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リハだよー、ワーイ!といってもそれ一つだけでは済まされない。
午前中に学芸大学にあるカメラマン本田晋一さんのオフィスに野田っちと行く。中庭にも屋上にも水がはられている場所がオシャレに作られていてゴージャスで気持ちが良い。画集に入れることになった立体作品などの打ち合わせ。デザイナーの江口さんと同じように、わたしのライブも個展も来てくれる人なので、ちょっと説明しただけでわたしの思っている雰囲気を理解してくれるので信頼しています。何かこのあたりの人たちはわたしを含めて共通した感覚があって、品良くクラシカルでありながら、発想の源がダダ的に奔放であり、硬質で未来的なメタリック感をも持ち合わせているように思う。これにデカダンが入り込み笑っちゃって仕方がない、というのがわたしの感覚なのであって、何事も笑えなければおもしろくない、と思っている。Jellyは美しく、なよなよして心地よく、その中に埋まって眠りたい、としばし思うのだった。 打ち合わせ後、ヴァイオリンの向島ゆり子さんのスタジオに急ぐ。今度はバンドリンの秋岡欧さんと待ち合わせて。 秋岡さんの楽器は聞いたこともなければ見たこともないものが多そうで、おもしろい。バンドリンは、わたしがある曲で「バンジョーでもなくマンドリンでもなくウクレレでもないけど、そんな感じで乾いたようなチャカチャカした音のものってないかしら?」と近藤&野田氏と話している時にほざき、教えてもらったのでした。バンドリンは8弦になっていた。さらに、どうしてもズッキーニとしか今も思い出せないそれに似た名前の楽器を持参してきてくれて、それはそれでまたかわいい音のでる4弦のものでした。両方ともブラジルの楽器だそうです。近藤さんもやってきて、2曲。わたしの曲の中ではゆったり目のやさしい感じの曲です。秋岡さんは考え考えベーシックな感じやアヴァンギャルドな感じなど試しながら。ゆり子さんはやるほどにワイルドになるのでおもしろかった。表情が豊かだなあ。音が伸びやかで小気味が良い。わたしの暗明るい音の選び方は、わたしとしては普通のものだけれど、聞いてる人はどう思っているのかはわからない。ひっかかりを感じながらも、もう一回聞いてみたい、あともう一回、と思っていただけたのであれば、それはとても嬉しいことなのでした。楽しいリハでした。本番よろしく!! 近藤さんと乗った帰りの電車の中、バイオレンスが!あんなに殴り合うケンカを見たのは久しぶりで、ドキドキしてしまった。胸騒ぎが・・・。帰宅後も精神的バイオレンスがあり、2時間何もできなかった。ヤレヤレ。遅くなってやっとあしたの予習。あしたはまた別のメンツでリハがある。できてない歌詞はもう考えられず。多分本番までできないだろうな。 新しく買ったレコーダー&MTRでMP3録音ができてよかった。しかし、コレってポーズボタンがないのよね・・・マニュアル見るのが面倒なのでなんとか自力でいろいろ解読してみているのだけど、どうしても疑問な点がある。あした電車の中でさらにがむばってみよう。 家族に見離される。今晩というか朝がたから数日キャンプに出かけてしまうらしい。「心おきなく練習できるでしょ?」と言われているけど、半分見離されているに違いない。 写真は向島邸のアート「ウニ」。ポップで良い。 ![]() #
by eggdance
| 2007-08-25 01:50
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Comments(3)
いよいよ来週からレコーディングが始まります。あしたとあさってはその前のリハがある。だから、まずはその準備をしなければならないのだけど、そうは簡単にいかない狂気のスケジュールをこなしております。
きょうは画集の中に入れるための版画のチェックを午前中にする。島根のギャラリー「草花舎」から戻ってきている額絵の中身を見て、手持ちのものと比べ、刷りの良いものを選択する作業です。荷を解いて箱をあけてエディションを控えて、また戻して、という作業だけでお昼になってしまった。汗ビッショリ。慌てて工房へ行き、画集に入れたいが刷りあがったものがない(行方不明)もの6点の内の最後の1点を刷りおえた。この分だけで二日ちょっとかかってしまったけど、これで新作にとりかかれる。どんどん先に行かなければつまらない。 デザイナーの江口さんは果敢だ。新作があるのなら、ドドッと載せよう、アレもやろうコレもやろう・・・とやれることやれないことひっくるめて投げかけてくる。で、わたしにはもう余力はないのよ、と言ってはいたものの、結局言われたことのすべてをクリアできてしまった!やればできるもんだわぁ。無理かもしれないと思っても100%無理ってわけじゃないことは、やってみなくては話にならない。結局無理じゃなかったので、まだまだワタシやれるかもぉ〜〜、と、また真綿で首をしめつつ妄想癖に拍車をかけるのだった。 今はJelly。頭の中はJellyのことでいっぱいなのよ。工房ではJelly版画を。帰宅後はJelly立体作品を。段々どっちもイメージが具現化しつつあっておもしろい。 さて、あしたは2曲リハをする。ソロと言っても1曲1曲メンバーが違う、というやり方。あしたはヴァイオリンとバンドリンと一緒にやりまする。『Bronze & Willow』のWillowサイドの代表2曲、という感じ。 #
