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きのう福井の和紙の店から注文の和紙が届いた。いつも使っている雁皮紙がほとんどで、その中に2枚、実験してみてください、とB4くらいの大きさの2種類の紙が入ってました。ありがたや〜。どれも手触りのすばらしい和紙で、1枚は本当に絹のような光沢のある高級感あふれる雁皮紙でした。もしも、これでオマケ原画を刷ることになったら、コレがメインなんじゃないのかしら?と思えるほどのすばらしい越前和紙でした。もう1枚は雁皮ではなくて三椏(みつまた)を梳いている和紙で、もう少しリーズナブル。でも、こちらはこちらで自然な生成りが美しく、どちらがどう、と言えない。作品に向いてる方を使うことにします。でも、あしたもあさってもレコーディングなので、今のところは眺めているだけ。27日だね、刷れるのは。しかも1時間くらいで決着つける。夕方ギターを持ってでかける。 弾くためではなくて、撮影に使うため。とある撮影にエレキギターを貸すことになった。ステージママとなって撮影現場に持っていく。話ではウッドベースの人もいるとのことだったし、場所もどうやらジャジーな感触。シチュエーションはちょっとイケテるお父さんが仲間とライブ・・・奥さんや子どももオシャレして聞きに行ってる、みたいなの。これはもしかしたらクラプトン風か????と予想。どう考えてもオレンジ色のテレキャスターじゃないでしょー。赤いストラップじゃないでしょー。1本キープしてあるのは白のレスポールだと聞いた。これは浮くだろうなあ・・・そこで、ウチにあるもう1本のヤマハのギターを持参することにした。これだとロックでもジャズでも、今は死語のフュージョンでも大丈夫だし。はたして、色もかたちもピッタンコでした。楽器は弾く真似だけだけど、なんとなく「スターダスト」が聞こえるような雰囲気だった。モニターごしに深くうなずき、ビジーなステージママはひとまず家へ帰るのでした。現場には超かわいいお子ちゃまが2名。そのステージママが奥にいたのですが、やっぱりママも美形でした。遺伝遺伝。やっぱりねぇ・・・。わたしのこのギターはいただきものなので、わたしの遺伝は入ってません。 ギターに始まりギターに終わる。こんな感じが良い。 4ヶ月前、近藤さんスタジオで仮のレコーディングをした。ギター1本の曲ばかりを録った。勿論エレキギターしか弾かない。そう決めたのだ、今回は。エレキギターが弾きたくて始めたんだったもんなぁ、と昔のことを思い出した。ロックバンドはエレキギターがかっこいいから、という単純な理由。女のエレキギター弾きでカッコいい人なんて、悪いけど今まで一人も見た事ない(あ、言ってしまった)。ベース弾きはたくさんいるのに。身体つきの問題だろうか。思うに、女子プロレスラーのようなガタイの良い女のギター弾きが見たいと思う。細っちいのは駄目だ。指がヒョロヒョロしてる女は駄目だ。それこそレスポールを持って唸れる女が見たい。唸るし指は細くなくて大きいのだがコード弾きはいっさいしなくて歌のメロディと関係ないメロディを弾きまくるのだ。二の腕がプルプルじゃなくて、ゴリンゴリンしてるのがいい。だけど絶対に美人じゃなくちゃ駄目だ。西に泣いている人がいれば走っていって唸りまくり笑ってもらい、東に病気の人がいれば『まだまだ大丈夫わたしをごらん」と勇気づけてあげる。そんな人にわたしはなりたい。ウソだよウソ なんでこうもいつも脱線するのだろう。 そうだった、あしたはバンドを始めたころの宅録風に1曲レコーディングするのだった。それが言いたかっただけヨ。さて、女子プロレスラー体を目指してきょうも腹筋しなくっちゃ!ウソだよウソ #
by eggdance
| 2007-09-24 22:08
| music
