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きょうは、朝早くネットに届いたDEMOを聞く。元曲はわたしのギター、ベースと歌のみになっていたもので、当初はアルバムの中で一番ロックな感じになるハズだったのを、ちょっと前のことだけど、ブラスでやりたい・・・と思い付いたのでした。ブラス大好き。演奏はどんな風になるのか本当に楽しみ。もうひとつ今朝はブックレットの中に納める作品の制作のための試作をば。もう相当ギリギリなんだけど、まだやってる。実は版画もまだ刷る。
現在銅版画をやってるとはいえ、昔は立体が多かった。センサーとオートリバースのテープを使ったもののほか、水が落ちてきて音の鳴るものなど作っていました。とはいえ、そうゆうちょっとこ難しいものを使っていても、表面に見えるものは軽くポップなものというのが好きなんです。いかにもこ難しいものからこ難しいものが出てきてもそれは当たり前だからおもしろくないし驚くこともない。音に対してもそうゆう感じが好きだなあ。じゃなければ、ウンとわけわかんないもん、というのが好きです。 一応先は見えた感じ。立体制作の方が版画より実はおもしろい。イメージを具現化するのはおもしろい。 さて、制作日誌もやっとこさ2007年に入ってからのお話となりました。 2月に入ってようやっと第1回ミーティング@下北沢。Y田社長と野田氏とわたしとの三者withジャック・ダニエルくん。随分最初の話しから時間がたってしまったので、今一度、整理。福井/武生の越前和紙を使いたいという社長の希望は少し叶えられると思う。思えばこの1年前、武生に行ったんですよねー・・・。和紙の工場見学もさせていただきました。武生クラシックスでライブも鑑賞。あの時に購入した和紙は、とても使い勝手が良く、今も注文して使ってます。和紙の件ほかいくつかクリアされてなんかスッキリ。やっと具体的に始動しだしたのでしたが・・・。この日はジャックくんにひきとめられてしまって、何話したっけ?タクシー帰り。 #
by eggdance
| 2007-08-21 00:06
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きょうはリアルタイム日誌。
きのうは深谷の駅内での「深谷ロックフェスティバル」にサボテンで演奏しに行ってきました〜。始まる前にひとつ打ち合わせ。「どこに行ってもキリがない〜〜」というのは『Eel Pie Island Song」の歌詞の一部。ライブに来てくれることになっていたデザイナーN島さんと来年1年間一緒にやることになった仕事について方向性などを簡単に話す。 いろんなバンドが出て久々に楽しかったです。でも最後まで見ることはできませんでした。17:40にサボテンの演奏が終わったあとみなさんにちょっと挨拶して、その足で18:10の特急電車に乗って渋谷へ。野田っちと待ち合わせしてデザイナー江口さんのオフィスへ。土曜日だお盆だ関係ないゾッ。とデザイナー小畠さんも休日出勤。 画集の方はなかなかやっかいな問題をかかえてドンドン進行が遅れているのです。 今回関わってくれている人たちの全員という全員が、半端じゃないソーハードなスケジュールを抱えています。そうゆう人というのは段取りが非常に良いのだけど、ここに一人だけ段取りの悪いのがいる。制作側には一人もいませんよー、そうゆう人は、言っとくけど。そのチンタラした仕事ぶりのおかげでここまで遅れているのだけど、昨晩はコヤツのことは忘れて楽しい構成作業を4人頭をつきあわせてアーダコーダとやったのでした。こうゆう作業は本当に楽しい。 ブックレットは結構なヴォリュームがありますヨ。そしてCDもフルアルバムだから、ヴォリュームありますヨ。だからどっちの作業もハードだけど、話しているといくらでもアイディアが出てくるのでとてもおもしろい。そのすべてのアイディアを実現させたいのはヤマヤマなのだけど、イカンセン、身体は一つしかないのでもうほとんど無理。