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午前中、町内会のイベント「流しそうめん」してました。
1年前に年間イベントのプリントというのが回ってきて、とにかくどれかに参加せねばならないようになっている。どう見てもこの「流しそうめん」が一番楽しそうだったので「○」印をつけて提出していたのを数日前の連絡で思い出した。遅れて行ったために一番過酷な「茹でる」部門に配属される。でも、数人で2時間ビッシリと汗かきながら楽しくやってしまいました。途中少年野球の団体がやってきた時だけ必死&パニックとなりましたが、仕事のあとの冷たい麦茶はおいしく(ビールじゃないのが残念でした)、町の重鎮たちの様子を眺めるのもなかなかおもしろくて、来年もまた「流しそうめん」にしよ〜っと、と思いました。 昼には終わって、家族が誰もいない家で、ギターガンガン(するほど激しい曲ではない)、歌ギュンギュン、練習する。デスメタルでもないのに酸欠。 【Project-P-meeting 4-5】 今年3月2日の、ほんのりとうららかな春のような冬の一日、近藤さんのスタジオでミーティング。 この日まで籠ったきりでの作業をつづけ、譜面を書いたり、新たに曲を作ったりして、自分なりのアルバムDEMOを作っていった。この日までにちょっとづつ手直ししては作っていったPunch-DemoはNo,6までになっていた。曲数多い。 これを1曲目から順番に聞きながら検討していく。Demoに入っているのはほとんどがわたし一人での演奏なわけで、これをどんな風にしたいか、ということをあくまで理想として語りできる限りその実現をはかる。イメージしかわたしにはない。この曲はこんなギターがいいなあ、とか、途中で「ヒュルヒュル」言う、とか「頭がぼぅっとなるような」とか、「パッパカパッパー」というとか、ほとんどそんな感じだけれど、わたしのやれる限りの表現方法を駆使し説明するのでした。はじめにイメージが、そしてその次に言葉が・・・なのだ。あとでこれが結構伝わっていることがわかって、やってみるもんだなぁ、と思ってしまいました。 3月20日、レコーディングスタジオのある外苑前の発売元のオフィスにて、印刷屋と関係者数名のミーティング。やっとこサ本の方にとりかかる。しかし、この先の長いこと・・・・・紆余曲折艱難辛苦の旅がここから始まるのだった。 この日の後半は近藤さんをまじえてG舎の後藤さんに案内していただいてスタジオ見学。機材を見たり、広さを見たり、曲ごとに検討。いよいよ具体的になってきて楽しい。帰りに近くにある「G茶房」で近藤、野田、わたしでギネスを飲む。ここのギネスはおいしい。しかも壁にはわたしの赤い犬の絵が飾ってあったりする。なんか、めでたい。(G舎のG藤さんと。G茶房でGネスを。って、なんかおもしろい) そして、そのスタジオでいよいよあしたレコーディングとなります。 曲は3曲。わたしは身ひとつで行きますが、いろんな楽器が入り、いろんな人が演奏するので、セッティングは大変そうです。 野田っち、後藤さん、近藤さん、演奏を一緒にしてくれるみなさん、あしたはよろしくお願いします! わたしはこれから女子棒高跳びを見ながら練習します〜〜 ハァ〜、アスリートはかっこいいなぁ〜 (写真:ギターをザルにかえて) #
by eggdance
| 2007-08-26 20:52
| music
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きょうは、吉祥寺でリハ。早く終わったので大幅にハショッテいた数カ月前のことをチョイと書く。