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おとといは工房で別件30点の刷り作業。余裕ジャン。一日100枚目標にするざんす(極端)。もうひとつYAMAHA「ピアノの本」のための挿画を1点刷る。今回の千蔵さんのエッセイはチャイコフスキーの話。フォン・メック夫人との14年間の文通と巨額年金について。チャイコフスキーの伝記映画は中学生の時に「悲しみのトリスターナ」と2本立てで見た。「チャイコフスキー」がメインだったけど、後者のブニュエル作品の方がやはり子どもでも心に残った。ドヌーヴが妖艶でした。当時、なんでこの二本立てなの?と思ってたけど、いまにして思えばチャイコフスキーも、周りに病的な人がとりまいていて、かなりシュールな人生だったわけで、実は良い二本立てだった。きのうは朝からまずは荷造り。これは来月5日から横浜の松坂屋ギャラリーでの「ポチタマ展」にお誘いをうけての梱包作業。額の梱包は手間がかかってなかなかやる気になれないから、ギリギリになってやる。ふぅ〜 その次はメッキ屋に銅版を送る作業。これは版画の磨耗をできるだけおさえるためにするメッキ加工。エッチングだけだったら何百枚でも刷れるのだけど、アクアチントとかメゾチントなどの面を作る技法の場合はプレス機を通すたびにその凸凹が減っていくので、それを極力おさえるためにする。このメッキ作業が終わるまで1週間かかる。千本ノックは来月からということになる。ふぅ〜 昼前にはそういった面倒な梱包作業は終わり、アラヨッと銀座の伊東屋へ。フレーム売り場&ミニギャラリーのある8階へ。11月5日〜15日の個展にむけて、DMの打合わせ。エート、個展は5日からで、「Bronze & Willow」発売と合わせたものにしようと思ってます。とはいえ、発売は15日なんです。ヒエ〜。でも、なんとかその前にはできるハズなんで個展では先行発売できることになってます。画集に載ってる版画はできるだけ原画が見られるようにしたいですねえ。CDも担当のHさんが「流しちゃえば〜」と言ってくれたので、それなりの音で流せるかも・・・です。フレーム売り場の横なので、いいのかなあ??とも思いますが、多分パソコンを持っていくので、例のPVも曲も流せる予定です。勿論昨年同様毎日会場に行ってますので(毎日とっても楽しかったですねー)、みなさん来てくださいね! 伊東屋の打合わせが終わって工房に向かう銀座線の中で頭の中のグロウランプが点滅しだしまして・・・、表参道についた時に蛍光灯がピカッとついてしまいました。急いで工房にいってさっそく版の制作をし、2時間半腐食して5時までに一つ作品を作った。これは「Bronze & Willow」の文字。最初デザイナーさんに「文字も作れば?」と言われた時にはピンとこなかったのでやらなかったけど、こうゆうものというのは納得した時にしか良いものはどうせできないので仕方がない。我ながら「いいジャン」なものではあったけれど、もう入稿寸前だし、6時からのデザイナーさんオフィスでの打合わせがほとんど最終のものなので、ココでコレを出したら嫌われるだろうなぁ〜・・・・と思いつつインクベタベタのまま持参する。 オフィスにて・・・・。「爆弾もってきました」といって見せる。案の定デザイナー江口氏、小畠嬢、プロデューサー野田っちの凍り付いた顔。ほとんど採用されない雰囲気でありました・・・残念、動きが出ていいと思ったんだけどねえ・・・。もしかしたら眺めているうちにもっと良いデザインが生まれるかもしれないから、と言って時々見るようにすすめる。ホラァ、使いたくなってくるじゃない〜。 それから細かなチェックを野田氏と時差ボケでへろへろの小畠嬢が真面目にやっている横で、江口さんとわたしはデザイナー両氏のロンドン&アントワープ旅行みやげのチョコレートだとか写真を見ながらヘラヘラするのだった。ベルギーのチョコレートのデザインがかわいい。写真撮って遊ぶ。工房で数時間ガソリンまみれになりながら過ごしたあとだけに、頭がレロレロなのだ。申し訳ないとは思いながらも、江口さんと相乗効果でふざけたくてショーガナクなる。ふざけだすと止まらない・・悪いけど。しかし、赤ペン持ってる野田氏にはほとんど無視されてるようなのでツマラナイ。が、もう馴れた。無視されてもやめないので、その内イカヅチが落ちるに違いない、と思っている。 打合わせが終わりかけのころに表参道の駅にあるおいしいパン屋で買ってきた黒いフランスパン(ハチミツが入っている)をだしたら、ロンドンのバラ・マーケットのサラミとかニールズヤードのチーズ、CAVA(シャンパン)のロゼなんかも出してくれて、プチ前祝いパーティとなってしまった。何故か野田氏のかばんからも葡萄が出てくるという不思議。チーズ、シャンパン、フランスパン、くだもの・・なんて素敵〜、理想的な組み合わせで非常に嬉しい。その上話が楽しい。これ以上のものはない。さらにロンドンのおみやげをいろいろ貰ってしまって嬉しかった。