と言いながら、自分のやることをメモしていたら、軽く7個ほど増えていた!!その内二つは文字を書くことで、その内二つは版画を刷ることで、その内一つは資料関係、その内一つは立体制作、その内一つは写真、という具合。こういった作業を必死にひとつづつクリアしつつ、ギター練習をする、というのがここんとこの生活パターンなのですよー。 今回のような本とCDを一緒にしたものの構成は簡単にはできない。むずかしい。でも、江口小畠さんならできるだろう、と最初から実はデザイナーはこの方たちに!と心に決めていたのでした。なぜなら、お二人ともライブにも来てくれてるし、個展も見にきてくれているし、両方知ってるから。でも重要なのはそれだけではなくて、これが大事なところなのだけど、わたしの版画の中で著しく反応してくれる作品が、どれもちょっと癖のあるもので、言ってみればわたしの本質的な部分なのだ。こうゆうものが好きだと言ってくれる人にこそ!というわけでいろいろ無理を言ってやっていただいてます。どの仕事もいつもセンスが良くて大胆で美しくて良いのですが、今回もいろいろと大胆なことをしてくれていて嬉しい。 そして予想通り、本人がなんとなく思っていてもカタチにできないでいることを、打ち合わせのたびにカタチにして提示してくれている。きっとすばらしいブックレットになると思います。 だいたいの構成と使う版画が決まったので、夜遅くみんなで近くのイタ飯屋へ。きのうの食事は、昼のハンバーガー1個だけだったので、ワインもバンバン料理もバンバンお話もバンバン。結局品川までは電車で帰れたけどあとはアウト!そこからはタクシーとなる。ギター持ってると走れないんだもーん。 #
by eggdance
| 2007-08-19 12:09
| 作品/art
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タイトルは過去形になってますが、まだできてませんよっ
ブログ書こうと思った矢先にいきなりハードなスケジュールとなったので、きょうは半分リアルタイム日誌。 きのうは1曲アレンジされた曲をWebで聞くことができました。最近はほとんどのことがネットでやりとりできてしまう。時差無し。アレンジしてくれたのは近藤達郎さん。今回、何曲かわたしの妄想につきあってアレンジをしてくれています。 この曲は今年に入ってから思い立って作ったもので、昨年11月の銀座「伊東屋」のギャラリー個展の際に新作として描いた『万華鏡の夜』という版画を制作しながら、なんとなく妄想。サイトの方にコラムを載せている通り、わたしの好きな映画監督エミール・クストリッツアへのオマージュみたいなもんが入ってる。浮遊する花嫁というのはクストリッツア監督のお得意とするところで、どの映画でも花嫁は飛んでいるのですよ。 ひとつ版画を制作すると、限りなくストーリーができてしまうので、次から次へと妄想実現のための作品を作ってしまう。そのため、版画だというのに、刷り増し点数が少ない。トホホ・・・。そして、きのうときょう、わたしは貴重な1枚しかない版画を探して家捜し状態なのだった。無い・・・・無いのだ・・・。しょっちゅうこうゆう事が起こるのだけど、今回ほど参ったことはないのよ〜。だって画集に使うんだもん。でため息をついていたら近藤さんからアレンジのための資料としてわたしが持っているハズのMIDIデータはありませんか?と連絡が。これはずっと前に一人で作ったインスト曲のこと。探し物が・・・。きょうは暑い一日だったので、家捜しも効率悪い。結局すべて行方不明だった。ガッカリ。データは見つかってもそれを再生する機材が今や存在しないので、無理ですよね、ということになり、スッパリ諦めた。申し訳ない!! とゆうわけで近藤さんがアレンジとCDサイドの共同プロデューサーをしてくれています。 Project-Pは、画集の方と合わせての総合プロデューサー野田っちにわたしの絵について、曲のイメージなど妄想を語り伝えることこそが、内容を固める上でまず大事なことであると思ったので、日々妄想を語り倒しておりました。