カテゴリ
全体 作品/art music art&music foods 展覧会/schedule works 版eqip画展示企画ユニット willow pattern movie MaskingMask 単なる日記 NHK文化センター 紅茶/Tea 『B&W』Shopping 英国 松本清志 その他 BOOKS 検索
最新の記事
フォロー中のブログ
エキサイトブログ向上委員会 a+ discovery 「英国と暮らす」 R.ECHO帽子製作所 Hello from P... ハナトモのベルギー→スウ... 亀福物語 Antiques&Jun... ギャラリー・バザレ / ... Kirinji-KeiK... クリスチの栗捨てる日々 mamaclio more orange… EX LIBRIS BO... 最新のコメント
以前の記事
2023年 03月 2023年 02月 2022年 11月 2022年 07月 2022年 06月 2022年 04月 2022年 03月 2022年 01月 2021年 12月 2021年 11月 more... ライフログ
出版してます
銅版画
CD
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
きのう、9月10月の暑い暑い毎日セッセと取り組んでいた「スウェーデン民話名作集1」が春風社さんから届いたのでした。ジャ〜〜ン!嬉しい
![]() 12の不思議な民話が集められています。 「スウェーデン民話名作集1」 * 薮下紘一/2010年12月 * 2000円(税込)/四六判並製・206頁 春風社 http://shumpu.com/ 『オーディンからのクリスマスプレゼント、蛇に姿を変えた灰かぶり娘、舟に閉じこめられた王子、美しく恐ろしい海の精……。北欧の人と神、魔女、動物が織りなす不思議な12の物語を松本里美の美しい銅版画とともにおくる。(ISBN 9784861102462)』 目次|indexs 箱のなかを見たね オーディンのクリスマスステーキ 忘恩は世の常 灰かぶり娘 いたずらイェンスと浮気なおかみさん 正直は一番の得 ちいさな舟 山のトロールにさらわれた狩人 悪魔よりこわいギューリド 王子と海の女トロール 金の卵をうむ鳥 若者の島 春風社さんは「手間ひまかけた学術書で11年」という記事も出てまして、いいものを時間、コストどがえし(?)して作ってます。これはきのう書いたイギリスの有名なDJジョン・ピールに通じるなあ、と頭の中「やる人はやるなあ」と連呼したのでした。 好きなもののみのレコードをかける(本を出す)。その時マイノリティであっても、誰も見向きもしなくても、イイと思ったら自分の感覚を信じて放送する(出版する)。経営もどがえし、というのなら誰でもやれるだろうけれど、経営できてなければやはり本末転倒なんですよねえ。上の記事を読んで(サイトのトップページから読めます)、いいなあと思いました。こうゆうのは必ずピンポイントで好きな人がいて、そこから広がることも多いのだ。 インディーズのレーベルにも当てはまるのかどうかよくわかりませんが、ある程度通じるものだと思う。 おもしろそうな本がたくさん出てますので、見てみてね。 新刊本の中では「失われたパリを求めてーマルセル・プルーストが生きた街」や「モーツアルトの息子」がおもしろそ。既刊のものでは、「ミルワード氏の英文学散歩」ミルワード氏のは挿絵を昔描いたことがあるので懐かしい。「リリパット・プロジェクト」はカバーがあの不思議な写真。「見えないものを見る力ーケルトの妖精の贈り物」とか「アイリッシュハープの調べーケルトの神話集」なんかも見たいな。英文で書かれたものもある。英文の詩は英文で読めるにこしたことはない。「チップス先生の贈り物ー英文学ゆかりの地を訪ねて」も見たいな。チップス先生の挿絵も描いたことがあるけれど、とっても楽しかったのだ。哲学女としては「小林秀雄とヴィトゲンシュタイン」。個人的興味として「狩猟の文化ードイツ語圏を中心として」とかとかとか 本によっては担当編集者の方がコメントを書いているのですが、それがまた堅苦しくなくておもしろいんです。働いている人の本に対する愛が伝わるのであります。当たり前だけど、本が好きな人のコメントが、読んでいて楽しい。 「スウェーデン民話名作集」は2も出るそうなので、またおつきあいできるのが楽しみ。 来年1月の蔵書票展ーExlibris Book Metro」ではこの本の中の1作に因んだ蔵書票を作って、実際にこの本に貼ろうと思っています。こうやって本に関われるのは嬉しいことだ。こうなると本の歌も作らねばならないなあ・・・・・
by eggdance
| 2010-12-05 21:48
| works
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||