カテゴリ
全体 作品/art music art&music foods 展覧会/schedule works 版eqip画展示企画ユニット willow pattern movie MaskingMask 単なる日記 NHK文化センター 紅茶/Tea 『B&W』Shopping 英国 松本清志 その他 BOOKS 検索
最新の記事
フォロー中のブログ
エキサイトブログ向上委員会 a+ discovery 「英国と暮らす」 R.ECHO帽子製作所 Hello from P... ハナトモのベルギー→スウ... 亀福物語 Antiques&Jun... ギャラリー・バザレ / ... Kirinji-KeiK... クリスチの栗捨てる日々 mamaclio more orange… EX LIBRIS BO... 最新のコメント
以前の記事
2023年 03月 2023年 02月 2022年 11月 2022年 07月 2022年 06月 2022年 04月 2022年 03月 2022年 01月 2021年 12月 2021年 11月 more... ライフログ
出版してます
銅版画
CD
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
![]() 写真は『チェルシーホテル事件簿』。少しトリミングしています。これが今回の最新作。 チェルシーホテルどころか、アメリカにも行ったことないですが、このホテルにまつわる事件、人々、映画には萌えポイントが多すぎるため、描いてみたいけれど、切り口が難しくてなかなか手が出なかった。 手持ちの古い雑誌を見ていたら、このホテルに今も住んでいる人々の部屋を紹介する写真があって、その一枚がかなりわたしのツボだったのでした。多分古本屋でこの写真を見て手に入れたはず。 まず、椅子が良い。そしてステンドグラスが入ったベランダの扉。ゴシック調のシャンデリア。このシャンデリアは実はヤン・ファン・エイクの『アルノルフィーノ夫妻の肖像』で描かれている照明に非常に似ていて、この部屋に住む人のセンスの源を想像すると楽しくなるのだ。 もちろんかなりのアレンジをしています。カーペットはもっとゴチャゴチャした模様のものだったし。 切り口は、ホテルで起きた事件の過去と未来。壁に飾るポートレートで過去を表す。このホテルを思い浮かべる時のキーワード的人物を9人描いた。 パティ・スミス、ウオーホル、ディラン・トマス、ディラン、ジミ・ヘン、シド&ナンシー、アレン・ギンズバーグ、アーサー・C・クラーク。ここで熱い日々を送った人たちだ、 そして、今まさに、手前では新たなる惨劇の予感が!!!! 猫缶を狙う黒猫。猫缶のあるソファの下に隠れている白猫。ひとたび黒猫が動けば、大惨事になるでしょう。 過去と未来の事件簿だ。 現実にある建物を現実的な色で描くことなく、赤系でまとめた。その方が見る人にとって想像力が広がるからだ。 初日は、お昼過ぎから少し混み合いましたが、早い時間と夕方はポツリポツリといった感じで、密にはならなかったです。マスクをしていない人は一人もいなくて、みなさん本当に気をつけているのがわかります。 安心して、久しぶりのギャラリー体験していってくださいね〜! 今日は13時までには行く予定です。19時までです。
by eggdance
| 2020-07-12 08:49
| 展覧会/schedule
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||