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20日、楽しかった展覧会が終了しました。みなさまありがとうございました!
![]() 10日間、遠くからきてくれた方や、ご近所さん、求めて来てくれた方、通りすがりの方、毎日たくさんの方が来てくださいました。本当にありがとうございました。 今回の展示は、タイトルにもあるように、「百貨展」でありながら「百貨店」式、という今までなかった形で、かなりおもしろかったと企画者の一人として自負しております。 ファーストライトというギャラリーがあってこその企画だったと考えています。 道に面したこのギャラリーは、商店街の延長にあり、普段からアーティストの作品を展示販売しています。企画展はさまざまなので、近所の方は展示によっては店が変わったのかしら?と思うこともあるようです。絵の展示の時もあれば、焼き物やガラス、洋服の展示の時もあります。大きなガラスの扉は開放的で、お買い物途中の方もスルッと入ってきます。大森ならでは、です。 どういった展覧会なのか、誰の展覧会なのか、求めてくる方だけじゃなく、通りすがりの方がフラッと入ってこれるギャラリーなので、今回の展覧会はここでやるのがピッタンコ!だったと思います。 だから、最初のレイアウトでは作家の作品は普段のグループ展のようにそれぞれまとめていたのだけど、そういったことはあまり重要ではないな、と3日目くらいからお客さんの様子を見て確信し、一人の作家さんのものを2カ所くらいにわけて置いたりしてみました。 通りすがりに興味を持って入ってきた人にとってはどれが誰のものであるかは二の次。「いいな」と思って手にとって、そのあと誰の作品かしら?と思うわけですから。あるいは、誰のということも別に関係なく購入します。 今回は作家が作っているZakkaだから、それで良いと思いました。 でもね、すご〜くクオリティは高かったのです。ファーストライトの水越さんが呼んでくれた作家さんも、EQIPが呼んだ作家さんたちも、共通することは本業とはいえないものでも「楽しんで、労を惜しまず」作っていること(何人かは本業の方もいますが)。 雑貨は今大流行りで、街に溢れています。雑貨屋さんをやりたい人もたくさんいるし、器用な人は世の中にはたくさんいる。何年か前からそれにしても適当な物が多いな・・・・と実はわたしは思っていた。ザックリしたテキトーな物でも味のあるものもあるけれど、たとえば豆本がもの凄く流行っていた時、凄〜く丁寧なものと、乱雑なものをたくさん見て、労を惜しまずマニアックに作っている人の物にしかわたし自身は興味を持てなくなってきた。たくさんできなくてもいい。ちょっと高くてもいい。物は溢れているのだもの、そういったものだけ見ていたい、と考えるようになってしまった。 テキトーなものは一つもない、良い展覧会だったと思います。来てくださった知合いは個展の時のように「おめでとう」と言っておみやげを持ってきてくれたりしていましたが、本当は「百貨店」を開いていたので、お客さんの顔で来てくれてよかったんです。わたしは百貨店の店員さんとして毎日臨みました(そのわりに態度はデカい)。 こだわった物をたくさん売っているお店は楽しい。わたしにとっては実は究極の「お店屋さんごっこ」でした。ニャン便せん、封筒は始まってからも内職つづきで、たくさん売れました。たくさん作ってる内に、封筒は当初の1/3の時間でできるようになってました。Tシャツも数枚。注文も3つ頂きました。ありがとうございや〜す。キャンバスバッグも半分くらい売れ、追加ミニ額もいくつか貰われて行き、嬉しいです!そういえば、わたしの雑貨は銅版画のアレンジのみでした。それ以外のことは、曲を作って歌うことだけかもしれません。そうそう、「Bronze & Willow」も6冊も売れたので、銅版画以外のものも出していたことになりますね。この画集&CDアルバムは出版社ではなくレーベルから出ているので、置かれている場所がなんだか良くわかりません。なので、こうゆう時が一番売れます。 作家たちは常に生みの苦しみを持って制作している。苦しいのが楽しいというドMな人種だと思う。でも、雑貨はただただ楽しくやってるから、みんな伸び伸びと作っている。この楽しい雰囲気がお客さんにも伝わったのではないかな〜と思っています。 そうゆう意味では勿論CDは楽しいばかりではないドMなので、全然雑貨のつもりはありません。本気です。 きっとvol.2もあると思います。今度は何を作ろうかな〜と、もうわたしは今回のものは今回で終わり、と思っている。次のことを考えるのはとっても楽しい。 今回はもうひとつ、マスキングマスクに参加してくれた作家さんが多く、ファイルにいくらかまとめてお見せできたのも良かったなと思っています。お会いしたことなかったけれど、いつも素敵なマスクを作ってくれている作家さんも訪ねてきてくれたし、ファイルを見て参加します〜と言ってくれた方も何人もいた。 同時期にポルトリブレでやっていた「原発NON展」では正成さんがマスキングマスクの作品で参加してくれて、チラシも置いてくれた。ファーストライトに届けてくれた柴犬のマスクは今月末に福島に送られます。とってもかわいいです。 ![]() 大森の老舗珈琲屋「ルアン」もこぞってみんなが行ってカフェオレの水芸を楽しみましたね。どんだけ行ったかな〜 ![]() 1月2月はこれにかかりっきりでした。わたしの次の予定は5月の工房展、6月のマヤでの参加、7月に個展、そしてそして8月末にEQIPとホルスル工作室の版画企画展が待っています!どれも楽しいよん〜 ではでは。楽しい展覧会、これにて終了、閉店ガラガラ〜
by eggdance
| 2012-03-21 23:25
| 版eqip画展示企画ユニット
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