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********************ジョンの魂 ![]() 月曜日に、ジョン・レノンミュージアムに友人Mと行って来た。埼玉スーパーアリーナの4階と5階。行こう行こうと思っているうちに5年すぎ、そして10年過ぎた。9月いっぱいで閉館(移動するのかしら?)になるってんで、結構人が来ていた。入り口でオジサンに写真を頼まれ、わたしも撮ってもらった。一時ファンクラブに入っていた者としては、記念になるなー。 ヨーコ・オノが持っているものを出している場所だとばかり思っていたらさにあらずで、驚いた。ジョンの生まれてからビートルズができるまでと、ビートルズ時代と、ヨーコに出会って一人になりアメリカで暮らすようになる時代と、ショーンが生まれてからのHouse Husband時代から兇弾に撃たれるまで、と歴史になっているのだった。 少年時代では自分で作った雑誌がおもしろかった。絵がうまいし、字もうまい。成績表も優秀だ。というか、こうゆうのが残ってるというのが凄いなあ。ミミおばさんがとっておいたのだろうか。親に育児を放棄され、悲しいけれど、愛してくれるおばさん夫婦もいた。「マザー」や「ジュリア」の詩の断片ほかたくさんの歌詞のメモなどは重たく悲しくなってしまう。ずっとそうゆう親子の関係にトラウマがあったんだろうなあ・・・・そして最後にショーンが生まれて、かわいいかわいい、ビューティフル・ボーイといって育てたジョンの気持ちを思うと、本当に子どもと親の関係って大事だな、と思うのだった。 最初に手に入れたアコースティックギターに始まり、リッケンバッカーのギターから、最後のギブソンのギターまでの展示や衣装もよかったけれど、その時代のレコードのカッティングマシーンなどが見られるのもよかった。当時のブルーズのレコードとかね。リバプールの地図やキャバーンの映像も。ビートルズのファンだと知ってることが多いわけだけど、それでもおもしろかった。 出た時にはジョンの一生が何故か切ない感じで、ちょっとしんみりした気分になったのだった。 お茶をしながら、Mさんに「誰が好きだったんですか?」と聞かれ、改めて考えてみた。 ジョンは、ビートルズを知った時から一番インパクトのある人だったからあっという間に頂点の人となった。しかし、すぐに顔と音によってポールはすんごいな・・・という事にいきついた。あんなベースは聞いたことがなかったし、メロディが完璧やんけ〜、アレンジにしても、「達者」なんだな・・・、という事かなあ。 で、中学の時に解散になった(なったのかなってないのかわからない状態のウダウダな時代)時に、いろいろ本を読んでしまい、音と関係ない部分でポールよりやっぱジョンの方が性格的に好きだわ、と思ったあたりから、気持ちはジョン例外的カリスマ、1番は無しでジョージ2番に移っていくのだ。ジョージの愛されて育ったイイ性格とギターの気持ち良さとユーモアのセンスにはまる。で、大人になればなるほどジョージの曲が良くなっていくのでした。 いや、しかし、モノボックスを買ってずっと聞いていたら、そんなことはやはりどうでも良くて、ビートルズはみんな良いです、という結論に至りました。 そして、ずっとジョンだけのアルバムについては封印したに等しかったので(全部持ってるのですが、CDで買い直したものは1枚もない)会場で流れている画像や音で久々に聞いて、やはり良いな、と思った。「女は世界の奴隷か」「マザー」がよかった。力強い。 中学の時、ジョンとポールの筆跡を真似していた。特に「M」はわたしの頭文字でもあるので、ポールのサインのギザギザの「M」を真似て使っていたら、英語の先生に「W」に見えるからやめなさい、と言われたっけ。ジョンは学校時代の作文の字はとてもきれいな楷書風で書いていて、ミミおばさんにきっとしっかり教わったのだろうな、と思った。映画「Npwhere boy」は来年公開だ。楽しみだなー リバプールのジョンの家からストロベリーフィールズまではテクテク歩いてすぐだった。わたしが行った時は雨がシトシト降っていて、ヒトケも全くなくてイギリスらしい雰囲気を味わったのでした。 ********************ヨーコ・オノ作品 ジョンは好きだがヨーコは嫌いという人は相当多いと思いますが、わたしはヨーコの作品は好きなんですよ。硬質なものが多く、静かで美しくあるのに、強烈なメッセージを含んでいる。電車そのものを持ってきちゃうとか、お金がなきゃできないなー、というものもあるけれど、今回実物を初めて見たすべて真っ白いチェスはよかった。 チェスのオブジェはデュシャンやマンレイも作ってますが、こんなに美しくてシンプル・・そう、シンプルなのだな、そして深い意味のあるものはない。白い駒は対戦しているうちに敵なのか見方なのかわからなくなってしまう。いつか、何故闘っているのかさえばからしく思えてくるだろう。気をてらったマンレイのチェスよりも美しいと思った。 白い電話も置いてあった。時々ヨーコがこの電話に電話してくる、という作品だ。たまたまその時前を通った人が受話器をとる。「ハロー」「は、はろー」。こうゆうの好きなのだ。 一生すれ違う人もいるけれど、ちょっとした挨拶ひとつで心がすっと解けることがある。静かでポジティブな作品とでもいうのか、そんなところが好きだ。 それらの作品とジョンの一生を見ながら、今まではなんとなくヨーコは入ってこないでほしいなあ〜なんて思ってた部分は払拭できなかったわたしでしたが、この二人が一緒になるのは当然のことだったな、と納得したのでした。寄り添って生きていたのが良くわかった。 ********************忙しいと言いたくないが忙しい 工房に通う日々が戻っている。北欧本は12枚中3枚完成した。あとはすべて同時進行中だ。 黒柳徹子さんの話。水をそのまま飲むことは年に2回だったそうで、水分は果物から摂取してたらしい。アフリカにしょっちゅう行くのに、日焼け止めの存在も知らなかったらしい。なのに手にシミが一つもないのだそうだ。徹子さんは凄い!200歳まで生きて欲しいです。 わたしも果物たくさん食べたいです。しかし、現実的な話ですが、果物ってお高いですよね。王様の家や豪邸の絵を描く時、やっぱりテーブルの上には果物の山を描くよね。あれは象徴だなあ。というわけで、我が家もできるだけ果物を食べよう!と決心したのだけど、とりあえずリンゴとバナナくらいしか毎日は食べられないですね。キウイとグレープフルーツもまあまあ毎日食べられるかな。 いくつかの打ち合わせ中。来年は4月ぬかして、6月まで毎月なんらかの企画展が入ってしまった。しまった、というか楽しいとは思うのだけど、目が点にもなる。 ライブも年末することになったので、これまた忙しいですが、楽しくやろ〜っと ![]() 先週19日に伊東屋での林陽子さんの銅版画展の搬入を手伝ってきました。なんと!サッサと書けばよかったのですが、もうあしたで終わり〜。お気づきの方は行ってね。わたしがやる時よりも統一感があって、居心地良いお部屋のようになっておりやす。
by eggdance
| 2010-09-29 11:08
| art&music
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Comments(4)
ああしてみると、すごく人間としてつじつまがあってるというか、まっすぐだったんだなあ。って、思いますた。普通は流されるままで、あんなにピュアに悩んだりしないかもしれない...。記念写真、決まってる!
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そうだね、まっすぐな人生だったんじゃないか、って、わたしも思ったわ。
そして、その都度何かでちゃんと表現してきたことも見事だったなーと思った。だから、あんな風にキチント時代別に展示が可能だったのかもね。 写真いいでしょ!見知らぬおじさんに感謝!上手だわ〜 ![]()
大学のとき偶然にみたことあります。。
オノさんの静かな映像作品。。 オノさんの作品だと知らずにみてよかったです。 ボーとしてみてると、隣で友達は寝てました。 あの白黒の映像、、冬にみたい作品です。。私には。。
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