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![]() フジロックに行ってきました。 コロナ禍で賛否両論渦巻く中でしたが、演じる側も見に行った側ももちろんコロナに誰もかかりたくないので、自分も含めてクールだったな、という印象です。企画者も出演者もオーディエンスも心構えクール・ビューティでしたよ! 溯るところ4年前から3年間はティールームをやっていたので、フジロックには行けず、ティールーム約束の3年が終わった昨年、チケットを買っていたのだけれどコロナで中止になりましたが、払い戻ししなくても翌年の分として使えるとのことだったので、そのまま冷蔵庫に貼り付けて持っていました。 そして今年も世界中がコロナ禍。でも、ほかのロックフェスが次々と中止になる中、フジロックは開催が決まる。外国からのバンドが来られないので悩む。これが正直にいうと最初の迷い。 しかし、オリンピックが始まり何度も検査し、外へも出られずな状況の中外国からやってきた選手たちの笑顔なんぞを見ていたら、とにかくやるだけやって(まあ、すごくポジティブ思考ですが・・)次に繋げられた方が良いのではないのか?と思うようになったのだった。 ワクチンがすでに終わっていたというのもやはり安心感の一つ。さらに、任意だがフジロックから抗原検査キットが無料で送られることにもなり(もちろん送ってもらった)これもクリア。あとから知ったが、国からも助成金がでたということだから、これ以上はもうやれることはない、という状態ですべての人が臨む、ということしかない。それが全て。 若い人たちを目の敵にする人たちもいるけれど、おとといから始まった渋谷でのワクチン接種の抽選に並ぶ多くの若者を見てもわかるように、若い人たちだってワクチンを打ちたい人が多いのだ。ただ順番が回ってこない。息子も区にアクセスしているがワクチンが追いつかないのか、全然ダメ! とはいえ、フジロックが若者がワイワイ集まるところだと思っている方は大きな勘違いをしている。年々高齢化!自分も含めて。音楽環境の状況を考えると、わたしくらいの年齢の人は若い人たちより多分より洋楽寄りで、日本の音楽をほとんど聞かない人は結構周りには多くて、フジロックは外国のバンドが多いのが魅力なので行く。若い人がすごく多く来た年のフジロックは、わたしの記憶ではワンオクロックが来た時だった。 今年はKing GnuやMan with a mission等々人気のバンドがたくさん出ていたので、いつもより若い人が多かったように思う。ちなみにわたしは日本で一番好きなバンドはマキシマム ザ ホルモンです、ワハハ〜(本当はもっとアンダーグラウンドなバンドとかフリーミュージックが好きなのですが、そうゆうバンドはなかなかフェスには出ない。そうゆう人たちフェスも大阪ではやっているが、東京ではどうなのかな?あるのかな?昔わたしたちのバンド「サボテン」も一度だけ野外フェスに出たことある。確か丸木美術館のそばの川辺だったと思う。忘れてしまったけど、原爆に絡んだものだったかも)。 ![]() シャトルバスの中。会話は控えめに。ビニールシート。 そんなわけで、報道は少ししか見ていないけれど、わたしが見た限り、一部だけを見た報道、自分のイメージに寄せたもの(例えば鼻マスクがいた、一緒に歌っていた、密集していた)、が見受けられて残念だった。あえて好意的に書く必要はないけれど、わたしが見ていた限りではそういったものが見られた場合は結構たくさんいたパトロール(セキュリティ?)員の方々に注意喚起をされていたし、実際わたしは見ていない。 湯沢駅に着いてから何度も検温があり、飲酒禁止になったのでアルコールの持ち込みがないかゲートを通るたびに持ち物検査があった。専用アプリもできていて(これはすぐれものだったので今後も続けて欲しい)、問診票に回答せねばならず、顔写真も登録。一人一人を把握できるということだろう。帰宅後もう一度抗原検査キットが送られてきていたらもっと良かったな、とは思う。 アルコール禁止については、文句を言う人は来ないだろうから、それで良い。