特に、2年前行きたかったけどテロがあって時間的余裕がなかったためにいけなかった「ポロックス・トイ・シアター」の組立て式劇場セット!!演目シンデレラ。これが欲しかったんです〜〜。ありがとーございます。(写真のがソレ。紙の部品を組み立てて劇場にします)さすが!わたしの好みを本当にわかってくれててすばらしいデザイナーさんだわー。その後約2時間ビールのみながら、ヨーロッパの話だとかF1の話なんぞして盛り上がる。ちょうどベルギーグランプリがあったんですねー。でもその日はロンドンではマーク・ボランのためのイベントライブがシェパーズブッシュのライブハウス(2年前そのゴージャスで雰囲気のあるライブハウスのそばに泊まっていたけど、ここには入れなかったので羨ましかった)であり、彼等はロック人なのでそちらを日本から予約をして見にいっていたそうだ。いいなあ。F1も、セナがいた時には好きだったのだ。あの頃は夜中の放送は必ず見ていたのだ。車も美しいし、サーキットの風景も国によって趣があって、それを見るのが好きだった。そして勿論アンニュイでアンチなイメージのセナはそのカリスマ性で今でも一番ステキなレーサーだと思っている。 前祝い・・といっても、まだです。 何はともあれ、おいしい物(しかも美しい)を食べて、たくさん笑って、画集もCDもヤマとなる来週に備えるのでした。 #
by eggdance
| 2007-09-23 13:21
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きょうのピンチを語ろう。きのうときょうは「Bronze & Willow」の実作業ではなくて、最終段階の打合わせがあり、きょうの打合わせでは発売元Y社長に現在の進行状況など様々みていただいたのでした。Y社長といえばそりゃあもう、福井の武生出身ですからねえ、コレが今回の出発点と言ってもよいくらいのもんで、昨年社長につれられて武生の和紙の里やら、『公園通りクラシックス』の兄弟ライブハウス、『武生クラシックス』を訪れてますねえ(というかアレヨアレヨと連れていかれた)。ここの和紙を使って銅版画を刷ってですねえ・・・ということから始まったんですよ、実は・・。その時に購入した和紙がとても良い具合なもので、その後他の紙と組み合わせて、わたし独自の手法を開発。厚めの雁皮紙なので、水に浸けた時にも扱いが楽だし、別の濃い色の紙に重ねあわせるとうっすらと色を通すので、それを利用して何作か制作している。購入した武生の紙店に再度大量に注文したりもしている。 「Bronze & Willow」の画集にはオマケとして銅版画の原画がつきます。ここに、その武生の雁皮紙(和紙の種類で、とても薄いものです。銅版画の技法としてよく使われます)で刷ったものを使おう〜と誰からともなく(イヤ、わたしが言い出したような気がする・・うーん、自分で自分の首を絞める性格がいつもピンチを呼ぶのだなあ)出たのでした。お世話になっているYシャチョに感謝を込めて、買っていただいた皆様に感謝を込めて〜、という感じです。 これは、本ができたあとで、貼り込み作業をします(これもマニファクチャアで)、 レコーディングや画集の中身で忙しかったので、あまりそのオマケについてジックリ考えてなかったのだけど、ここにきて「小さいながらも1000枚以上刷らねばならないのか・・・一体一日何枚刷れるんだろう?あと何日あるのだろう?個展と発売日と重なってるんだけど、新作作りながらできるんだろうか?立体も数点作らねばならなかったんだけどできるんだろうか?あ、その前に横浜松坂屋でまた犬猫版画展があって、作品送らなきゃ・・作品あったっけ?」等々、走馬灯のように頭の中駆け巡りまして、ここ1週間くらいはレコーディングの合間にずっとこのオマケ版画の版の制作をしてました。結局ひとつの絵柄で1000枚以上というのは無理があるし効率も悪いので、9作作ることにしました。同時にどんどん刷っていきます。でも、お買い上げ時には中の版画は見れないので、どの絵柄になるかはわかりません。しか〜〜し、どれもオマケ作品なんて気持ちで作ってないですからね!リキ入った良い作品ばかりになってます〜〜自信作ですヨン。 でもって、自信を持ってきょうの打合わせでシャチョさんに「武生の紙」のクレジットを入れることを宣言したのでありました〜。 打合わせ後は真面目に工房へ。9個目の版もついに完成したので、さっそく福井武生の和紙の店に電話をいれ、必要枚数を注文。