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今年は7月くらいから家のこと、個展、企画グループ展、本の仕事と続きに続き、11月8日の伊勢丹個展終了とともに一気に様々なことが行くべき場所に行き、収まるべきところに収まり、平常モードになりました。それを記念して、以前から欲しかったウェッジウッドのビンテージ「Chinese Tiger」のグリーンのカップ&ソーサーとケーキ皿をネットで探して手に入れました!ようやく! 本当にいいです、これ。大きさといいボーンチャイナの綺麗さといい。グリーンの瑞々しさ動きのあるデザイン、完璧です。ピンク(オレンジっぽい)とブルーもあるのですが、わたしは断然このグリーンが好みです。 100年も前のデザインではありますが、一度復刻されていて、それが1980年〜1991年まで出ていたWilliamsburg Collectionです。その後廃盤になってしまい、今はこの英国だけにあるウィンザーシェイプではなくなり、「ダイナスティ」という名前に変わりました。黒地にピンクの狛犬柄になっています。 これは復刻された時のものですね。 やっと落ち着いたので、きょうはこのセットでダージリンをいただきました。しあわせ〜 さて、7月は母が亡くなりショックでしたが、フジロックには行きました。 8月は『作家ザッカ百貨展』(企画と展示両方なのでメッチャ大変なのですがもちろん新作バンバン造りました)。その間も実家のあれこれが続く。これがとにかく神経をすり減らし3キロ減。 9月いきなり11月後半のはずの伊勢丹個展が11月前半となったため急遽新作制作に突入。10月の煉瓦画廊のための制作と丸々重なる。その間来年出版の本の装画•挿絵15点描き続ける。と同時に11月はじめのギャラリーハウス・マヤのグループ展「死者の日」展のための作品と猫ギャラリーのための新作制作を。その間も実家どうする問題がつづきさらに精神的にはグルグルしていたがナチュラルハイになって、笑いながら死ぬほど制作。 さらに銅版画ワークショップを月2回平均でやり続ける。 と、諸問題抱えつつも、やりながら「いつかは全て終わる!」と思いながら精一杯150%以上力を出そう!とやっておりました。こんなにいろいろ続いたからといって、一つたりとも弁解したくないのですべての展覧会に全力で新作を作りました〜いやーがんばったよぉ〜 本の挿絵の方もしっかり丁寧にやることができて、最後に表紙を描き終えた時には奇跡が起こったのかと思うほど良い作品、良い刷りができて、板に版画を水貼りしながら実は涙が出てしまいました。よくやったなあ、、、よくできたなあ、、、ワシがんばったなあ、だから天から女神が降りてきてさあ、最高の刷りができたんだな〜ありがとう!誰だか何だかわからないけどありがとう〜!そうだ、ママンかもしれない、ママンありがとー!となりまして、板の前でほぼ嗚咽でした。 11月8日に今年最後の個展伊勢丹個展が終わった日にお仕事関係の方と食事に行き、その後怒涛のお出かけモードになっており、今に至る。 現在国際フォーラムで「24人のアーティストによるFUN FUN クリスマス展」開催中です。このあと7日からも同じ作品ですが日本橋三越でもギフト展となります。これが今年の最後の展示となります。 思えば3月の「伊東屋」に始まり、5月の「ねこの引き出し」、6月の「ギャラリーファーストライト」、どの画廊の方にもよくしてもらって、幸せな一年でした。 ずっと友達の展覧会にもライブにも行ってなかったし、兎に角いろんなところへ出かけております。こうゆうのが大事なのだ。籠り続けから解き放たれ、毎日たくさんの人に会ってます。 上野茂都さんのライブにまんだら2に行った。ずっと会ってなかったミュージシャン関係の友達と数名遭遇して話せて楽しかったし、久し振りにライブハウスで音楽を聴いて、わなわなと自分もやりたくなった。 アルパ奏者の峰岸桂子ちゃんのコンサートに行った。生で聴くのは気持ちが良い。 今年は大事な人が多数亡くなったが美術家浜田剛爾さんが6月に亡くなった。日本で初めて「パフォーマンス」という言葉を使った人だ。青森の国際芸術センターの初代館長でわたしと松本清志との結婚保証人だったので親も同然だった。奥様でサティのピアニスト島田璃里さんとも長年のお付き合いなので、非常にショックでした。その璃里さんが主催で浜田さん回顧展が1日カフェでありまして、近しい友人たちが集まりました。そこには数日前に突然亡くなられて周りの人たちがとにかく驚きショックだった音楽家山口博史さんの奥様もいらっしゃっていて、少し話した。話せた良かった。山口さんはフランスの音楽が専門(だと思うのですが・・・)で、璃里さんとサティの関係で同じ場所でお会いする機会も多かったのでした。本当だったらこの浜田さんの回顧展にも山口さん自身がいて、みんなと話したりしているハズだったろうと思うと悲しい。 セツ・モードセミナーでお世話になった星信郎先生の個展にキッドアイラックホール地下のカフェに行った。キッドアイラックホールもセツ・モードセミナーも無くなるそうで、このあとセツにも30年ぶりくらいに見学に行ってきた。感慨深い。ここでたくさんの人物クロッキーを描いたこと、セツ先生と哲学話ができたことがわたしの宝だ。 町田版画美術館の「ホックニー版画展」も最高だった!普段からここには数点の常設があるけれど、こんなに銅版画、リトグラフが見られるのは初めてだった。硝酸らしき液に鼻を近づけ、手を突っ込むヴィデオも驚嘆すべきおもしろさ(短いのだけど、同じことやってる者にとってはかなりおもしろいのだ)なのだった。 映画はやっと「シン・ゴジラ」を見ることができて満足だった。長谷川博己が「家政婦のミタ」以来ファンなのだけど、石原さとみのアメリカ〜〜ンがとても面白かったなあ。それと、普段から乗っている京浜東北線の勇姿とか。北品川の神社とか羽田から呑川、等々馴染みの場所が出てくるのが楽しい。ゴジラは東京人にとってはほかの場所に住んでいる人の5倍は楽しめると思った。 さて、あしたは毎年年末にやってくる「ケルティック・クリスマス」を聞きにいく。そのあとは城南島へ現代アート関連の鉄のコンサート(インスタレーション)、クラリネットの瀬戸さんたちのライブ、ギターの牧野くんのNRQのワンマンほか目白押し。すべて遊びであり、すべてわたしの糧となる。 そして寝クリスマスと寝正月ですが、これもわたしの糧となるでしょう。なぜなら横になる時ほど閃く時は無いからなのだ。寝て寝てたくさんの妄想と閃きを得る年末年始を迎えよう! *あとで調べやすいようにいきなり人名、ギャラリー名を大きくしました。
by eggdance
| 2016-12-02 22:17
| 紅茶/Tea
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