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今月最後の展覧会はコレ!
わたしは「不思議の国のアリス」を5点出しています。新作は2点 ●クロケーについて 9/25~10/1 新宿高島屋 10F 特設会場 ~絵本に魅せられた作家たち~蟹江杏とアスラン書房絵本作家展≪併催≫絵本作家版画特集 というのがあります。 結構大きいスペースです。どんな感じになるのかよくわかってないのですが、5人くらいの作家が参加している模様。知ってる作家では北見葉胡さんが参加されてますね。アリスではないか?と思われます。ほかの方もアリスなんでしょうか、すみません、なんだかわかってなくて。自分のことで精一杯でした〜 にしても、特にわたしは絵本作家ではないのでして・・・・ま、いっか ![]() 新作の一部です。 ハートのクィーン「クロケーはできるかい?」とゆうとります。 お茶は物語りでは飲んでませんが、彼女は常に「首をはねておしまい!!!」と強烈な更年期障害ブリを発揮してますので、「まあまあ、お茶でも」と思いまして、こんな絵を描いてみました。 「クロケー」と訳されてますが、これはきっと最初に訳した方がフランス語風にしちゃったんでしょうね。ようするにクリケットと普通呼んでいるものと思われます。 「英国男子制服コレクション」(新紀元社)のお仕事をさせていただいた時、日本のクリケット協会の方に取材に行ったことを思い出しました。英国の人たちは野球よりもコレ!ブライアン・ジョーンズもやってたしね〜 英国が植民地政策をしていた頃に大流行りしていたので、世界的に見てもクリケット人口がすごく多いんですよ。もっと日本でもやってもらいたい。テレビ放映してもらいたい。しかし、それはなかなか大変なのです。 だって・・・・ クリケットの試合は翌日までかかることもあり、長いんですよね〜。テレビ無理。BBCじゃなきゃ無理。 途中でティータイムも設けられています。 このことを漫才師「ハマカーン」がネタにしてますね。どっちの人が考えたのかな、わたしは浜谷だけが好きなんですが・・・センスいいわね。 ま、それはともかく、英国らしいわね〜ティータイムがあるなんて。 やっぱお茶ですね、お茶!ちょっと一息とって、頭冷やしてみましょうか。 ![]() 「アリスのニャー」の一部です。これも新作。 チェシャ猫め〜〜〜ニャー! っつーことで わたしはあした27日の夕方に伺う予定です。 あしたはアトリエの床工事なのでして、それが終ってエスプレッソ野郎とデートしたら出かけます。 是非、お越しくださいませ、ニャー ▲
by eggdance
| 2013-09-26 11:00
| 展覧会/schedule
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きょうは夕方青山ブックセンターに行き、「ムード・インディゴ〜うたかたの日々〜」公開記念トークに参加してきました。
一番新しいボリス・ヴィアン「うたかたの日々」の翻訳者野崎歓さんとアラン・ロブ・グリエの「消しゴム」新訳をされた中条省平さんのトークです。 きのうやった菊地成孔さんと野崎さんのジャズから見たヴィアンのトークにも行きたかったのだけど、そちらはすぐに定員いっぱいになっていたようで残念ながら行けずでした。 40年代から50年代にかけてのアメリカ、ケルアックとジャズとビートニク、そしてアメリカからフランスに渡ったアメリカ人ジャズミュージシャンと実存ヒゲ者たち、そして映画、文学・・・あたりはわたしのオタク心をくすぐるあたりでして、是非どちらも行きたかった。 きょうのロブ・グリエの話しは本当に面白かった。わたしの卒論は何度も書いているけど「ヌーヴォー・ロマンとヌーヴェル・ヴァーグ」で(ちゃんちゃらおかしい半端なものだった!)、そのどちらもおもしろいと思いつつも心底面白がることはできず、書いたはイイものの、悶々としていたのだった。それがきょうお二人がハッキリと「カッコいいからみんな無理して読んだよね〜、でも、やっぱり小説ってのはモノのことをつきつめて書いてもおもしろくなく、アンチロマンはやはり限界あるよね〜ヴィアンは小説をやめてしまったけど、最後のロマネスクだったよね〜。