by eggdance
| 2007-08-24 00:38
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画集に入れるための絵が見つからない!!ピンチッ
しかも何枚もある。これはどうもファイルごとないような臭いがする。探すなら刷れ、せよ。6点もある。きょう3点できあがった。ふぅ〜。あと二日しか実は刷る日がない・・・。しかも新作まで作ろうとしている。いや、やる、やればやるときやれるっ!でも、今度ばかりは駄目かもぉ、とたまに弱気。やるべきことは減ってはいるのだけど、それと同時にもっと増えている感じがする。 きょう起きたら、近藤さんがアレンジしてくれた1曲が、もう演奏されてネットで聞けるようにされてました!素早いので感動します。ネットだから世界中どこにいても送ったり聞いたりできて良いですね。演奏しているのは大阪のバンド、フレイレフ・ジャンボリーです。 遡って2月のミーティングニ回目@阿佐ヶ谷。野田っちとわたし。凄くおいしいand凄いヴォリュームのケーキを食べながら。なんか、いつも食べてるミーティングのため太った。これじゃあヌード写真も撮れないわ〜。この日はわたしが作ったDEMO-CDRを検討。この段階でだいたいもう曲順は決まっていたと思う。少し遠くにひいて曲全体を眺めていると、硬いもの、柔らかいもの、さまざまで、一見とりとめがなさそうだったけれど、ちょっとしたアイディアでスパッとまとまった。とりとめがないと言っても、デドコロは同じなので「マツモトサトミ」ティストでまとまっているのには違いない。野田っちには初めて聞かせるものもあった。わたしのとっておきなのだ、コレが。わたしの基本はコレなのよ、というものを数曲入れておく。 その中でまるでイメージだけだけれど楽器と楽器の鳴ってる音だけはキチッと決まっている曲があった。それはブラスでやる。大好きだけど自分ではまったくやれないしやらない、という音楽がある。その最たるものがわたしの場合「東欧バルカン音楽」で、聞きに行ったりCDを聞いたりはずっと大好きなのだ。バルカン音楽をしようと思っているわけではないけど、クストリッツアの映画のようなイメージだけが頭の中で鳴っていて、昨年は版画の方でもそんな絵を数点制作した。と、ここまでは漠然としていたのでしたが・・・ 大阪の8人編成のジプシーブラスバンド/フレイレフ・ジャンボリーは、偶然にも友人がファンで、その少し前に「松本さ〜ん、この人たちって知ってますか?大阪で流れているのを聞いたんだけど、東京こないんでしょうかね?」と言うのでした。あ、それって野田っち企画でやってたような?と電話で聞くと、やっぱしそうじゃん。しかも丁度いい時期に来る。2月のミーティング三回目の翌日その友人と横浜エアジンにワンマンライブを見に行きました。明るくって勢いがあって楽しい。ワタクシ抽選会では見事にドリンク券が当たり、楽しい一夜だったのでした。でもって、この方たちが今わたしの曲を一生懸命練習してくれているってワケでした! 楽しみね。 夜、買い替えたばかりのレコーダーつきミキサー(また買ってしまった・・・micro-BR。なんと重量130g、手のひらサイズ!)に音源をとりこんで、それにギターなど入れてみるのでした。うわッ、ノリむずかしいな!(と、ノリのないわたしは冷たい汗をかくのでした) #
by eggdance
| 2007-08-21 23:42
| music
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きょうは、朝早くネットに届いたDEMOを聞く。元曲はわたしのギター、ベースと歌のみになっていたもので、当初はアルバムの中で一番ロックな感じになるハズだったのを、ちょっと前のことだけど、ブラスでやりたい・・・と思い付いたのでした。ブラス大好き。演奏はどんな風になるのか本当に楽しみ。もうひとつ今朝はブックレットの中に納める作品の制作のための試作をば。もう相当ギリギリなんだけど、まだやってる。実は版画もまだ刷る。
