画は実験の余地がたくさんあるのだ。実験君の研究はレンズらしいんだけど、いくら説明聞いてもサッパリわからんのよね〜 ********************フリージャズとアンダーグラウンド2世 水曜日は新宿で「トイストーリー3」3D初体験。この日の朝大橋巨泉とジャズ喫茶に行く夢を見た。本棚のある喫茶店の中でずっと説教と昔話しをしているんで、かなり面倒な気分になり友達一人を置いて、もう一人の友達とトンズラするのだ。するとそこは下北沢の横町。下北PIGAのマスターが久々に現れ「どこかで食事しようよ」。と左隣にまた巨泉さんが!!で「だったらマサコに行こうよ」と古くからあったジャズ喫茶に行こうと誘ってきた。そこで目が醒めた。夢と現実の狭間で思わず「マサコはもうないよ!」と言いながら起きた。数年前に店は閉じられましたね。 その日の夜にJAMJAMTV(USTREAM)で大友さんと副島輝人さんがネットでフリージャズ創世記の話をしていたのを見たのだけど、説教はなかったけど、昔話しだったので、「ああ、巨泉さんの夢と繋がってる〜」と思ってしまった。副島さんはマツキヨもしっている方で、大分歳は離れてはいるけれども70年代後半あたりの話は同じ話を聞いていた。五木寛之の「さらばモスクワ愚連隊」が少し見られてよかった。最後は阿部薫の演奏で終わったのだけど、良いなあ。ダラッとしたとこがなくて。 途中舞踏、演劇、現代美術、現代音楽がいっせいにムクムクと現れた頃の話になった。このあたりから混沌としてきておもしろくなる。でも、一応お話はジャズに沿っていくわけで、わたしはこのあたりから絵を描いたりバンドをしたいなあ、と思ったりしたのだったなあ、と思い返してみたりした。 なにがきっかけだったか忘れたけれど、このあたりの人たち、たとえば麿赤児とか蜷川幸雄とか唐十郎とか・・・の子どもたちが今立派な仕事をしているのがおもしろいなあと思っていたのだった。アンダーグラウンドでハチャメチャやってた人たちは世の中一般からは「なんじゃ、アレは?」なんて思われていたと思うけれど、二世たちは立派に個性を持ちつつ社会性もあるなあ。で、スターの子どもは社会性がないことで事件を引き起こしたりすることが多いジャン。アンダーグラウンドな人たちはたくさん子どもを生んでもらったらいいなあと思ってしまった。世の中良くなるよ。反面教師とばかりは言えないと思うのだ。自分の頭で考え、常に自分でどうしたら良いのか選択し判断している親を見れば、子どももそのように育つだろうと思う。 ********************ゲゲゲの女房はおもしろいよね あ、そうそう、「ゲゲゲの女房」を見ていてそんなことを思ったのだったよ。ゲゲのアシスタンとはスーパーな人ばかりだったのだよね。鈴木翁二さんはミュージシャンもしてらっしゃいますね。絵もおもしろいよね。作品がバタイユやマンディアルグによったものがあるということ(つい最近知った)だけでわたしなんぞは「は〜、いいわ〜」と思ってしまうんじゃ〜。で、柄本明の息子が演じてるんだけど、お父さんに負けないくらいイイよねえ。つげ義春がどのくらいアシスタントをしていたのかわからんけど、スーパーよのぉ。もう一人もスーパーね。池上遼一は「男組」の人ですね。わたしは劇画はほとんど読まないですが。みんな個性的でうまい。 NHKのドラマには2世俳優がたくさん出てくるよね。俳優なのかなんなのかわからない関口宏の息子というのもNHK以外で見たことがないな。そういえば・・・ ********************で、トイストーリー3ですが、やはり最高傑作 で、トイストーリー3ですが、泣けてしまったよ。 なんで泣けたかというと、結局1と2の時にはわたしの息子たちは主人公アンディと同じくらい小さくて、わたしもたくさんトイストーリーのおもちゃを買ってきて嬉しそうに遊んでいた。そして映画と同じように子どもが大きくなるにつれて遊びは変わっていき、テレビゲーム、カードゲームに。iPodを買い、音楽を聴く方が好きになり、部活や友達と過ごす方が多くなり、今では今回のアンディのくらしのように人形たちはプラスチックケースに入れられて押し入れの奥にしまわれたままになっているのだ。 子どもはあまりキュンとはならないようだけれど、わたしは映画が我が家の子どもの成長とリンクしていたのでキュンとなりっぱなしだったわけですよ。 小さい時は、アンディと同じようにウッディのブーツの裏に自分の名前を描いていたんだもん。あ〜、キュンとなる・・・・久しぶりに出してあげよう。工房がキディランドに近いために、ずいぶんオモチャ買ったんですよねー。 今回もたくさんの見せ場があったなあ。一番おもしろいのはバービーの恋人のケンの登場。わたしはこの世代なんで、楽しかった。当時もケンはマッチョで変だと思ってたんだよ。全世界的にみんなそう思ってたんだなーと思うとおかしい。それにしても、ケンのファッションショーの場面は楽しい。唯一の不満は日本の人形代表のようにトトロが映ってたことで、できたらウルトラマンとかアトムとかゴジラが良かったなあ。ピクサーの方達はジブリが好きらしいんで仕方ないけど、ジブリの数倍ピクサーの方がわたしはおもしろいと思ってるし、好きだす。 3Dになってもならなくてもおもしろいと思うけど、Zライトが3Dになってるのを見て感慨深かった。 映画の最初に出て来るピクサーのZライトの坊やを見るたびに、最初にこのCGが紹介された日のことが思い出されるのだ。愛川欽也の水曜イレブン(イレブンPM)で、今野雄二が紹介したんだよ。ピクサーの短編アニメとしてZライトのお母さんと坊やのストーリーがすばらしい、として紹介された。わたしもアレを見た時にはショックを受けた。楽しい、きれい、動きにワクワクする。暖かい。擬人化とは違う描き方で、こんなに感情が表現できるなんて凄いことだ!と思った。あれから何十年たったろうか。トイストーリーが傑作だと思うのは、同じように、擬人化ではなくてオモチャがオモチャとしての動きをしているところなのだと思っている。その目のつけどころと、動きのセンスがわたしは好きなのだ。 今回はいつものランディ・ニューマンの主題歌が、ジプシー・キングスのヴァージョンでも演奏されて、これも楽しい。日本語吹替えで見ることにしているので、ダイヤモンド・ユカイのヴァージョンも好きなのであります。 わたしの回りでこんなにこの映画を嬉しそうに語る人はいないんで、つまんない。ってことで、わたしのコレクションを見ても誰も感動しないとは思いますが、久々に陰干し。
by eggdance
| 2010-07-26 18:54
| art&music
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