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********************移動する日々
途中の様子。なんとなく出来てる感じはする 22日(月)打ち合わせののち銀座の伊東屋ミニギャラリーで中井絵津子銅版画展見る。穴ボコだらけの絵なのだけど、聞いてはないが穴を掘ると悲しい気分も一心不乱になることで、突き抜けて楽しくなる・・・とわたしは思っているのだけどどうなんだろう。 そこから新富町のギャラリーで絵本作家の田中清代さんの「気のいい火山弾」(宮沢賢治)の原画展に行った。田中さんは来年のEQIP&ポポタム共同企画の「蔵書票展/ExLibris Book Metro」に参加する作家さんです。エッチングとドライポイントの線が勢いがありながら繊細でキリッとしていてきれい。そこに柔らかな着彩がされていて、絵本はきっと何度も何度も繰り返し見たくなるだろうなあ・・と思いました。何度見ても発見のある絵はいいよね。初日だったしファンの方もたくさん来ていてすばらしい展覧会でした。ちょっこし挨拶して帰宅。子どもの学校関係はパスできない。 ********************広島風お好み焼き 23日(火)一日家にいる。ギャラリーハウスMAYAのコンペに受賞すると、MAYAのサイトの作家の紹介ページに載ることになります。プロフィール、好きな映画、アーティスト、本、作家、特技、それと絵を何点かを送らねばならないので、ようやくそれに手をつける。ギリギリ。あまりにも好きなものがあるため選ぶのが難しいよね、こうゆうのは。コメディも好きだがシリアスなものも好きだし、どっちがどうとも言えないジャン。夕方になってようやくできたけれど、なんだか散漫で笑ってしまった。しかもアーティストのところには画家は一人もいなかった!!!ミュージシャンばかりだ。ま、いいか この日は朝ドラ「てっぱん」に因んで「おのみっちゃん」を作ることにした。ホットプレートを出して尾道のお好み焼きを作ろうというわけだ、のだが、調べても広島風お好み焼きしか出てこなかったので、まあいいや広島風にしよう、ちゅーことに。広島風のは麺が入ってて、粉はクレープみたいにするんだよね。わたしは広島で一回と、広島出身で学生時代広島でお好み焼きバイトしていた人のホームパーティでごちそうになったことがあり、それはとっても美味しかったですねえ。でも、焼きそばが挟まっている・・・感はどうしても否めず、最終的には大阪のものに戻っていくザンス。スマンです イカ天というのを入れる、とネットで調べたら書いてあった。しかしこれがスーパーで見つからなかった。あとで小倉の友人に聞いたら「あれは酒のつまみやねん、または駄菓子やね」って事で、駄菓子屋に通う習慣がなかった子どもだったので全然知らなかった。で、結局1枚目は見た目非常にすばらしい広島風お好み焼きができたのだけど、「味ないじゃん!」と家族からはブーイング。次のは子どもが焼きそばにたっぷり味をつけてのっけてみたのだけど、わたしがすっかりやる気をなくして、粉の生地をあとからかけるのを忘れ、ひっくり返した時には単に「もはや焼きそば」になっていたのでした。ブーイングは絶頂になり、「焼きそばパンの方がおいしい」「二度と作るな」と広島の人が聞かれたらボコボコにされそうな憎まれ口オンパレード。さらに応援してるサッカー川崎フロンターレ戦が、ディフェンス酷すぎて負け。テレビのこちら側で罵詈雑言大会となり、最悪であった。それはそれで、楽しい話なんだけどね ********************「Nowhere boy」 24日(水)有楽町TOHOでジョン.レノンの青年期の映画「Nowhere boy」見る。浦和にあったミュージアムでもそうだったけれど、ジョンを語ることは、母と子のことなのだなあ。ビートルズの4人、この中で映画になるのはジョンしかいない。見る前はポールとジョージの出会いを楽しみにしていたけれど、その部分サラッとしていても、ほかの部分で充分胸がいっぱいになってしまった。涙出てしまった・・・ ジョンは誰も恨んでないし、素直だし、正直だし、本当にまっすぐな人だったと思う。