現在銅版画をやってるとはいえ、昔は立体が多かった。センサーとオートリバースのテープを使ったもののほか、水が落ちてきて音の鳴るものなど作っていました。とはいえ、そうゆうちょっとこ難しいものを使っていても、表面に見えるものは軽くポップなものというのが好きなんです。いかにもこ難しいものからこ難しいものが出てきてもそれは当たり前だからおもしろくないし驚くこともない。音に対してもそうゆう感じが好きだなあ。じゃなければ、ウンとわけわかんないもん、というのが好きです。 一応先は見えた感じ。立体制作の方が版画より実はおもしろい。イメージを具現化するのはおもしろい。 さて、制作日誌もやっとこさ2007年に入ってからのお話となりました。 2月に入ってようやっと第1回ミーティング@下北沢。Y田社長と野田氏とわたしとの三者withジャック・ダニエルくん。随分最初の話しから時間がたってしまったので、今一度、整理。福井/武生の越前和紙を使いたいという社長の希望は少し叶えられると思う。思えばこの1年前、武生に行ったんですよねー・・・。和紙の工場見学もさせていただきました。武生クラシックスでライブも鑑賞。あの時に購入した和紙は、とても使い勝手が良く、今も注文して使ってます。和紙の件ほかいくつかクリアされてなんかスッキリ。やっと具体的に始動しだしたのでしたが・・・。この日はジャックくんにひきとめられてしまって、何話したっけ?タクシー帰り。 #
by eggdance
| 2007-08-21 00:06
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きょうはリアルタイム日誌。
きのうは深谷の駅内での「深谷ロックフェスティバル」にサボテンで演奏しに行ってきました〜。始まる前にひとつ打ち合わせ。「どこに行ってもキリがない〜〜」というのは『Eel Pie Island Song」の歌詞の一部。ライブに来てくれることになっていたデザイナーN島さんと来年1年間一緒にやることになった仕事について方向性などを簡単に話す。 いろんなバンドが出て久々に楽しかったです。でも最後まで見ることはできませんでした。17:40にサボテンの演奏が終わったあとみなさんにちょっと挨拶して、その足で18:10の特急電車に乗って渋谷へ。野田っちと待ち合わせしてデザイナー江口さんのオフィスへ。土曜日だお盆だ関係ないゾッ。とデザイナー小畠さんも休日出勤。 画集の方はなかなかやっかいな問題をかかえてドンドン進行が遅れているのです。 今回関わってくれている人たちの全員という全員が、半端じゃないソーハードなスケジュールを抱えています。そうゆう人というのは段取りが非常に良いのだけど、ここに一人だけ段取りの悪いのがいる。制作側には一人もいませんよー、そうゆう人は、言っとくけど。そのチンタラした仕事ぶりのおかげでここまで遅れているのだけど、昨晩はコヤツのことは忘れて楽しい構成作業を4人頭をつきあわせてアーダコーダとやったのでした。こうゆう作業は本当に楽しい。 ブックレットは結構なヴォリュームがありますヨ。そしてCDもフルアルバムだから、ヴォリュームありますヨ。だからどっちの作業もハードだけど、話しているといくらでもアイディアが出てくるのでとてもおもしろい。そのすべてのアイディアを実現させたいのはヤマヤマなのだけど、イカンセン、身体は一つしかないのでもうほとんど無理。と言いながら、自分のやることをメモしていたら、軽く7個ほど増えていた!!その内二つは文字を書くことで、その内二つは版画を刷ることで、その内一つは資料関係、その内一つは立体制作、その内一つは写真、という具合。こういった作業を必死にひとつづつクリアしつつ、ギター練習をする、というのがここんとこの生活パターンなのですよー。 今回のような本とCDを一緒にしたものの構成は簡単にはできない。むずかしい。でも、江口小畠さんならできるだろう、と最初から実はデザイナーはこの方たちに!と心に決めていたのでした。なぜなら、お二人ともライブにも来てくれてるし、個展も見にきてくれているし、両方知ってるから。でも重要なのはそれだけではなくて、これが大事なところなのだけど、わたしの版画の中で著しく反応してくれる作品が、どれもちょっと癖のあるもので、言ってみればわたしの本質的な部分なのだ。こうゆうものが好きだと言ってくれる人にこそ!というわけでいろいろ無理を言ってやっていただいてます。どの仕事もいつもセンスが良くて大胆で美しくて良いのですが、今回もいろいろと大胆なことをしてくれていて嬉しい。 そして予想通り、本人がなんとなく思っていてもカタチにできないでいることを、打ち合わせのたびにカタチにして提示してくれている。きっとすばらしいブックレットになると思います。 だいたいの構成と使う版画が決まったので、夜遅くみんなで近くのイタ飯屋へ。きのうの食事は、昼のハンバーガー1個だけだったので、ワインもバンバン料理もバンバンお話もバンバン。結局品川までは電車で帰れたけどあとはアウト!そこからはタクシーとなる。ギター持ってると走れないんだもーん。 #
by eggdance
| 2007-08-19 12:09
| 作品/art
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