カテゴリ
全体 作品/art music art&music foods 展覧会/schedule works 版eqip画展示企画ユニット willow pattern movie MaskingMask 単なる日記 NHK文化センター 紅茶/Tea 『B&W』Shopping 英国 松本清志 その他 BOOKS 検索
最新の記事
フォロー中のブログ
エキサイトブログ向上委員会 a+ discovery 「英国と暮らす」 R.ECHO帽子製作所 Hello from P... ハナトモのベルギー→スウ... 亀福物語 Antiques&Jun... ギャラリー・バザレ / ... Kirinji-KeiK... クリスチの栗捨てる日々 mamaclio more orange… EX LIBRIS BO... 最新のコメント
以前の記事
2024年 03月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 03月 2023年 02月 2022年 11月 2022年 07月 more... ライフログ
出版してます
銅版画
CD
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
「スウェーデン民話名作集2」(春風社)の挿画制作 ●完成ーーー8点 ●完成が見えてきたーーー3点 ●2、3の技法駆使中ーーー3点 ●描画済み、腐食待ちーー1点 ●銅版への未描画ーーーー0点 ●ラフすら未ーーーーーーー0点 となっております。ちょっと進展〜。 締め切りまであと8日。 きょうの作品は「トロールの心臓」の一部。北欧にはいろんなトロールがいるね。 一番有名なのはフィンランド生まれのムーミントロール。あの方達は、グラスの中で眠るくらい小さい、という設定。スウェーデン民話名作集の中にもさまざまなトロールが出てきておもしろい。 1に出て来た美しくて大きな海のトロールは悲しい物語りだった。ワイワイガヤガヤ大騒ぎのトロールは描くのがとても楽しかった。今回もいくつか出て来る。これは鳥みたいなトロール。カラス男みたいになったのはわたしの普段からの好みです。さて、どうやって捕われた二人は逃げるのでしょうか・・・・・ ■■先週金曜日の夜は青山のギャラリーハウス・マヤにタダ・ジュンさんの個展を見に行ってきました。 ドライポイントの力強さに、やはり原画見ないとな〜と思ったり。 この日はコヨーテの編集の方とタダさんのトークがあり、早目に予約しておいたのでした。知合いもたくさん来ていたので楽しい楽しい。マメ版画のお土産もいただいたし、マヤさんと奥様坂田さんの若女将ぶりも甲斐甲斐しく清々しく、良い夜を過ごさせていただきました。 タダさんの版画の話はいちいち頷けるところがあり、一番頷けたのは「版画は自分の実力以上のものを引き出してくれる。版画に支えられている」というお話でしたよぉ〜。版画といっても、プレス機を使うことに意味があるのです。わたしは、そうなんです。プレス機LOVEです。 圧力かけて刷りあがった時に、わたしの絵ともうひとつの誰かの力(友人はもう一人の自分、と言ってた)がそこには加わっていて、紙をめくった時に驚きだったり喜びだったりガッカリだったりをもたらしてくれるのだ。 一生懸命気持ちを込めてハンドルを回してますよ〜。「うまく刷れますように〜」とハンドル回す時にはお祈りするからしゃべらない。 もうひとつの誰かとはやはり版画の神様かな。プレス機を背負った版画の神様なのだ。 版画LOVE プレス機LOVE 終わってから友人たち4人で居酒屋に入った。そこには年配のおばさまたくさんいて、大笑いなうです〜 その声に圧倒されて、我々の声がなかなか聞こえんのです。老化とは笑い声のデカさなのね。 わたしは囁ける年寄りを目指します。 工房に毎日通っていてさすがに疲れてきた。モクモクと作業をするのは好きなのだが、工房なのでいろいろシステムも変わるしついて行けないことにもブツかる。イライラする。がこれは仕方のないことだ。割り切って自分の制作に打ち込むことにする。とにかくあと少しがんばるわ〜 みなさん、ありがとう。 わたしがガシガシやっているので、何かと気をつかってくれて。感謝しております。 そうです、感謝が大事だよね。いつも見てくれている人のこと、忘れてはいけないのだよね。近くにいる大事な人のことをすぐに忘れてしまう。これが一番大事なんだって、事あるごとに思い出さなくてはいけない。そして、「ありがとう」って声に出して言わなきゃ駄目なんだよね。なかなか言えないことが多いけど、ありがとうと言われて嫌な人はどこにもいないのだから。
by eggdance
| 2011-07-28 23:21
| 作品/art
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||