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西荻窪FALLでの展覧会が終わったあとは、伊勢丹5階のアートギャラリー4月15日(水)~21日(火)『 骨のあるアート展』のために2点制作。わたしの骨は恐竜の骨をガラスでガチガチにしたもの。一応銅版画なのだけど、いつもとは違ったテクスチャーですので、ぜひ覗きに行ってみてくださいね!ほかにどうゆう方の作品が出るのかは全然知らないのですが・・・
骨展の制作をしながら5月の半ばからの早稲田日向堂での『レース・リメムバー』展のための制作に入りました。最初は個展のつもりでしたが、以前一緒にやった手漉き和紙作家の田村智美さんの美しいレースのような和紙と一緒にやりたくなり、さらにはパンクなレースがふんだんに織り込まれているリトグラフ作品を個展で見てしまってその場で誘った三浦しがこさんの3人での展覧会になります。5月16日からですが、17日の日曜日には田村さんの美しい和紙のハガキに紙版画をするワークショップもします。詳細はまだまだですが、ぜひご参加くださいね!人数は多分かなり少なめ。 ここ数年ずっとこだわって制作していたレース。やりつづけている内に最終的に何がしたかったのかがようやく見えてきた。そこでこのタイトルが浮かんだ。レースを描いていると遠い昔の記憶がふつふつと浮かんでくる。わたしが子どもだった頃の応接間のソファーとか、玄関の花瓶の下とか、髪に結んだリボンとか、母の夏の白い手袋とか、着物を着ていた祖母の日傘とか、窓にかかったカーテンごしに見えた通りとか近所の夫婦とか。いつまでも見ていて飽きず、いつしか物語の中に入っていってしまう。 わたしにもこんな少女のような感覚がちゃんとあったんだなあ、、、、とこんなに大人になってから気づいた。 ![]() ところがどっこいしょっと!わたしはもう愕然となってしまいまして。これはなんなんだろうか、この方の絵本やガーデニングにはやはり特に思うところはないのだけど、この方は『究極の19世紀初頭アメリカおたく』ではないか!『本気のおままごと』で半生を暮らしているではないか!と、ビックラこいてしまったのでした。 しかも、すばらしいのは裕福な家に育ったとはいえ、東京ドーム12個入る土地を買ったのも、子どもたちを育てるのも全部自力というところだ。たくさん絵本を描いて働いて、そしてそのお金であのような生活を成し遂げたのだ。しかも、楽しく。 ![]() ![]() で、銀座松屋での「ターシャ・チューダー生誕100年』の展覧会を見に行ってきたわけです。凄いのはアンティークに囲まれて、そしてそのアンティークを実際に使って生活しているところ。完璧なコスプレをしているし。その生活が、1960年ころからドップリ始まっているわけだけど、60年代のあのヒッピーでロックでベトナム戦争でテレビでという世界に入る前なわけよ。だからといって、まったく現実を無視しても毛嫌いしてもいないわけで、宗教観とかも関係なく、ただただ『本気おままごと、本気おたく』をやっているところが良いわ!!しかもセンスが良い。 特にわたしが萌え〜なのが、ドールハウスの本気度。それとキッチンの本気度。わたしはドールハウスが本当は大好きなのだけど、泥沼に陥りそうなので絶対に手を出さないようにしているのだ。人形がよくできている。そして人形のための通販カタログまであって、こうゆう本気が好き。 ![]()
by eggdance
| 2015-04-03 23:28
| 単なる日記
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