最初に書いた「消しゴム」だけは面白いよね〜。ゴダールはカッコいい、その当時はトリュフォーは思想がない!とクソミソに言われていたが、やっぱりトリュフォーは愛があって良いよね、それを日本で初めてちゃんと言ったのは山田宏一さんだよね〜」なんて話しは本当にスキッとして面白かったですわ〜 わたしもゴダールやロブ・グリエは好きなのだ。でもいつも、本当にわたしは好きなのかなあ・・・?と自分のことなのに勘ぐる。 とはいえ、やはりゴダールは好きだな。それにロブ・グリエの「消しゴム」はおもしろく読んだのだった。「嫉妬」も出てきたので並べてみた。 ![]() きょうロブ・グリエの人となりをたくさん聞いて、さらに好きになった。ヴィアンは「滅びの美学」とわたしも思う。きょうの話しのように日本人に人気があるのは東洋的ニヒリズムに通じるからなのだろう。とわたしも思う。それよりもとにかくきょうはロブ・グリエの奥さんの話しとか(ロブ・グリエから教わったSMがその後の彼女の仕事となったのだそうで、うひゃ〜おもろすぎ!)、マルグリット・デユラスの「ラ・マン」の裏話の信憑性についてとか、小田実に手を振った話しとか、初めて聞くことばかりでアッという間だった。 「うたかたの日々」は「日々の泡」ヴァージョンも読んだが、見つからなかった。このような当時の洒落モノが出て来る小説はどんどん今に合った訳を作った方が良い、と常々思っていたので、野崎さんの新しい訳も読んでみたいな、、、と思って帰りに買ってサインもしてもらおうか(サイン会をしていた)と思ったが、今本買っても読めそうにないので躊躇して辞めてしまった。 映画を見よう!「ムード・インディゴ」はデユーク・エリントンの曲のタイトルで、本にも出てはこないんだよね、でも、ケルアックとビバップ、ディジー・ガレスピーがあればヴィアンはデユーク・エリントンらぶらぶだったわけで、こうゆうタイトルになったんだね〜。映画が楽しみだね〜 http://moodindigo-movie.com/ ▲
by eggdance
| 2013-09-25 23:12
| movie
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機が熟す、とはこのことか〜、というお話。
●銅版画スタジオ in Jelly Factory 今月20日からアトリエを持つことになりました。ヤッタ! 基本的には銅版画スタジオであります。今のところはカッコいいエスプレッソマシンだけがここの住人です。 ![]() ポツネンと鎮座しておりますよ。 数年前から考えていたことではあるのだけど、四六時中版画制作がしたい〜一人モクモクと閉じこもってストイックに制作したい! しかししかし、ながら族の上におしゃべりなわたしは家でも工房でもどうしてもだらけるからどっちももう無理!という結論に至りました。今までは、小さい作品は自宅で、大きい作品や急ぎの仕事の時は原宿の工房を工房費を毎月払って使わせていただいていたのでありました。 この「使わせていただいて」というバカ丁寧な言い方をするのにはわけがある。というのも、わたしは工房費を有効に・・・というのを通り越して工房費以上の頻度で使っていたからなのだ。年に1回くらいしか来ないのにずっと工房費を払ってる奇特な方もいらっしゃいまして、わたしなんぞはその方に材料費を払っていただいてるんじゃないか?とたまに拝んでみたり まあ、とにかくありがたく使わせていただいた年月、楽しいこと悲しいことたくさんありました。 17年!その間に生活においては二番目の子どもが生まれ、そして相棒が亡くなり、大きく生活は変化していきました。音楽の方も独立独歩我が道をゆく方式でやり続けそれなりに成果を見、銅版画はさらにやればやるほど楽しくなりもう止まらず状態。自分でやるだけではなく、銅版画の作家たちをたくさん知るようになってからは、企画をする楽しさも知った。 制作はストイックに、個人主義全うのクローズした状態へ。それ以外は楽しくオープンに、社会と共に生きるのだ、って感じ。 という意識が自然に湧いてきていたこの1、2年だった。 