ゆえに、多分ジンワリと嫌ってほど我が妄想ははびこったに違いない・・・。でも、もしかしたら勘違いってこともある。が、しかし、それはそれで良しとする。多少の勘違いが新たな可能性を導く場合が少なからずある、とポジティブに考えることにしている。いつも信じることにしている。その野田っちが近藤さんにお願いしよう、と随分早い時期に決めていたのでした。信じよ、さらば救われん。近藤さんのことは勿論存じ上げておりましたが、実際にはあんまり演奏聞いたことがないワタシ・・・だってわたしサボテンだし。あんまし遭遇する機会がなかったんだも〜ん。でも、そんなんでいいのか?それは良くない。というわけで、機会を見つけて何度か聞きにいったりなんかしたのでした。 新たな展開というのは思わぬところからやってくるものなのでした。まだまだ水面化での話だけをしていただけの昨年の6月のある日、わたしは西荻窪の「FALL」という素敵なお店でライブをしておりました。個展『Some Winding Shapes/絡みつくカタチ』開期中の一日、店主でミュージシャンでもある三品さんと美術家でやはりミュージシャンの大内さんの企画でソロライブとなったのでした。例によって家からケーキ作って持ってきたりしていたのでバタバタしていたら、な〜んか見たことある顔が・・・とは思ったんだけど、忙しくて考える間もなくスタート。対バンのひとつは『mama clio』で、4曲一緒にやっていただくことになってました。バイオリン(クリスチさん)、アコーディオン(ロケット・マツさん)、ウクレレ/ギター(植村くん)、ガイダ(大野さん)という編成。 彼等の演奏にわたしが参加したのは1曲『Sheebeg and Sheemore』で、メチャクチャなスライドノイズギターのみで参加させていただきました。「Eel Pie Island Song」が始まるとき、ロケット・マツさんがいきなり 「きょうはピアノのすご〜〜〜くうまい人が来ているので、演奏してもらいましょ〜〜よ〜〜」と(トイピアノしかないのに)ヘロヘロッとなりながら近藤さんを呼び出しまして・・・。エ!?アレ?どうなっちゃうの?とドキドキしていると、近藤さんはどんな曲かも知らずに床にすわり、トイピアノを弾きだすのでした。この曲の途中は臭いブルーズが延々演奏されるのだけど、ちっこいトイピアノでそれをやってるヨン。みんなの演奏もよくって、楽しい時間が過ぎたのでした。終わりたくなかったけど、延々同じコードのブルーズを聞かされるのは相当嫌気がさす(わたしは)ことだと思っているので、それぞれがソロをとったあたりでそんなに引っ張らずに終える。 最初のわたしの腹話術芸が長かったために、この演奏は録音途中で切れてました。残念だけど、概してこんなモンですね。 終わったあとで、もしかしてもうCDの話が野田っちから行ってるのかしら?とそれとなく聞いてみると、ただネットでライブを知って来た、とのことで、まったく何も知らずに偶然聞きにきてくれただけだったのでした。こんなことってあるんだ・・・と内心本当にビックリした一夜だったのでした。滅多にない奇妙な一夜だということはわたしのみぞ知る。まだ誰にも言えないので、ひとり盛り上がって笑いながら帰宅。 マツさんに感謝。 それから数カ月後、クロコダイルでの東京ナミィバンド&サボテンのライヴで、キーボードを弾いていた近藤さんに再度お会いした。その時もまだプロジェクトPの話しは内緒のままでありまして。ああジレッタイ きょうはCDサイドでは近藤さんといくつかのやりとりをし、画集の方ではデザイナー氏オフィスに寄って打ち合わせ&インディーズバンド話をしました。両方同時に佳境に突入で、あしたライブがあるわたしは結構パニックですが、帰りにあたらしいシールドを買ったのでちょっと嬉しい。シールドって値段「松竹梅」or「ピン」から「キリ」まであるなぁ〜。きょうはその中間くらいの「竹」あたりを買ってみました。 あしたはきっといい音が出るでしょう〜 #
by eggdance
