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今年初のライブが終わりました。終わった途端来週はもう個展が始まってしまうので、その準備に頭を切り替えねばならず、なかなか難儀でございます。さて、名古屋から戻った日と翌日、爆睡。一日で疲れがとれないジャンかっ!情けない。それでもきのうの朝は版画の整理をして額があるかどうか倉庫で見回す肉体作業。これがまた難儀なのだけど、注文額はあしたには注文しなくちゃ8日の搬入に間に合わないのでいつまでもウダウダできなくてせわしないですねー。
そして振り返る数日前のこと・・・・。 28日の吉祥寺MANDA-LA2のライブはおもわぬ人が来ていたり、あまりライブで演奏してない曲をやって非常に緊張。後半のフレイレフ・ジャンボリーの中でやった時の方がリラックスできて楽しかった。まったく一人でやるというのはまだそんなにないんですね、実は。人数が多いと助けられてる感じがして良いですねえ。一人は好きだけど心細くもあります。やっぱり誰かと緊張を分かち合える方が良いです。特に音楽活動の方がいつも心細い気分でいるわたしです。なんでかなぁ、これはよくわからない。昔から孤独な感じがする。見た目そうゆう風に見えないじゃん・・・な〜んか損をしてるな。サボテンの時だといづみちゃんがわたしのことを良く知ってるからレコーディングの時など、一人でやる時には「手、握っててあげようか?オホホ」と言ってくれたりしたこともあって嬉しいんだけど、今はそんなことは誰も言ってくれないので(普通は言わないわね)なんとか一人でがんばるのでした。「いやあ、里美さん、堂々としてましたねえ」と言われると本当に信じられない。わたしの小さい(毛のはえてない)心臓がどれだけバクバクしてるかみんな知らないな? なもんで、ずいぶんとちってしまいましたが、フレイレフと一緒にやった曲はどの曲もとてもいい感じにできたと思っていて、それだけでもホッとしてます。だって、今年に入ってからはそればっかりやってたから。フレイレフとの何曲かが本当に楽しく盛り上がってできてよかったです。終わったあと、来てくれたどの友人知人も「楽しかった!」と言ってくれたので、いろいろ反省点はあっても、よかったな、と思いました。28日の東京でのライブでは最後『Wedding Tune』でアンデス25を弾いてくれた(勿論「B&W』の音楽プロデューサーでもある)近藤達郎さんがクラリネットとアンデス25で参加してくれて、本当にすばらしい、豪華な「Wedding Tune」になりました。どうもありがとうございました!これっきりだなんて、なんだか勿体ないですね。 アンデス25を使ってくれたのは、わたしが最初に作ったデモヴァージョンで、カシオトーンの手回しオルガン風が使われていたからで、この雰囲気を出してくれたものでした。ストリートオルガンがチロチロと最後に流れるといいなあと思って入れたものでした。調子っぱずれに。今回さらにありがたかったのは、やはり最初に作った時に、是非とも合わせシンバルをジャーン!と数カ所で使って欲しい、と頼んでいた部分に、わざわざ今回のフレイレフのツアーで参加されていた池田安友子さんがシンバルを持参してくれていて、かなり派手にそれを入れてくれたことでした。レコーディングでは、フレイレフのドラマーのピカリさんが別に演奏してくれたのでした。今回はこのパーカッションが加わってとてもにぎやかに演奏されました。もう一曲「アントニオの卵」でもパーカッションがいたことで、あの波の音(小豆だよ、小豆!)が何かシャカシャカする楽器で再現されていて、二日目ではチラッと後ろを振り向いて見てしまったほど絶妙なタイミングで入っていました。わたしに言われても感激はないでしょうが、うまいっ。本当にゴージャスだったと思います。池田さんのトランクの中にはかわいらしい鳴り物の小物たちがたくさん収まっていて、いろんな音が後ろから聞こえて楽しかった。赤いものオレンジ色のものがたくさんで、わたしの好きな色だし、いつもにこやかで気持ちがいい方でした。フレイレフのチューバのおっちゃん河村光司さんと池田さんも入っている三田村管打団も前から生で見たいと思っていたのだけど今だに見てない。池田さんの車で名古屋へ向かった29日、車の中で新しいライブのものを聞かせていただいた。 同じくわたしに言われても感激はないでしょうが、ドラムの太田ピカリさんも、うまいっ。ピカリちゃんはぶーたれた感じの時と嬉々としてやってる時とあって、見ていてその正直さがとても魅力的でした。