クレジット用にこの紙の正式名称も聞くことにしました。この店には少し前シャチョが別件で紙を注文していたりもするので店の方もわたしがシャチョのところから画集とCDを出すのだと言ったら大変喜んでくださいました。エエ、電話口で大変盛り上がりましたのよ・・・「武生の紙、とクレジット入れますね〜」と言った途端、空気が凍り付いたのでした・・。 「それ、ウチの紙じゃないです。ウチの紙はもっと高いんです。」 「・・・・・・エ?じゃどこのですか?そちらのじゃなくても、武生のですよね?」 「違います」 「福井は福井ですよね?」と、すがるように聞くわたし。 「わかりません・・・いや、違います」いよいよ氷河期。 何故にこうキッパリおっしゃるのかワケわからず。 どうやらわたしが買ったリーズナブル、でも使い勝手が非常に良いこの雁皮紙は、卸業者が持ってくるもので、どこのものかまで把握してないらしい。しかし、それは肌理は荒めながらも手梳きなのだ。そこが意外といい感じなのだ。何故に福井のじゃない、とそうハッキリ言えるのか?についてはもう聞かなかったけれど、できたら初志貫徹で行きたいではないか。武生の紙を使いたいではないか。武士として(常に武士)やり遂げようではないか!と決意。 「では、そちらのお店で、同じような紙を注文するといかほどでござるか?」と聞くと、 「ウチのは、た、た、高いですよー」と申し訳なさそうにおっしゃる。 たしかに高かったですが、東京の和紙専門の店で買うのとほぼ同じで、しかも気の毒がってくれて御勉強してくれたようでした。金額的には5倍かかることが判明!といっても、法外なわけではない。元々のものが超リーズナブルだったのでござる。 でも、問題は、高級な紙だからといって、刷り具合が良いという保証はどこにもないということなのですよねー。そこでとりあえず実験のためにこの紙を1枚、それとほかに推薦できるものがあれば数点を至急送っていただくことになったのでした。 ああ、一難去ってまた一難・・・こんなことばっかりやってる。 だって、入校の前日にしか実験できないことがあとで発覚したのですよね〜〜〜。この時点で工房のみなさんからはすでに匙を投げられていた。 「あんたは、いつもそれじゃのお・・・でも、いつもちゃんとできてるよのぉ」 「おおサッ!仕事に穴を開けたことはござらんっ!」と、サカヤキ(月代:武士の剃った頭のことだよ)に半分毛が生えてきている情けない武士のわたしは、みなの衆の顔を見ずに言い放つのだった。 とは言いつつ、 ドキドキ・・・・・ いや、でも、大丈夫な道をほかにもわたしは用意しているのだ、実は。ギリギリ女とはいえ、普段からのリサーチがこうゆう時にものを言うのだぞ。必ずや、初志貫徹!1000本(以上)ノックも貫徹よ〜〜、というか完徹間違い無し!ワーイ・・・・(めちゃめちゃハイな気分) しかし、しかし、やはり、武士である前にわたしはア〜チストとして、その作品に最上の紙を使うことを宣言します。その時は武士らしく(やっぱ武士)謝る。 こうやって綱渡りはつづく。 つづく #
by eggdance
| 2007-09-20 23:59
| 作品/art
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アッという間に数日が過ぎてしまいました。クタクタになったまま目が覚めると千葉の牛糞の匂いが漂う牧場のキャンプ場におりまして、1日目計13時間昏睡状態。2日目10時間爆睡したらスッカリ元に戻り、激走して夕方には東京に戻ってまいりました。またしてもどこに行ってたのか定かじゃなかったのだけど、どうやら千倉というところだったみたい。とれたての牛乳いただいたり、魚市場にいったり、ケーキ焼いたりとなかなか楽しかったです。慌ただしい感じでしょ?でも、結局は家事からまったっく解放されてるわけで、自然の中で寝て食べて絵を描いて空を眺めて・・・しかしてないから、とてもユッタリと贅沢な時間をすごすことができるのよん。ウシッその二日前には大阪からフレイレフ・ジャンボリーがやってきてました。彼等の大ファンの工房の友人と一緒にMANDA-LA2に行ってきました。リーダーの瀬戸さんがMCで紹介してくれたように、今回は翌日のわたしとのレコーディングのために東京に来てくれてました。オオ、なんて贅沢なんざんしょう。ありがたや。いつも楽しい彼等の演奏はオリジナルも良いけど(ちょっとレトロなジャズが好きです)、ブルガリア、ルーマニアなどの音楽をやるのがわたしとしては楽しめます。