2月の第二回目のミーティング以来ほとんど家に籠って曲のおさらいなどしていました。 新たに4000円のカシオトーンを買ってアーダコーダと試す日々。何人かの人たちにスコアを渡さなければならないから、そのスコアの整理が一番大変なのだった。わたしの作り方はイメージだけで、それにシックリきた音を直接ギターのネック上で探して、1音1音押さえていく方式のため、コードというものはまるで考えてない。音符と絵が錯綜するスコア。それもあまり自分でもアテにはしてないのでまったくの丸暗記。練習していれば忘れることはないけれど、しばらく演奏しない曲になると一体どうゆうポジショニングだったのか、まったく謎なのだ。サボテンがずっとやっている短い曲が23曲つづくエリック・サティの「スポーツと嬉遊曲」も全部丸暗記で、スコアを書くといっても絵にしかしてないから、最終的には身体でもう覚えちゃってるだけなのだ。ずっとそうやってきたので、自分にとっては不思議でもなんでもないけれど、ヒトに言う時には困る。そうこうするうちに誕生日となった。ピアソラのタンゴを聞いた。また一つ歳をとってしまった。う〜む 第三回目のミーティング。シャチョーと担当者Gさんも交えての具体的な内容などについて。シャチョーが「楽譜入れてね〜〜。」とおっしゃる。つい口が滑って、「じゃ、版画でしますか?」と言ってしまったのは、後で思えば痛かった。先日汗水たらしてやっとできあがりまして・・・。なんで痛いかと言うと、版画ってのは鏡面になってるわけよね。楽譜を鏡面で書くのは頭痛いです。ちょっと間違っちゃった。でも「そんなの関係な〜〜イ!」だって絵だもん。 この翌日、浪速のロマブラスバンドのフレイレフ・ジャンボリーを初めて見にいったのでした。でもって、その次の日からさっそく1曲カシオトーンで作った曲が、きょうネット上で演奏を聞くことができている。約半年後、ということですが、アレンジされてからはアッと言う間に演奏されていて感動します。今まで、自分で作った曲を誰かが演奏してくれるという経験がまったくないから、ヒジョーに嬉しい。このバンドのために書いた曲なので、それをバックに歌えるなんてなんだか贅沢な気分。しかも最初のイメージ通りになっている。 さて、誰かのために書く、というのはなかなか楽しい作業です。きょうの曲はギターの牧野くんが参加することを想定して作った。牧野くんのちょっと毒気を放ちつつ気持ちが良いギターを存分に弾いてもらってるのでした。そして、もう一人絶対この人!と1年前から決めさせていただいてたのがチューバの関島岳郎さんです。いいなーやっぱり。チューバは大好きな楽器で、吹けたらいいのになぁ、と思う唯一の金管楽器なのです。関島さんのチューバは、クレズマー風もロマ風も良いけれど、ロックありアヴァンギャルドありで型にはまらずおもしろい。きょうの曲ではブルーズバンドのベース担当という感じ。これが暖かい雰囲気でもあるけれど、クールでもあって良いのです。だってチューバでロケンローですから。それにきょうは近藤さんの10年ぶりらしいドラム演奏というのが加わりまして、これまた思わぬ素晴らしさなのでありました。オリジナルのドラムのセットが良いのです。きのうに続いて初めて見る楽器、ボンボ。 パキパキのロッカーにはなれない雰囲気がこのブルーズバンドにはあり、文化レベル少しありぃ〜の場所でやってる感がでていたようで、それがいい感じだった。アメリカの南部でもないし、ロンドンでもないし、ヨーロッパのどこか小さな街のバンドマンのようなところがわたしにはシックリくる。 終わったあと、このバンドマンたちは昭和な喫茶店「ボア」に行く。 1947年創業だそうで、東郷青児の絵が飾られていたりするので有名な老舗の喫茶店ですよね。わたしは入ったのはきょうが実は初めてでしたが、ミントグリーンの壁と、赤のビニールレザーの椅子がなんとも昭和の香りで素敵なところでした。老朽化してるらしくなんと9月で閉店してしまうそうで、残念。きのうも普通の喫茶店に入って和みましたが、わたしこうゆう普通の喫茶店が好きです。そういえば、どちらもいい感じのおばさまとおじさまが珈琲を入れていた。 ちょっと田舎のブルーズバンドマン。なんかピッタリの喫茶店でした。 #
by eggdance
| 2007-08-26 01:15
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リハだよー、ワーイ!といってもそれ一つだけでは済まされない。