だからみんなに愛され、人が集まってきたのだろうなあ。ポールとジョージは2歳以上年下なわけで、十代ではこの差は結構大人と子どもくらい差がある。でも、ギターのうまい年下の子を見てもジョンは素直だもんなあ、素直にポールにギターを教えてもらうシーンもなかなかグッとくる。ジョージのうまさにビックリする顔も微笑ましいし、改めて魅力的な人だと思うのでした。ファンとしては、お母さんのジュリアが交通事故で亡くなったあと、ジョンとポールが泣きながら抱き合うシーンがその後のいいこと悪いこと全部思い出して泣けました。 イギリス映画はいい。リバプールの街やブラックプールの遊園地やストロベリーフィールドや最初の演奏の広場が見られただけではなくて、紅茶の入れ方や、中産階級と労働者階級の家の中の違いやら、当時のラジオやプレイヤーなど、わたしにとっては魅力的なものが満載の映画でありました。やっぱイギリスがいい。 BSで以前クオリーメンのメンバーのドキュメントをやっていたのを見た。ジョンの最初のバンドの面々が出ていて、ジョンの家に集まって練習したことや、あの時の有名な写真を検証したりしておもしろかった。ジョンが育ったミミおばさんの家は中産階級で、わたしも家の前に行ったけれど(ミーハー)大きくてきれいな家だった。クオリーメンのおじさんたちの話だと、ポールは必ずジョンの家に来て練習してたそうで、多分自分の家はジョンの家のように裕福ではないので呼びたくなかったのだろう、と言っていたのは印象的だった。ポールはすでにお母さんを亡くしていて、お父さんと弟とのくらし。ジョージは兄二人と両親とでとっても暖かそうな明るい家庭だった。裕福か裕福じゃないかってことは、幸せとは関係ない。でもって、曲にも絵にも必ず育ってきたものは出る。自分の居場所を捜すジョン、音楽をしたいポール、これはハッキリしているなあ、とさらに改めて思うのでした。この二人に苦しくなると、ジョージを聞きたくなるわたしです。ジョージは最高! ********************水溶性銅版画インクとアロマオイル 25日(木)も移動日。神保町の文房堂に行き、シャルボネ社が満を持して発売した水溶性の銅版画インクを買った。銅版画は600年前から油性のインクで刷られている。制作におけるすべての段階でホワイトガソリンや灯油やリグロインを使う。これはすべてが油性だからなので仕方がなかった。しかし、匂いもクラクラするし長時間やってるとラリってくるし、手についたインクはベタベタするし、プレス機の問題以外でも家でチンマリできるかというと、問題があるのでした。でも、水溶性だと家で匂いを気にせずできる。環境にも良い。赤ん坊がいる時にわたしは絶対にこれは外で制作する以外にない!と思ったのでしたが、これなら大丈夫だもんねえ。 時代はこうゆう流れなのだ。600年間は絵の具についてなんて何も考えなかったけれど、その積み重ねが今になってようやく「?」というマークになった。 この日はこのあと仕事がらみですばらしいアロママッサージを無料で受けましたですよ。ホテルのような個室で新サービスの4ハンズ。二人で肩の方と足の方をやってくれます。いやー、気持ちよかった〜。わたしは肩がコリコリでてっぱん状態になっていて、店の人がいうには店始まって以来1、2をあらそう鉄板なんだそうだ。コリの部分がコブ化しているそうで、そのために腕が上がらないのです。そこから背中、腰まで凝っている。足の方もふくらはぎが固くなっている。時間を延長してくれて1時間半ほどミッチリマッサージしてもらった。この日使われたアロマオイルはミントとカモミールとラベンダーでした。オイル気持ちいいなあー 揉み返しがひどくなる前にあと数回は通ってみたほうがよいらしい。それで多分腕も上がるようになるだろうということだ。割引してくれるらしいのでまた行こうかと思っとる。 この日も銅版やら紙やら本やら持っていたのでさらに疲れた。そして、工房へついてさっそくN講師と一緒に水溶性インクの実験をしたのでした。紙は普通20分以上は濡らしておくのだけど、この場合あまり濡らしているとにじむらしい。また、完全に乾くまでは着彩などはできない。ガンピ刷りも結構学習がいるだろうと思う。