一口にジプシー音楽などとくくってしまいがちですが、国によって随分雰囲気は違うし、本当はクレズマーというのとも違っている。それらイロイロやってくれるので楽しめます。この日はわたしの好きなクストリッツア監督の「Life is a Miracle」からも2曲やってくれました。1曲はテーマ曲といってもよい「モルダビアン・ソング」で、これはこの映画の感動的なシーンで何度も雰囲気を違えて流れていた印象深い曲です。クストリッツアとその息子もメンバーのノー・スモーキング・オーケストラの演奏ですが、メンバーの編成がだいたい似ているせいもあるし、ちょっとコミカルなところも、なんとなくあっているんじゃないかな 終わってみたら関口義人さんがいらっしゃった。前のフレイレフと時にもいらっしゃいましたね。円盤での関口さんのブラス関連のイベントの時にハイナー・ゲッペルスの「ゾーゲナンテス」のことを知って、探しまわったあげく、やっと手にいれ、今ではわたしのフェイヴァリットアルバムになっているので、そのお礼なんぞをする。フレイレフがMCでわたしのことを紹介してくれたこともあって、関口さんにわたしがどんな音楽を普段しているのか聞かれてしまった。そりゃあ、きっとバンカンチックな音楽をやってる女だと思うにきまってるよねえ。でも、好きだからといってまったくやってることは違うわけで、その説明がヒジョ〜〜〜にむずかしかったです。やはりクストリッツアから好きになったのですか?と聞かれたので「いやぁ・・・そうではなくって・・・オスマントルコの軍楽隊で朝目覚めてたもんで・・・」とお話したので、「なんだ、もっと根っこの方じゃないですか」と、なんとなくそれで話はおさまったのでした。 勿論クストリッツァLOVEなのだ。 フレイレフ・ジャンボリーにきっといい!と思って作った曲もクストリッツア映画になくてはならない「結婚式」のシーンを思い描いて作ったのでした。この監督の全作品に出てくるあの楽隊がいて、おばちゃんやおじちゃんや動物たちがいる結婚式が良いのだ。服そうも、ウエディングドレスなんて仰々しいものではなく、ちょっときれいなワンピースに花の冠をかぶる。「ゴッド・ファーザー」もそうだけど、親戚が集まる外でやる結婚式ね。こうゆうのがいいなぁ。「ゴッド・ファーザー」のあの結婚式は、まぎれもなく移民のスタイル、というか南ヨーロッパ、ジプシーの流れが見られる。そんなわけで、どうしてもそうゆう雰囲気の歌詞と曲を作ってみたいという欲求があったのでした。これを作るその少し前に、姉の結婚式のことも思い出していた。これが、わたしがまだ十代の時だったせいか、記憶が美しいままで良いのだ。姉は長女だったので、両親も右往左往していたし、わたしも初めて振り袖着て具合が悪いばかりか親戚のオジサンたちにからかわれるし、ウチの車にギュウギュウ親戚が乗ったのだけど、出発するだんになり、ドアをバンッと閉めたら、コレがクストリッツァ映画のようにバタッと外れておっこちちゃったのよね。でも、式の時間もあるから、わたしと誰かがそのドアをなんとかくっついてるように見えるように持ち上げて、汗たらしながら式場まで行った。大暴れだし大汗なのでもう晴れ着どころの騒ぎじゃない。親戚はケンカするは大笑いするはだし、姉の化粧はおかしいし、花の冠がかわいいけどものすごく大きくてビックリしたり、姉とお婿さんは合唱団で知り合ってるからなにやら大きな声で嬉しそうに歌うし、とにかく大騒ぎだったのだ。そんな楽しくて美しい思いでに版画「柳ホテル」のストーリーに登場する花嫁と花婿、兄と妹、楽隊、そんな人物たちが記憶の中で交ぜこぜになってしまって、大団円。アルバムの最後を飾る曲になった。 ![]() 全員集合〜(撮影はキヨピー。おかげさまでみんな満面笑み) 翌14日、門前仲町のホールで彼等とのレコーディングが行われました。遠く旅をしてきました。1曲は結婚式の曲、そしてもう1曲は旅をする腕ききのシェフの曲でした。ホールに近藤さんが持ち込んだマイクは今回はなんと18本!!フレイレフのメンバーは8人。ドラム、アコーディオン、ヴァイオリン、チューバ、クラリネット、トロンボーン。トランペット、サックス。これで17本。それとわたしが1本。お手伝いにきてくれたキヨピーとプロデューサー野田っちと、総勢12人、今回一番人数多い録音です。 結婚式の曲をまず録る。これはわたしヴォーカルのみ。