午前中に学芸大学にあるカメラマン本田晋一さんのオフィスに野田っちと行く。中庭にも屋上にも水がはられている場所がオシャレに作られていてゴージャスで気持ちが良い。画集に入れることになった立体作品などの打ち合わせ。デザイナーの江口さんと同じように、わたしのライブも個展も来てくれる人なので、ちょっと説明しただけでわたしの思っている雰囲気を理解してくれるので信頼しています。何かこのあたりの人たちはわたしを含めて共通した感覚があって、品良くクラシカルでありながら、発想の源がダダ的に奔放であり、硬質で未来的なメタリック感をも持ち合わせているように思う。これにデカダンが入り込み笑っちゃって仕方がない、というのがわたしの感覚なのであって、何事も笑えなければおもしろくない、と思っている。Jellyは美しく、なよなよして心地よく、その中に埋まって眠りたい、としばし思うのだった。 打ち合わせ後、ヴァイオリンの向島ゆり子さんのスタジオに急ぐ。今度はバンドリンの秋岡欧さんと待ち合わせて。 秋岡さんの楽器は聞いたこともなければ見たこともないものが多そうで、おもしろい。バンドリンは、わたしがある曲で「バンジョーでもなくマンドリンでもなくウクレレでもないけど、そんな感じで乾いたようなチャカチャカした音のものってないかしら?」と近藤&野田氏と話している時にほざき、教えてもらったのでした。バンドリンは8弦になっていた。さらに、どうしてもズッキーニとしか今も思い出せないそれに似た名前の楽器を持参してきてくれて、それはそれでまたかわいい音のでる4弦のものでした。両方ともブラジルの楽器だそうです。近藤さんもやってきて、2曲。わたしの曲の中ではゆったり目のやさしい感じの曲です。秋岡さんは考え考えベーシックな感じやアヴァンギャルドな感じなど試しながら。ゆり子さんはやるほどにワイルドになるのでおもしろかった。表情が豊かだなあ。音が伸びやかで小気味が良い。わたしの暗明るい音の選び方は、わたしとしては普通のものだけれど、聞いてる人はどう思っているのかはわからない。ひっかかりを感じながらも、もう一回聞いてみたい、あともう一回、と思っていただけたのであれば、それはとても嬉しいことなのでした。楽しいリハでした。本番よろしく!! 近藤さんと乗った帰りの電車の中、バイオレンスが!あんなに殴り合うケンカを見たのは久しぶりで、ドキドキしてしまった。胸騒ぎが・・・。帰宅後も精神的バイオレンスがあり、2時間何もできなかった。ヤレヤレ。遅くなってやっとあしたの予習。あしたはまた別のメンツでリハがある。できてない歌詞はもう考えられず。多分本番までできないだろうな。 新しく買ったレコーダー&MTRでMP3録音ができてよかった。しかし、コレってポーズボタンがないのよね・・・マニュアル見るのが面倒なのでなんとか自力でいろいろ解読してみているのだけど、どうしても疑問な点がある。あした電車の中でさらにがむばってみよう。 家族に見離される。今晩というか朝がたから数日キャンプに出かけてしまうらしい。「心おきなく練習できるでしょ?」と言われているけど、半分見離されているに違いない。 写真は向島邸のアート「ウニ」。ポップで良い。 #
by eggdance
| 2007-08-25 01:50
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いよいよ来週からレコーディングが始まります。あしたとあさってはその前のリハがある。だから、まずはその準備をしなければならないのだけど、そうは簡単にいかない狂気のスケジュールをこなしております。
きょうは画集の中に入れるための版画のチェックを午前中にする。島根のギャラリー「草花舎」から戻ってきている額絵の中身を見て、手持ちのものと比べ、刷りの良いものを選択する作業です。荷を解いて箱をあけてエディションを控えて、また戻して、という作業だけでお昼になってしまった。汗ビッショリ。慌てて工房へ行き、画集に入れたいが刷りあがったものがない(行方不明)もの6点の内の最後の1点を刷りおえた。この分だけで二日ちょっとかかってしまったけど、これで新作にとりかかれる。どんどん先に行かなければつまらない。 デザイナーの江口さんは果敢だ。新作があるのなら、ドドッと載せよう、アレもやろうコレもやろう・・・とやれることやれないことひっくるめて投げかけてくる。で、わたしにはもう余力はないのよ、と言ってはいたものの、結局言われたことのすべてをクリアできてしまった!やればできるもんだわぁ。