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また一週間過ぎてしまった。 ●8/29 横浜トリエンナーレ第一回目 前回のトリエンナーレの時に「iei(遺影)プロジェクト」というのをやった南雲由子さんが、今回は「未来の美容室」というのをやるというので誘われて行ってきた。「遺影プロジェクト」は話だけは聞いていて、おもしろいな、と思っていた。参加型が好きだし「今ある生について考える」ことを目的としたもの」という考え方はよくわかる。 「新・港ピア」で。彼女は美容師さんから思い立って芸大。遺影のはその卒業制作としてのものだったのね。今回は11月までずっとなので、美容師さんは別の人が数人で担当するそうです。ちゃんとした美容師さんにカッコよくカットしてもらいました。その様子をカメラマンが撮影してます。最後にわたしは「71」のバッヂをつけて写真と撮ってもらいました。これはこのブースに全部貼られていきます。この日一日わたしは71という作品となって、横浜を歩きまわっていたわけです。彼らと一緒にお茶しながら遺影プロジェクトのことなど聞いたらば、大阪での展示は大阪のお寺(モダンでした)のお墓と建物の境の部分でした。ちなみにこのお寺の住職さんは「爆裂都市」「狂い咲きサンダーロード」のプロデューサーだった方なのでした。パンクな考え方がアート、音楽と繋がっていておもしろいと思った。 人と触れる。ライブ感を大事にする、といった作家なのだと思った。 ●八戸レビュウ ほかによかったのは、「八戸レビュウ梅佳代、浅田政志、津藤秀雄3人の写真家と88のストーリー」。 サイトから転載しますね。 著名作家、写真家らと一緒に、身近な方の人生の一コマを表現してみませんか。 ■ 概要 「八戸レビュウ」は、市民の力で、 日々このまちに生きる市民の人生の一コマを「物語」として記すことから始まるコミュニティアート・プロジェクトです。 身近な方や一度ゆっくりと話を聞いてみたいと思っていた方にインタビュー。 それぞれの人生の忘れられない一場面を原稿用紙一枚のストーリーに書き上げます。 書き上げるまでには、作家やクリエイティブディレクターなどプロの書き手が文章を磨き上げるお手伝いをしてくれます。 その物語をもとに、現代アートシーンが注目する3人の写真家がみなさんが取材してきた方の肖像写真を撮影します。 写真家がレンズで切り取った人生と、みなさんが取材し文章で表現した人生が交錯します。 市民と写真家が八戸の実像を浮かび上がらせるアート・プロジェクトにぜひご参加ください。 ここから作品はできあがったんですね。よかったです、コレ。何がって、そばにいる人のことを知り、誰かにそれを伝えたいとする行為は暖かいから。 これと先週の土曜に何気なく見たNHK「ようこそ先輩」クミコ編がともに知人を知り知人について表現するという点で共通しており、そこに優しい目があり、感動的だったのでした。 そんな風に近くにいる人のことをわたしも心の中でいいから誰かに説明してみたいな、と思った。一人一人人間の存在は重たくて、普段あまり興味がなかった人であったとしても、直接話しを聞いてみたらきっと何かしら「へえ」と思うことがあるハズなのだ。震災でたくさんの人が亡くなった今、報道では何万人が亡くなったと一緒くたになってしまうけれど、一人一人が大事な大事な命だ。今だからこそのこれらの暖かい作品でわたしは好きでした。 八戸レビュウではインタビューした市民ライターの方たちの文章は直筆で飾られており、それも暖かい気分にさせられた。 そして、先日風景画を見に行って感じたように「地元」または「土地」に対しての愛着が、今、人と共に恋しくなっていることを感じる。 永遠ではない命。永遠ではない場所。記憶と共にやはり目に見える形が欲しくなるのだ。 その後 BankArtに移動。ここでは「時計」というビデオ作品が良かった。 時計がある映画のシーンが24時間ループ。見ているその時間と同時進行なので、自分のいる時間がなんだか長く感じた。11時に行けば、11時のシーンが見られる、という具合よ。こうゆうの好きだ。しかし、どれだけの労力だろうか!! 横浜トリエンナーレは何回でも行けるチケットがあるので、この日はこの二つでおしまいにした。次回は横浜美術館に行く。その間にも新・港ピアの中は作品が作られていくハズなので、また寄ってみるかもしれない。 震災があったからなのかどうかわからないけれど、「人」が主役の作品が多かったかもしれないな〜 わたしはそうゆうの、好きです。
by eggdance
| 2011-09-05 22:39
| 作品/art
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