だいたい音楽を聞く時というのはナチュラルハイになれるものだしね〜 帰り、湯沢駅でお金を使おう!と勇んでお土産を買う。お店の人たちは声をかけてくれたり。フジロックがあることを喜んでいる人たちだ。かといって嫌がっている人もたくさんいただろう。 ![]() 検温済みベルトは毎日色が変わった。わたしたちはホテルにとまっていたが、お弁当になっていて、いつものレストランバイキングは無し。部屋で食べたり、外で食べたりした。 出演者やスタッフはレストランに行っていたようだけれど、多分バイキングじゃなかったのじゃないかな? ![]() ![]() 上の写真はRadwimps。多分一番人が集まったのではないかなー。アニメの音楽でブレークする前から我が家では結構聞いていたので、しっかり見ることに。声を出してはいけないことになっていたので、野田氏はこの日のためだけにコール&レスポンスもいらないダンスミュージックを1曲作ってきていた。コール&レスポンスが録音されているものもあったと思う。できないことが多いけれど、それを逆手にとるやり方もできるということで、ポジティブで良かったです〜 どのバンドも特別なフジロックに特別の演奏をしていたに違いない。 わたしはほとんどで後ろのほうにしかいなかったので、前の方が実際どんな感じだったかはわからないけれど、後ろから写真を撮ると、密集してみえます。でも間隔をあけて立っていたはず。歓声が聞こえたことはなかった。だから、曲間はシーンとなるで、不思議な感じだった。お客さんクールでしたよ、とっても。 前の方にいる人たちは熱烈なファンの人たちで、ファンというのはミュージシャンを絶対的に支持するのが常なので、ステージからの真摯な声かけや自身の気持ちの吐露は(今回見た方達それぞれが自分の言葉でコロナとフェス参加について語っていたのが印象的だった)心に響いたに違いなく、拍手のみで静かだった。アーティストの影響力というのは本当に大きいと感じる。言い換えれば良い方にも悪い方にも動かせるとも言える。 下の写真には誰も写っていません。元々チケットをかなり制限していたので人は圧倒的に少なかった。こんな風に誰もいない写真も撮ることができるし、場所によっては密集している写真を撮ることもできる。ニュースで見ている映像や画像、インタビューなど、すべてを鵜呑みにしてはいけないんだよね。情報というのは多角的に得る、見る、聞くことを心がけたい。 そろそろ終わってから2週間たつ。最終的にこのフェスでコロナに感染した人がどのくらいいたのか等々は追跡調査をするのかどうなのかわからないけれど、ちゃんとわかったら知りたいとは思う。きっと少ないとは思う。わたしも元気だ。フジロックはこれからも続くでしょう。なぜなら企画がキチンとしているからだ。誰のせいにもせず、かといって身を削ることなく。賢くやれると信んじている。この国内最大の音楽野外フェスが成功することで、ほかのフェスへの道標にならんことを願うのみだ。 サンボマスターと青葉市子さんが良かったです。サンボマスターは中止になってしまったフェスのリスペクト、応援も楽しい演出でやっていてとても良かったな。あとは、たまたま見たドラムとギターのデユオ。いつの何時ころか記憶がない〜 急に辞退となった大友良英さん。一番楽しみにしていて、見る気満々だったので残念だった。そんなこともあんなことも、いまだかつて無い特別なフジロックでした! ![]() 苗場の朝の綺麗な空気の中でのコーヒータイム。100%楽しむことはできないけれど、つかのまの優しいひとときでございます。 世界中の人が我慢大会だ。人類しぶとく生きよう! ![]() いちごけずり これ美味しかった〜。凍ったいちごを荒削りしているので、かき氷とはまったく違うのよ! 上のぐるぐるはソクトクリームではなくて、生クリームの甘くしてないヤツ。ふわふわ
by eggdance
| 2021-08-30 11:37
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