近藤ダイちゃんにアレンジしてもらう時に「是非、ヴァイオリンのソロをフィーチャーしてね」と頼んだので、そうゆう場面があります。とても良いです。2曲とも大阪と東京で何度もメールでやりとりしてMP3で途中経過を聞きながら、意見交換をしてできあがった曲です。特に大変だったと思うのは、まったくジプシー音楽とは思えないシェフの曲をアレンジしてくれた(土壇場になってブラスでやりたい、と言ったわたしですが、思った通りの明るく素っ頓狂でありながら立体感がある感じで、本当に良かったと思ってます)近藤さんと、そのロックな曲を無理矢理演奏してくれたフレイレフのみなさん、そして、このわたしを含めて大人数全員のスケジュール調整をする野田っちだったと思います。本当にありがとうございました!ヒジョーにしあわせでございましたぁ。ブラス好きなんで。 長い旅をしてやってきてくれたフレイレフ・ジャンボリーの楽しいみなさま、出来上がりお楽しみに〜。MIX後は、もっともっとよくなるハズですので。 と、楽しい人たちとの楽しい録音は終わってしまいました。でも、来年1月には一緒にライブやることになりましたので、さらに楽しみが増えました。東京にまたやってきます。その時にご一緒させていただきます。そのあともどこかでやるかも・・・・。その時は、曲を増やして楽しいことができることでしょう〜 旅する楽隊は、車にギュッと入り込み、また大阪へ戻っていきました。お疲れさま〜〜ありがと〜〜 これで、10曲のベーシック録音が終わりました。まだまだありますねえ。でもって、11月発売なんですが・・・・1日も休めない状況になっております。多分、もう今年はキャンプなんてことはあり得ないと思います。 #
by eggdance
| 2007-09-17 21:46
| music
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Comments(4)
「Bronze & Willow」はわたしの初画集と初ソロアルバムがセットになっているという豪華!さであります。アルバムの方では参加していただいているミュージシャンもとってもすんばらしい方たちばかりだし、画集にはオマケもついてます。というかつける予定です。というかまだまったくそれはできてないのですが、原画が1点ついてます。というか、つけたいけどまったくできてない、というか・・・。というかというか、現在作ってる最中です。いつできるんでしょうか・・・まったく目処がたってませぬのよ、どうしよう。
これをハッキリいって1000枚以上も刷らねばならぬ。年賀状はいつもちゃんと刷っていて、毎年少しづつ増えて130枚は刷っているのだけど、鼻血出そうになるとですよ。最後の方は。インクをつめる。拭き取る。刷る。このミニマルな動きはやればやるほどにスピードUPしていき、高度経済成長期の有能野麦峠女工哀史か「メトロポリス」状態(?)になっていくのであります。もうそこには作品なんて意識はない。手足が無意識に動き、恍惚となり、成し終えた時には空虚な気分となる。・・・これが1000枚以上か・・・。鼻血の前に眼底出血するかもぉ〜。 数種類の絵柄の版画がついてますが、選べません。キモいのもあれば、かわいいのもあります。どれも愛して〜、というLOVEシリーズです。 きのうはデザイナーさんの事務所に行き印刷屋から送られてきた版画の色味についてアーダコーダ。版画はむずかしいです。エッチングの線だけだったらまだしも、わたしの場合は面が微妙でして、さらに、油膜を利用していることが多いので、そのあたりのニュアンスがむずかしい。デザイナーさんは次の日からロンドンに行くことになっていて、多分ここ数日は寝ずの作業だったハズなのよね。わたしにできることといえば、心和ます愉快な話をして差し上げることくらいで・・といってもいつもどうもここに来るとおかしな話をいろいろ思い出してしまうので、2時間も打ち合わせしつつおしゃべりしてしまった。もの凄く邪魔をした。いってらっしゃい〜、観覧車乗ってきてね〜! デザイナーさんは三日も家に帰ってなかったらしい。あのヒトもこのヒトも家に帰らず。しかし、どこで寝てようが朝の来ない夜はない。 ホラ、朝が来た。 #
by eggdance
| 2007-09-12 23:57
| 作品/art
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