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久しぶりのメメント・マツキヨです。
世の大半の方は、命日を大事にされています。月命日というのも大事にされている方がたくさんいますが、どうもわたしにはそれがシックリこないようです。 昨年の1周忌も、実はなんとなく家族で「一年だね」と言って終りました。こんな話しをしたら、ある人には「信じられない!やっぱりちゃんとやらなきゃ」と言われました。でも、なんでしょうねえ、人には人の、その家族にはその家族のやり方があって良いと思ってます。 「死んだ」日について、誰が思い返したいと思うでしょう?ちょっと思っただけでも泣きたくなるではないですか! しかし、誕生日は今までもずっと祝ってきていて、「死んだ日」がまだ1回しか経験していないのに比べ、誕生日は何十年も繰り返し記念日を祝ってきている。そして楽しい。 そんなわけで、わたしはどうしても「死んだ日」よりも「生まれた日」を大事にしたいのだ! 松本清志氏、生きていればきょうで59歳です。おめでとー! あんなに食いしん坊だったのに、最後の方は全然食べることができなくなったので、息子二人と相談して、毎年たらふく食らうことにしたんです。 きょうは中華。 話しは学校とマツキヨの関係についてになりました。 学校が大嫌いだったマツキヨは子ども小学校&中学校に行ってる間運動会も数回しか行かなかったくらい学校には行かなかった。なんと入学式と卒業式も興味がなくて行かなかった。とにかくジョン・レノンのように、子どもができた時点で「家で仕事する」と言ってやとわれディレクター業をスパッと辞めてハウスハズバンドになったので、学校の行事にいかなくてもわたしよりも子どもと一緒に過ごしてたからいいんです。 ところがたった1回だけ乗り込んだ事がある。 それは絵がものすごくうまい長男K太郎が中学の美術で「2」を貰ってきた時だった。 誰が見てもチョ=うまいK太郎なので、親御さんたちからも「K太郎くんは5でしょ!」と言われておりました。ところが「2」。マツキヨはどうしてもそれだけは納得できなくて美術の先生に話しを聞きに行ったのでした。 この教師はあとで芸大で同級生だったという作家さんとわたしは知合うことになり知ったことだが、大学時代から偏屈で、しかも、その作家さんの息子がこの教師に同じく学校で美術を教わり、同じく「2」をつけられていたという事実を知り、思わずその作家さんと「早く引退しろ〜!!」と語ったものでした。 で、なんで「2」なんですか!とマツキヨがつめよると、その教師は 「K太郎くんは確かに断トツでうまいです。しかし、わたしが出した課題はクリアしてません。」といい、ある女の子の絵を例に出しました。 「この子のは下手です。全然うまくないです。でも、課題はクリアしてますので、5です。K太郎くんもこのようにできれば良いわけです。そうお伝えください。」 と宣ったそうです。 マツキヨはなるほど、と言って帰ってきましたが、家に帰ってきてからわたしと喧々諤々! 美術を教えるということは難しいと思います。 点をつけるのは難しいですよね。美術を教えることと道徳や論理・理屈を教えることは別なのではないのか??と思うが、公立の中学校ではこれは仕方ないことなのだろうか?等々、ひじょ==に難しいと思った。 その後K太郎には勝手に楽しそうに抽象画ばっかり描くのではなく、課題は何かよ〜く考えてやりなさい、と言った。 結果、めでたく「5」になった。 「5」になったことよりも、マツキヨが異常なほどに興奮して学校にのりこんだことが思い出深い。 おもしろかった〜 ![]() きのうはゴミ出しをしていたマンションの管理人さんとマツキヨの話しになった。 「なんたって松本さんの荷物の中から「くじらのヒゲ」が出てきたのには驚いたよ!あんな物なんで持ってるのか。懐中電灯とかのこぎりとかたっくさん持ってたなあ〜見ると欲しくなっちゃうの?」 そうなんですよ〜 松本氏はいろんな物を作っていました。実はある時期ヴァイオリンも作っていました。ちゃんと先生についていて、せっせと作っていました。その内木に凝り出してカナダあたりから輸入してまして、家の中材木屋のようになりました。今もどうして良いのかわかりません。どなたかいりませんか? くじらのヒゲはおそらく弓も作るつもりだったから買い付けたのだと思います。 ぶっとび〜!
by eggdance
| 2013-10-20 21:07
| 松本清志
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