でも、シャルボネの油性のものと同じ色ででているし、高いものでも1780円というのはすばらしい!今までの作品には使えないけれど、これから作品によってはこれを多様したいと思う。片付けの時が一番感動するのでした。水でサ〜〜〜〜〜ッとすべてのものがアッと言う間にきれいになった。水溶性といっても水が使ってないわけで、化粧品に使う水溶性のオイル、エマルジョンオイルを使っているのだね。油膜もいつもの感じだし、シャルボネさん随分研究したんだろうな。すばらしい! ********************久々ミュージシャンになりiPhoneですべて済ます 26日(金)仕事はやってもやっても終わらない自転車操業のわたしだ。けれどもこの日はクリスマスの円盤ライブのための練習にすべて当てる。突然段ボールの俊ちゃんに誘われてクリスマスのライブです。去年もやった。1年ぶりの円盤です。今回は一人でやろうかと思ったけれど、あまりの忙しさで心細くなったので、5月の個展の時に久々会った3代目サボテンのドラマーだった青柳くんに声をかけてみた。わたしの曲はメロディ楽器の人と一緒にやる時には相当詰めて練習せねばならず(アンサンブルが大事だと思っているから)、一人でなんとかやろうと思っている時には打楽器が一番閃くものがある。青柳くんはドラマーという感じが(良い意味で)なくて、メロディとしてやるとか、まあ、なんか普通に叩く必要もないんで、いいんじゃないか、と思ってます。 朝から自分の曲の復習をして、それから新作を練り直し、そして、閃いて「これやる!」ってなものの楽譜を書く。たまたまyoutubeを見ていて「あ、これいいなー」というのがありまして、ジャズなんだけど、わたしにはジャズに聞こえなくておもしろかった。これをちょっとやりたいもんだ、と思った次第です。お楽しみに!! 夜になって下北沢で3時間リハ。相変わらず青柳くんはヘナヘナしたドラムだなあと思ったけれど、デスメタルのドラムもやってるらしいから、不思議。わたしの曲にはドラムに迫力はいらないのでいいんですが。iPhoneに入れているチューナーがすばらしい!これは近藤達郎さんに教えてもらって無料でいれたものなのだけど、表示も大きいし光ってるるから見やすいし、これからはこれにすることにした。録音もボイスメモに入れて全然OKだった。家に帰ってPCに同期させれば、そのままmp3でiTunesに入っている。最近はお散歩中にメロディが思い浮かぶと、このボイスメモに鼻歌で入れておいたりするのだ。 今までのあの録音は一体なんだったのだろうか・・・と思わせる。演奏することではないところでの接続やらなんやらの時間は非常にストレスを感じていた。もうこれで充分だよ。失敗もない。 ********************PIGA 練習が終わって、これまた久々にPIGAに寄りカレーを生ビールを。 PIGAさんは表参道画廊にもフラっと現れまして、「いやー、10年たつんだよな〜」と言うのでした。1年続くんだろうか・…・と思っていたらもう10年とは!! わたしは、カップやなんやら揃えるのを手伝ったり、看板描いたり、そして月曜日は「月曜ロックデイ」というのをやっていたのでした。ああ、懐かしい。好き勝手に自分のCDもっていって聞いていた。お客が少なくてそんなにコーヒー入れることもなかったので、本当にさんざん CDかけた。昔の日記をみるとその時のことが見られるのだけど、もうサイトからとってしまったんだっけ。おもしろかったんだよねー。ミュージシャンの人がたまに訪ねてきてくれたし、ここのライブ用のマイクやミキサーは、訪ねてきてくれた桂牧さんと揃えた。最初のライブは牧さんのソロで、わたしもその後ネオマチスの永原めぐみさんと一緒にライブをした。 来年3月10周年ということで、初代バイトの朝子ちゃん、なおすけとここでグループ展をします。で、ライブもやってくれ、というので多分やると思います。あら、懐かしい〜 そして、終電でボロボロになって帰宅したのでした。でも、ギター弾いて楽しかったわ!
by eggdance
| 2010-11-28 01:29
| art&music
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