もしかしたらあの震災からわたしだけじゃなく誰の心の中にも「動かねば何も始まらない。」という言葉が絵空事ではなくリアルに響くようになったのではないか。 ●震災とマツキヨ また、震災と共に相棒マツキヨ・デラックスの死が大きなキッカケともなった。「死は突然やってくる。明日はどうなるかわからんのよ。死ぬまで生きろ!」 メメント・モリ・・・死を想って生きるのだ。 創造すること、創造する人が大好きだったマツキヨが遺したものは創造することに役立てよう。と、予算を組んだことも大きいことだ。 もうひとつ驚くべきことにテレビの影響もあったような気がして自分でも驚いている。 朝ドラ「あまちゃん」と林修先生の「今でしょ!」 2011年の震災と2012年のマツキヨの死のあとにわたしの中で大きな変化があったことは隠しようもないし、隠す必要もないことだ。そんな中、自分の体力と気力について、「今でしょ!」という言葉が妙に響いた。もっと若い時でもないし、もっと歳とってからでもない、今なのだろうな。そして、「あまちゃん」の夏ばっぱが言うように「考えるな!何も考えずに飛び込め!」の言葉に胸打たれた。 もしかしたら人が何かに飛び込んでいく時は、すでに何も考えてないのだろう。つまり、もう考える必要もないのだな。なぜなら、そこに至るまでのとっても大事だけれど自分では特に気づいていない自然に行われている細かな選択の積み重ねで成り立っている日々の営みというものが、それが人と人とを繫げてくれる結果になって、考える必要もなく「今でしょ!」に至るのだ、ということなのだろう。 「あまちゃん」も選択の連続で、正しい時もあれば間違った時もあるけれど、間違ってしまっても「心」でもって修正ににじり寄ることはでき、さらに何も考えず(本当は自ら導いている)飛び込むことでリアルな結果を導き出せるだろうことを教えてくれる。 大袈裟かもしれないが、毎朝これを見ながらやる気がふつふつと出てきていたことは「否めない」。クドカンすごいな・・・・ というわけで、自宅のそばに降って湧いたように良いお話があり、個人のアトリエを持つことができた。今現在はイタリア人エスプレッソマシン野郎と二人暮らし。メジャー持参で棚制作を考えたり、作業動線の確認をしながらプレス機の設置場所、ウォーマーやアクアチントBOX、作業机の置き場所なんぞを考えて楽しく過ごしている。汚れないように壁に板を付けたいのだが釘を使わずにとりつける方法を現在考え中。 とりあえずはエスプレッソマシンとプレス機とテレキャスターギターのハードで厳つい見たクレに関わらず優しくて美しい中身を持ったチョーイカした野郎たちがわたしの恋人だ。 プレス機野郎は来月なかばに白いタキシードを着てわたしの元へ現れる予定。 待ちわびるわたし あなたがいなくちゃ生きて行けないわ!(早く刷り増しせねばな・・・・・・現実に戻るの図) ▲
by eggdance
| 2013-09-25 09:51
| works
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すごい嵐ですね〜
新宿伊勢丹の3人のアルファベット展覧会。24日まで、と最初はなっていたのですが、よ〜くハガキ見たら17日まででした!! きゃ〜大変! そのつもりでいた方がいましたら、深く深くお詫びいたします。 申し訳ありません。校正前のDM載せてしまいました。 ではでは、最終日よろしくお願いいたします。5時までかも〜 わたしも行かねば! http://www.satomin.jp/info/exhib/13isetan.html ▲
by eggdance
| 2013-09-16 07:59
| 展覧会/schedule
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きのう「新宿クリエイターズ・フェスタ2013」が無事終了いたしました。
