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まだまだ暑いですねえ・・・今朝は4時に起きてしまいました。汗かいて。で、犬の散歩。途中からもう犬はハアハア。
わたしのパソコンがずっと仕事用に家族に使われていたので、ゆっくり使えなくって、10日以上たってしまいました。 きょうはアップルストアに行ってイラストレーターCS5の説明を受けてきました。CS4が最新版だと思っていたら、なんとなんともうCS5だったなんて!もう、ついていけないよ・・・・でも、わたしはとりあえず知りたいことは知ることができたのでした。実際にやってみたら、「アレ?どうやるんだっけ?」ってことが多いんだけどね。 「しろねこ」に描いた猫版画を2色にして便箋にしました。これを作るのに四苦八苦してたんです・・・・でも、もうやり方わかったから次からは楽かな〜 。でも、多色刷りの銅版画をこうやるのはとっても手間はかかります。便箋が2種類で、セットにいたします。 「しろねこ」出版イベントは一応予定参加人数に達したようなので、締め切らせていただきました。ありがとうございます〜。当日はやっぱヒゲですかねえ・・・・ニャア 制作した日は一日家にいたので、かたっぱしからCDのサントラを聞いて、作業から逃避するかのごとくツイッターで感想を書いて遊んでしまった。あらためて「ライフ・アクアティック」は良かったなあ、と思ったのでした。11枚くらいこの日は聞いて、楽しかったけど、いつ仕事してるの?と自分でも酷いと思った。 4日********************モリアティ 3歩進んで2歩下がる日記です。 4日の日のことが、書いても書いても終わらない。4日の昼間にマヤコンペの嬉しいお電話をいただいたあと、渋谷のクアトロでMoriatyのライブに行きました。フランス人かイギリス人?と思ってたらアメリカ人らしい。レトロな雰囲気(デヴィッド・リンチ風、と言われている)のヴォーカルの女の子と4人の男性。ブルースハープ、ウッドベース、ギター、ドブロギター。ドラムも入ってた。気さくで楽しく、かつまたアンニュイな感じもあり、アイリッシュ風でもあり、好みでした。プランクトンからのチラシの束の中でベンダ・ビリリのチラシと一緒に入っていてそそられるものがあった。モリアティといえば、シャーロック・ホームズの天敵の名であり、ケルアッック「路上」のニック・キャサディの名前「ディーン・モリアティ」でもある。そのへんからもうそそられるものがある。 そういえば、「路上」は青山南さんの訳で復刊されましたね。2タイプでていて、ひとつは実名のままのもので、そっちの方はまた読んでみたい。今だったら理解できるジャズのシーンもあるしねえ。 17日********************ゲゲゲ ツイッターでゲゲゲ展に行く、とつぶやいたらチケットをいただいてしまった。感謝感謝。最近チケットはもらってばかりで、オルセーもマン・レイも頂き物だ。松屋銀座のゲゲゲ展のあとのアールヌーヴォのポスター展もいただいた。 ゲゲゲの女房は老若男女にヒットですねえ。普段朝ドラ見ない人が見てるもんね。水木さんの米寿のお祝いの銀座松屋の展覧会はとてもすばらしかったです。原画の美しさにため息でます。やはり目玉のオヤジがヌルッ、トン、と登場する場面は何度見ても感動的だよね。息子を守るために生まれたオヤジ・・・という設定がもう感動的。会場で流れていたご本人と撮影したビデオもおかしかった。 「誰も褒めてくれないよ〜」と、ぼやき。すると二女の方が 「そんなことないよ、みんな褒めてるよ。ア〜チストだって」。するとまた 「じゃあ、もっと褒めてよ〜。大ア〜チストだって言ってよ」って・・・・・笑いながらだったけどね。イイナ アーティストっていうのは、いくらでも褒めて欲しいものなのだ。たまに褒められたくらいじゃ満足できないものなのだ。わたしにもこの気持ちは良くわかる。いっぱい褒めてほしいよぉ〜、褒めてくれたらもっともっとイイ仕事できるよぉ〜〜、とみんな心の中で思っているものなのだ。