今回は「まぶしいチョコレート」を急遽数日前に一緒にやってもらえるようにリーダーでクラリネットの瀬戸信行さんに頼んでしまいました。わたしは後ろは見られなかったのでぶーたれてないかなあ?と思っていたら、ホラね、写真にとってもにこやかで素敵な笑顔のピカリちゃんが写っていて、嬉しゅうございました。名古屋では歌も歌ってくれていたそうで、本当によかったです。 お客さんに「Weeping Willow」の英語部分をイギリスから送ってくれた友人のオペラ(ゴスペルもやってる)歌手マキちゃんが来ていて、やっと聞いてもらえることができました。詩をメールで送ってもらって、あとは想像だけで曲を作ったのですが、元の曲とまるで雰囲気が違っているかもしれないなあ、でもそれもおもしろいだろうと思って曲に関しては何も聞かないようにしていたのでした。終わってから感想を聞いたら、「あれは、おかあさんが子どもになんとなく歌ってあげるものだから、決まったメロディというのはないのよ。里美のももっともっともっと長く永遠につづくようなものでもいいんだよ」と言われる。長年どんな曲なのか想像だけしていたものだったので、な〜んだ、という感じだけど、間違いもへったくれもないものなのだったのでした。 終わってから何人かの友人に感想を聞いたら、やはり「一人で堂々としてる」と言われてしまい、内心「ウッソー!」でした。「フレイレフとやってる時はとても楽しそうだったよ」というのは、たしかにその通りで、歌詞を作った3曲は特によくできたなあと思っています。なかなか歌詞が浮かばなかった「Orstrich Jump」が一番歌詞としては充実していたと思う。瀬戸さんとのMCでも言ったけれど、サラッとした歌詞のように見えるのですが、内容の濃いラブソングを作ったつもりです。あとで思ったことだけど、自分の曲では恥ずかしくてラブソングは全然書けないのに、ヒトの曲だとベタベタのラブソングが書けることがわかってしまったのでした。そして、歌ってみると、ベタベタのラブソングは気持ちが良い!前にmama clioの曲に歌詞をつけた時も思いっきりのラブソングだったっけ。芝居じみてるくらいが丁度良い。もっと芝居じみて歌えると良いと思いますが、なにせ、ギターを持たないと手持ち無沙汰感はまだまぬがれず、ヴォーカリストとしてはもっと修行しなくてはいけませんね。その芝居じみた感じが得意なのが(みなさん得意そうですが)トランペットの瀬戸ブラザーズお兄さん一成さんと、サックスの白起かすみさんで、楽屋でもずっと二人で「モリー・ゴングの一生」の振り付けを考えているので楽しかったです。名古屋では振り付けが完成したようで、わたしのしつこいフレーズのところになると二人でこちらを見るので、どないしょ〜、と思ってましたが、一度はわたしも見つめ返すという技ができて、よかったです。こうゆうのっていうのは、何回もやってるうちに慣れてくるんでしょうかねえ・・・。恐るべし、雑食ブラス楽隊! 次回は名古屋編を。 1月28日(月)@吉祥寺 MANDA-LA2 <1st set> 1 Weeping Willow (松本里美ソロ) 2 化石を見たかい? (松本里美ソロ) 3 まぶしいチョコレート (松本里美+太田ピカリ) 4 Eel Pie Island Song (松本里美+太田ピカリ+河村光司+瀬戸一成) 5 朝の月 No. 5 (松本里美+山口涼子+藤沢祥衣) 6 Wonder in Winter (松本里美+山口涼子+藤沢祥衣) 7 モリー・ゴングの一生 (松本里美+フレイレフ・ジャンボリー) 8 ヒバリ (松本里美ソロ) <2nd set> 1 へそまかりか (フレイレフ・ジャンボリー) 2 バルトークの「2つのヴァイオリンのための44の二重奏曲」より、36番 (フレイレフ・ジャンボリー) 3 空飛ぶ円盤 (フレイレフ・ジャンボリー+松本里美) 4 Ostrich Jump (フレイレフ・ジャンボリー+松本里美) 5 Moldavian Song (フレイレフ・ジャンボリー) 6 熊狩り (フレイレフ・ジャンボリー) 7 アントニオの卵 (松本里美+フレイレフ・ジャンボリー) 8 Wedding Tune (松本里美+フレイレフ・ジャンボリー+近藤達郎) En. モリー・ゴングの一生 (松本里美+フレイレフ・ジャンボリー) Rag (フレイレフ・ジャンボリー+松本里美)
by eggdance
| 2008-02-01 12:17
| music
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