最初はワシントンホテルの「The Arty Hotel」では絵を何点か出して、ハイジアでのライブもちょっと演奏して終わり、とかなり楽勝なイメージでいたのですが、蓋を開けてみたら、面白そうなのでホテルの部屋内の作品もその場で手を加えたりトリミングしてレイアウトしたりしたくなり、どんどん大変なことになっていったのでした。 それでも、やるからには全力でおもしろくしたい!というのがわたしのやり方なので、ダメ押しのように2日にわたるサプライズ企画を自らアイディアを出してやることになった。 それが「ルームサービス」でした。 ![]() ホテルは治外法権だ。お客様以外誰も見ることが出来ない極めて個人的なパフォーマンス。 上の写真はこれから突き当たりのスィートルームへお茶のサービスに行くところです。 ピンポーン、と呼び鈴を鳴らして 「ルームサービスでございます」といって入ります。 お客様にはチェックインの際に初めてこういったサービスがあることを告げます。もしかしたらお忍びのカップルかもしれないし、どうゆう方が泊まるのかはまったく知らされていない(プライバシー保護は完璧に守られています)のです。 わたしと担当のUさんはチェックインされると思われる時刻の少し前に3階のバー・バロンでスタンバイ。もしかしたらお断りされるかもしれないわけで、ドキドキ。 ![]() こうやって柳模様のドレスもバッチリ着込んでスタンバイしておりました。 幸い両日ともこのサプライズを受けてくださる素敵なお客様がお泊まりでした〜〜よかった〜! 自慢の柳模様のティーセットにダージリンの新茶とロンドンの方からいただいたストロベリー味のショートブレッドを持参です。 事前に柳模様のコレクターのOさんから柳模様の砂時計と鍋敷きも借りていたので、そりゃあもう完璧! だからどうよ・・・・とか言わないでくださいね。 まったくどんな趣味の方なのかどこから来た方なのかどんな関係なのか、まったく知らされずにただ単にお茶を淹れ、絵の話しやお茶や茶器の話しをするという前代未聞のパフォーマンスは、実に実に不思議な時間で、終ったあとでお客様は喜んだのか、それとも笑ったのか・・・それすらもわかりませんのよ。 なんだったんでしょう・・・・でも、ドキドキする、ということが一番の宝です。楽しい! 何も残らず。ただただ甘苦いダージリンの香りの記憶が残るのみ。 何も形を残さないって、素敵じゃあ〜〜りませんか! ちなみに担当のUさんがお湯を運んでくれまして、わたしがお茶を淹れてサービスしている間は前室に待機してくれてました。客室の中の写真もあるのですが、封印です。 終ったあとでUさんが「こうゆうことは考えもしないし、ホテル内従業員の意識が高くなるので、本当に良いことだと思いました」とおっしゃってました。たしかに、一つのイベントをやる事で生じる様々な問題点にどのように対処せねばならないか、を考えることは、もの凄く人を成長させる。やってみてわかる、やらなければ何も始まらない、ということだ。 新宿クリエイターズ・フェスタで8月は楽しんだ。多くの人と出会ったし、たくさんの作品を見た。なにより参加できて嬉しかったし楽しかったし、そして、新宿区役所のみなさん、311こども文庫のみなさん、ボランティアのみなさん、ライブを手伝ってくれたみなさん、本当にお疲れさまでした!ありがとうございました。また参加できたらいいな〜 ライブを見に来てくれたみなさん、ライブを手伝ってくれたクリオのお二人にも感謝です!石川さんもありがとう〜 さて今は同時に三つお仕事中です。 「スウェーデン民話名作集4」は13話の内なんとか9話分が完成しました。1週間遅れだ〜〜スマンです。 そして11日からの新宿伊勢丹「アルファベット・アート展」に出す作品はやっときのうすべて出来上がりました。 前日に納品というギリギリぶり。 http://www.satomin.jp/info/exhib/13isetan.html それから24日から新宿高島屋で絵本関連の展覧会があるらしく・・・というあやふやな流れで「不思議の国のアリス」数点出します。今まで作ったアリス作品に新作2作を加えて出します。 さて、今夜はこれからアリスの描画です。え〜〜、できるのか!?24日までに本当にできるのか!? ドキドキしながらも、いつもちゃんとやるのだオラは じゃ、また ▲
by eggdance
| 2013-09-10 00:21
| 作品/art
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