これは欲張りでもなんでもないよね。人はみんな頭を撫でて欲しいものなのだ。でもきっと褒められることに慣れてしまったら、作品はそれなりにハイテンションになるだろうけれど、性格は歪んでいくだろうなあ・・・ 17日********************平凡とはアンバランスのバランスなのかもね ゲゲゲ展を見た日は一日銀座にいて、月光荘の小山ゆうこさんの銅版画とテンペラの個展をまず見た。その次はOギャラリーに移動して、森さおり展。お二人とも同じ工房で作業している人たちだ。 小山さんはテンペラでずっとやってきた方で、銅版画は初個展だそうだ。テンペラという技法もおもしろいなと思ったけれど、わたしは彼女の絵がどれもグラグラと安定してない状況が描かれていてそれがおもしろいと思ってしまい、そのことばかりに目を奪われてしまった。絵でも音楽でも、作家が表現するところというのは、自分が心地よいところなのだと思う。だとすると、彼女にとっては安定感のない状況が心地よいのかもしれない・・たとえばちっちゃい箱の上にのっかってたりとか、綱渡りとか、大きな建物を頭に乗せてるのか・・・・がしかし、個展のタイトルがなんと「平凡ファンタジィ」なんですよ!本人は「平凡な日常だから」とおっしゃっていたけれど、日常と心の中に有しているものというのはドッコイこれがアンバランスでおもしろいよねえ。絵や音楽にはそれが出る。日常と心の中は実はみんなアンバランスなのかもしれない。だけど、バランスをとって生きている。それが日常というもので、それの繰り返しが「平凡」なことなのかもしれない。 森さおりさんは来年のポポタムでの蔵書票展「エクスリブリス・ブックメトロ」にも参加していただく方です。大きな場所での初個展です。ドードー鳥がたくさん出てくるのですが、何故ドードーなのかは何度聞いてもよくわからんのです・・・・不思議ちゃんなわけでもないのですが、不思議な気分にさせられて、また見たくなる。というわけでお誘いした次第です。どんなの作ってくれるかなあ、と愉しみです。 そのあと以前工房にいた韓国人の友人が来日していたのでパブに8名ほど集まり、楽しいパーティとなりました。彼女は仲良しの工房の作家石橋佳子さんの広島での個展にやってきていて、そのまま東京にもやってきたのでした。明るく楽しい二人です。調度広島の原爆の頃だったので、彼女たちは原爆記念館に行ったそうで、そのあと以前わたしが行って感動した教会「世界平和記念聖堂」に行ってきて、とても感動していたのでした。ここは広島でお世話になったギャラリーバザレのIさんに教えてもらったところで、広島の人でもあまり知らないとの話にかえってビックリした。何故って、それはもうすばらしい建物なのだ。 何故すばらしい扉やパイプオルガンやステンンドグラスがあるかというと、原爆でこわれ、そして被爆された神父さんの呼びかけで復建されたため、世界各地のすばらしい芸術作品(といっても良いと思う)が寄贈されたからで、その過程が見事なのでありました。韓国の友人Aちゃんはカトリックなので、原爆記念館から巡ってきてさらに感動は大きかったようでした。由緒正しいパイプオルガンもたまたま聞けたようでラッキー! バブルの頃にどこもかしこもパイプオルガンを設置したけれど、使用される事は少なく、さらにメンテナンスも大変維持も大変だということを聞いた。ここのパイプオルガンは隣の音楽学校が使用してるし、たくさん使われてよかったです。 原爆式典、ヒロシマに来たアメリカはナガサキには来なかった。ヤな感じだ。 2日********************亡くなった今野雄二さん そういえば・・・と振り返ってみると、今野雄二さんが自死されたことに胸が痛くなったのだった。2日のことだ。情報の少なかった昔、水曜イレブン(11PMの水曜日は愛川欽也司会)だけは見ていた。言い尽くされていることながら、ロキシーやトーキングヘッズや、、、ピクサーの紹介、映画もいろいろ。