無理かもしれないと思っても100%無理ってわけじゃないことは、やってみなくては話にならない。結局無理じゃなかったので、まだまだワタシやれるかもぉ〜〜、と、また真綿で首をしめつつ妄想癖に拍車をかけるのだった。 今はJelly。頭の中はJellyのことでいっぱいなのよ。工房ではJelly版画を。帰宅後はJelly立体作品を。段々どっちもイメージが具現化しつつあっておもしろい。 さて、あしたは2曲リハをする。ソロと言っても1曲1曲メンバーが違う、というやり方。あしたはヴァイオリンとバンドリンと一緒にやりまする。『Bronze & Willow』のWillowサイドの代表2曲、という感じ。 #
by eggdance
| 2007-08-24 00:38
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画集に入れるための絵が見つからない!!ピンチッ
しかも何枚もある。これはどうもファイルごとないような臭いがする。探すなら刷れ、せよ。6点もある。きょう3点できあがった。ふぅ〜。あと二日しか実は刷る日がない・・・。しかも新作まで作ろうとしている。いや、やる、やればやるときやれるっ!でも、今度ばかりは駄目かもぉ、とたまに弱気。やるべきことは減ってはいるのだけど、それと同時にもっと増えている感じがする。 きょう起きたら、近藤さんがアレンジしてくれた1曲が、もう演奏されてネットで聞けるようにされてました!素早いので感動します。ネットだから世界中どこにいても送ったり聞いたりできて良いですね。演奏しているのは大阪のバンド、フレイレフ・ジャンボリーです。 遡って2月のミーティングニ回目@阿佐ヶ谷。野田っちとわたし。凄くおいしいand凄いヴォリュームのケーキを食べながら。なんか、いつも食べてるミーティングのため太った。これじゃあヌード写真も撮れないわ〜。この日はわたしが作ったDEMO-CDRを検討。この段階でだいたいもう曲順は決まっていたと思う。少し遠くにひいて曲全体を眺めていると、硬いもの、柔らかいもの、さまざまで、一見とりとめがなさそうだったけれど、ちょっとしたアイディアでスパッとまとまった。とりとめがないと言っても、デドコロは同じなので「マツモトサトミ」ティストでまとまっているのには違いない。野田っちには初めて聞かせるものもあった。わたしのとっておきなのだ、コレが。わたしの基本はコレなのよ、というものを数曲入れておく。 その中でまるでイメージだけだけれど楽器と楽器の鳴ってる音だけはキチッと決まっている曲があった。それはブラスでやる。大好きだけど自分ではまったくやれないしやらない、という音楽がある。その最たるものがわたしの場合「東欧バルカン音楽」で、聞きに行ったりCDを聞いたりはずっと大好きなのだ。バルカン音楽をしようと思っているわけではないけど、クストリッツアの映画のようなイメージだけが頭の中で鳴っていて、昨年は版画の方でもそんな絵を数点制作した。と、ここまでは漠然としていたのでしたが・・・ 大阪の8人編成のジプシーブラスバンド/フレイレフ・ジャンボリーは、偶然にも友人がファンで、その少し前に「松本さ〜ん、この人たちって知ってますか?大阪で流れているのを聞いたんだけど、東京こないんでしょうかね?」と言うのでした。あ、それって野田っち企画でやってたような?と電話で聞くと、やっぱしそうじゃん。しかも丁度いい時期に来る。2月のミーティング三回目の翌日その友人と横浜エアジンにワンマンライブを見に行きました。明るくって勢いがあって楽しい。ワタクシ抽選会では見事にドリンク券が当たり、楽しい一夜だったのでした。でもって、この方たちが今わたしの曲を一生懸命練習してくれているってワケでした! 楽しみね。 夜、買い替えたばかりのレコーダーつきミキサー(また買ってしまった・・・micro-BR。なんと重量130g、手のひらサイズ!)に音源をとりこんで、それにギターなど入れてみるのでした。うわッ、ノリむずかしいな!(と、ノリのないわたしは冷たい汗をかくのでした) #
by eggdance
| 2007-08-21 23:42
| music
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