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京都の真ん中あたりを夕方ころブラブラお店観察して過ごしました。
姉小路、三条、六角通り、蛸薬師,錦小路、河原町に出て、さらに新京極,寺町。新しい店も楽しいし、古くからある町家の商店も風情があってよいですねえ。 疲れたのでイノダコーヒー本店でケーキセット。本店初めて入りました。 ![]() とにかく京都はどこに行っても靴を脱がされるので、疲れてしまった。今回は編み上げの靴だったのでいちいち恐ろしく面倒で、たくさん歩くから履くたびに脚がむくんでてキツくなるわけですよ。もう絶対旅はビーサンだ。 蛸薬師は2年前はご本尊の蛸(木彫)ナデナデしたのだけど、夕方だったので閉まってました。 ![]() 煙突のある家、いいなこうゆうの ![]() 何の店だろう ![]() 錦市場はそそくさと閉まる ![]() そして暗くなってきたので料理屋に入ることにした。ちょっと食べたら先斗町に移動の予定だったのだが・・・・ 行く前にザザッと見た雑誌2誌に出ていた料理屋(柳馬場通り)に行ってみることにした。カウンターで女一人。 まずはビール小さいの。板さんにネイルを褒められる。 ![]() で枝豆の字が見えたので頼むと、それが醤油漬けになってるもので濃い。スポスポ食べられない。サッパリした九条ネギ食べたい〜と思って板さんに「九条ネギの料理が食べたい」と言うと、地鶏と九条ネギのたれ焼きがきょうはおいしい、という。(お品書きをちゃんと見れば良いのだが、これ見るのが好きじゃないのだ。誰かが頼んだのを食べるのが好きなのだ)それがですねえ、関東人のわたしもビックリの茶色・・いや焦げ茶色!食べると辛くてご飯3杯いけそうなのだ。もしかしてこの店は京都の店ではないのではないのか!?と疑いつつ 「かもなすは昼に食べまして、九条ねぎも食べたし、お酒飲んで終わります」と伏見のお酒を頂いて終わろうとしたら、板さんが 「京都のものでしたらハモはいかがですか?」お品書き見たらう〜んなお値段。 「一人だし、少しだけ料理してくれるのならいいんだけど」といってみたら半分にしてくれた。よかった。その後違うお酒も飲みまして・・これが変わった味だったので「変なのコレ、香りがスゴいのね」としつこく言っていたら、同じ銘柄の違うものを少し飲ませてくれる板前。すると今度は「琵琶湖の小鮎サービスさしてもらいますわ」と小さな鮎を出してくれた。が、これも佃煮のような感じで濃い!!! いやいや、ここは関東も通り越して北海道ではないのか!? もう喉カラカラどすえ。 ![]() 「祇園祭りですね〜、やっぱり楽しみですか?」とふってみた(もしかしたら京都人じゃないかもなす、と思い)。すると 「そりゃもう、今もう始まってましてね、山鉾でる17日が楽しみですわ〜。でも本当の祭りはそのあとでしてね」と説明してくれた。やっぱ京都の人なのか。 それにしても辛い。焦げ茶色だ。いい加減食べ物は食べたくなくなったので帰ろうとしたら 「おみやげに万願寺とうがらしもってってください。お守りにでも」と ![]() 翌朝これがバッグから出てきて、なんのことだったか?と一瞬たじろぐ。 さて、すっかりむくんだ脚を靴にねじ込んで、やっぱし高かった料金を京都人にやられたのかしらん?とか疑いつつ店を出る。結構飲んで、脚もむくんでしまったので先斗町は諦めホテルに直行。 ●ホテルのテレビで福島を見る ラジオがないホテルだったのでテレビを見る。ちょうどNHKで福島の小学生の番組をやっていた。いきなり生徒数が少なくなってしまった教室。男の子の一人はとっても元気で明るい子だったけれど、不安は知らず知らずからだに染み込んでいた。いつも一緒に遊んでいた友達が気づくといない、という現実が頭ではわかっていても、まだ受け入れることが出来ない身体。そこで具合が悪くなってしまうのだ。わけもなく気分が悪くなって保健室に行く。涙が出た。こんな小さい子が大きな不安を毎日抱えて生きている。別の土地に避難していた子がちょっとだけ戻ってきた。どちらもとっても嬉しそうだ。この日常がどんなに大事か。わたしたちはあの日から非日常の世界に入り込んでしまった。そして、これはこの先ずっとずっと続くに違いないのだ。それがもう日常となるのだ。 マスキングマスクを送らせていただいた学校の先生がおっしゃっていた、「心のケアが今一番していかなくちゃいけないことなんですよ。そこをやっていきたいと思っています。」という言葉。本当に大変だと思う。小さい子は抱きしめてあげたいす。ギュ〜ッとされるとちょっとは安心できる。 見ながら寝てしまった。
by eggdance
| 2011-07-06 22:43
| その他
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