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相変わらず、銅版オブジェ制作とギター練習ほか家事にいそしむ毎日ですが、きょうは西荻窪のSHOP & GALLERY『FALL』にポストカードの納品に行ってきました。しばらく振りの店主:アンニュイ三品さんとしゃべっていたらすっかり日が暮れかけてしまった。
FALLには大事な思い出がある。昨年の6月この店で個展とライブをした時から、何か『B&W』のエニシがズルズルと始まっていたような気がするからなんですねえ。 以前このブログにも書きましたが、その6月のmama clioさんとのライブの時に、『B&W」の音楽プロデューサーの近藤さんが何故か聞きにきてくれていたんですねえ。その時にロケット・マツさんが『Eel Pie Island Song』演奏時に近藤さんを呼んでトイピアノで無理無理R&Bをやらしちゃった。すでにこの時には水面下ではプロデュースほか演奏もお願いしようと決めてはいたものの、まだ話はしてなかった時なので、本当にビックリ仰天の一日だったわけです。実際にお願いしたのは今年に入ってからで、そしてこの『Eel Pie Island Song』では、近藤さんはオリジナルのドラムセットを演奏したのでした。これは本当に雰囲気のあるいい音、いい演奏ですので、持っている方はそこんとこも聞いてくださいね。本当に、事実は小説より奇也、なことばかりが繋がって、今に至る。 三品氏に『B&W』が完成した、と言ったら、即購入してくれて、その場でお店にも置いてくれることが決まりました。嬉しいなあ。西荻窪の方、ポストカードも全種類置いてますし、『B&W』もありますので、是非FALLへお越しくださいませ! ここの雑貨はとてもセンスが良くって、和風、洋風、アンティーク、新作、様々店主の趣味で置かれてます。きょうは昨年も買ったチェコのメーカーのカップと真鍮の大きなおたまというかシャベル(アンティーク)と犬のマグネットクリップ2コ購入。ほかにも欲しいものがたくさんあって困ってしまう。『B&W』売った分以上に買い物してしまった。 三品さんと話していると、広島のギャラリーのIさんを思い出すんだなあ〜。な〜んか双子みたいに雰囲気とかなにやかやと似てる。実家が雑貨店だ、とか、痩せてる、とか、文章を書くのが本来の職業だ、とか、醸し出す雰囲気とか。きょうも、本をめくりながら、わたしの版画作品の中で「イイ」と言って選ぶ絵がピッタリかぶっているものだから、ちょっと妙な感じだった。世の中には双子のように似た人というのが数人存在するらしいけど、きのう感想を書いてくれたナガシマさんと表参道の珈琲屋のご主人もなんだか鏡を見てるようだし、ちょっと不思議な感じなのだ。 双子といえば、きょうは夜は劇団四季のファミリーミュージカル「ふたりのロッテ」を浜松町の自由劇場に子供を連れて見にいってきた。頂き物チケット。楽しかったです(Yさん、チケットどうもありがとー!)。双子、というだけで何か興味がそそられるのですねえ、昔から。デヴィッド・リンチの作品とかダイアン・アーバスの作品とか、そんなカルトなものも感じるし、同じ顔というだけでおもしろいと思ってる。 ケストナー好きなので、嬉しかった。何年か前にお話をモチーフにした二人展をしていて、その時にマザーグースや「星の王子様」や「幸福の王子」に混じって「ふたりのロッテ」も描いている。ケストナーはほかにもたくさん好きなものがあって、特に当時の挿絵のトリアーがすばらしく、大好きだった。「ふたりのロッテ」は大昔図書館でケストナーを読破した時以来、女の子が入院した、といえば買ってもって行ったし、自分でも改めて買い、子供が小学生にあがった頃にまた買った。昔のドイツ映画にもなっているけど、数年前にもリメイクされてましたね。ケストナー作品は、自分の幼い頃の苦しい環境を描いたものが多いように思うけど、この「ふたりのロッテ」は、まったくもって少女漫画のような世界が広がっていて、設定がリカちゃんファミリー状態。パパは有名な作曲家で指揮者。ママは敏腕編集者。映画になりやすいし、女の子が好きそうな世界なのだ。だからわたしも好きだった。ミュンヘンとウィーンという場所といい、ヴォーグから抜け出たようなファッションといい、女の子が好きな世界なのだ。久々のミュージカルでとても楽しかったです。 双子もいいですが、FALLも良いお店なので、是非行ってみてください。
by eggdance
| 2007-12-13 00:54
| 『B&W』Shopping
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Comments(2)
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