モンティパイソンの番組もMCだったし、ほか宝島とかも見ていたけれど、11PMだな、わたしは。最近でもネットでのコラムはたまに読んでいたので、今も好奇心が衰えてなくてイイな、と思っていたのだ。亡くなった時にすぐに頭の中で伊丹十三、加藤和彦、今野雄二という流れが見えた。どの人も研ぎすまされたセンスの持ち主だった。何も死ななくても・・というのはこちらの勝手な言い分で、何も言うべき言葉はない。 15日********************「フェアウェルさらば、哀しみのスパイ』 思い出したことから書いているんで前後バラバラだなあ。 渋谷シネマライズ1000円デイに見に行った。エミール・クストリッツア監督が俳優として出ている。冷戦時代のロシアのスパイの役で、実在した人なのだ。ロシアが疲弊していった現実に終止符を打った事件。このあとペレストロイカとなった。実際の話だから重みがあった。結局ロシアの秘密を西側に流した彼は処刑されたのだった。国を売ったのだから重罪ではあるだろうけど、処刑されてしまうのか・・・と思うと苦しい。 酷いニュースがそういえばたくさんあったのだ、この時期。この猛暑の中で小さな子どもを家に置き去りにした事件が一番酷かった。あまりにも酷くて思考停止してしまった。 18日********************サッカー。そしてオシム&千田さん 暑いよねえ・・・川崎フロンターレVS名古屋グランパスを見に等々力競技場へ。早い時間に車で行って息子が列の場所をとります。すぐに帰宅して、門があく4時頃にまた行くんです。このカンカン照りの中外に並んでたら死んでしまうし。 フロンターレはGKの川島がベルギーにいっちゃって、どうなる?と思ったけれど、前からいる相沢が全然イイジャ〜ン!トゥーリオや玉田、ケネディのいるグランパスに4:0で圧倒的勝利だ。名古屋に強いのだ。でも、新潟には弱いんだよね・・・アウェイで一度も勝ってない。見事なほどに。 ワールドカップの時に、スカパーのネットでのプレゼントに応募していた「オシムの伝言」がいきなり届いた。わーい!当たったよん。オシムさんも好きだけれど、ずっと通訳をされている千田(チダ)善さんが良いのだ。旧ユーゴについての学者さんで、急遽オシムさんの通訳に抜擢された。社会情勢だけではなくサッカーもずっと選手だったから本当にうってつけの人だよね。しかも文才がおありで、もっといいのはユーモアのセンスに溢れていることだ。ブログもとてもおもしろい。ためになるな〜 土曜日は下の息子のサッカークラブの試合を見にいった。クラブチームに入ってからは全然見にいけてなかった。やっと近くでやるってんで行った。ボランチなのだが、コーナーからのセットプレーの時には必ず前に出てくることになってるらしく、いきなり点を入れた!!やったー。しかし、薮蚊に12も刺された。 23日********************また銀座 展覧会がつづく。月曜は繭でBebeさんの人形展の初日で、楽しみに見に行った。 ピンクの服を来て。ピンクのものしか作らないのだ。人形は変な顔のとか変な形なんだけど、どれもズッシリと存在感がありコケティッシュでかわいかった。たくさん話をして、これまた楽しかったのだが、次を急ぐわたしでした。 つぎはOギャラリーでオバタクミ展。いつも変わらないテンションとでもいうのか、安定している。額も揃いのものを使ってるしなあ・・・。わたしはいつも違うコンセプトでやっているので、額もいつも少しづつ変化している。なので、ハッキリ言ってなかなか使い回しができず額貧乏です。 そのあと友人とキリンシティでハートランド1杯。ああ、生き返る・・・とついつい言いたくなる蒸し暑さなのでした。そのあと阿佐ヶ谷に出かけるのですが、もう息切れ!! またあした(書けるかなあ・・・・・)
by eggdance
| 2010-08-25 23:09
| art&music
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