| 2007-08-17 21:02
| music
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え〜、毎度お馴染み、松本里美の制作日誌です。いつのまにか書いてます。
普段は自分のサイトに日記を書いてまして・・・サイトを作ったのはもう10年も前、日記も飽きもせずもう8年もやってるんですねぇー。小学生の頃から数えたら天文学的数字になってしまうってば。数年前にブログは作ったのですが、使い道がなくほったらかし状態。しかし、今こそコレを使う時なのね・・と思うに至り、日記の中の制作日誌の部分だけココに書いていこう!と思ったのでございました。 何を制作しているのかといいますと、『銅版画ブックレット&ソロCD』なの! すごいですねー。版画がまとまったカタチになるのも初めてですが、ソロのフルアルバムというのも初めてなんです。発売は11月初旬予定です。 今どんな状況かというと、アルバムの方はもうすぐ怒濤のレコーディングの日々に突入で、ブックレットの方は・・・デザイナーさんを含めかなりのハードワークとなっております。ここまでくるのには紆余曲折艱難辛苦喜怒哀楽さまざまありましたが、ようやっと実際の制作作業に入ったんで、これから楽しい制作風景をお伝えしていこうと思っていますのよ。 これまでの道のりもなかなかサバイバルで楽しかったので、第一回目の日誌は、大幅にハショリつつザッ〜〜〜ッとあらましなんぞを・・・。 最初にこの素敵な話しが出たのは2006年の2月15日記念すべきわたしの誕生日・・・で、嬉しいプレゼントとなりました。ご存じの方も多いと思いますが、わたしは長年ロックバンド『サボテン』のギター&ヴォーカリストとして音楽活動を続けています。勿論銅版画の制作と共に。その活動と同時にソロ活動を始めて2年、その間、ことあるごとに、版画を傍らに置き、ある時は個展で、ある時はライブハウスで、エレキ流しwith銅版画というのをやってきました。 そんな中キャロサンプの野田っちを通じて『ジパングレーベル』からリリース&出版が決まったのでした。プロデュースの野田っち命名『Project-Punch』が始動しました。(わたしをパンチと呼ぶ人は多分3名よね。根付いてませんが、そうゆうことになってんの。) キッカケをたどっていくと、それは相当古い事になってしまうので、さらにハショル。 実際のキッカケは現音舎『ジパングレーベル』Y田社長との繋がりにあるのだったか・・・記憶がおぼつかないですが、外苑前にある現音舎のライブバー『Zimagine』で3月にキャロサンプ企画『松本里美のRockin' Talkin' Slide Show』をさせていただいた時ですね。 これは、版画シリーズの「柳ホテル」とリンクして作り続けていたソロの曲の数々と、2006年1月に出版されたばかりの石井理恵子さんと共著の『英国フード記 A to Z』にまつわるスライドショーとおしゃべり(と怪しい英国フードの試食)で構成したものでした。 この時は、ギタリストの牧野琢磨くんに数曲手伝ってもらいました。初めて聞いた時にアヴァンギャルドな中にもベースにルーツミュージックの香りがあるところが、ギターの広がりを感じさせてくれたので、いろんな音楽趣味が渦巻くわたしの曲もきっと良い感じにやってもらえるだろう、と思ったのでした。実は、この日のことを考えて思い付いた曲というのが1曲あり、今も牧野くんとこの曲をやるのはとても楽しいのでした。 とにかく、リリースが決まって、約1年の間は水面下作業。どんな本にするか、どんな曲を入れるかなど妄想する日々でした。ハッキリ言って、アルバムの方がヴィジョンが実はクッキリなのよねえ。本の方はデザイナーさんに負うところが多いですが、アルバムの方はほとんどがこれからの作業、ということになるからワクワク感はひとしお。1曲1曲どんな風な完成図にしたいかを考えて楽しむのでした。版画とCDが同じ立ち位置にあること。わたしの生活が普通にそうだから、作るものも普通にそんなものにしたい、と思うのでした。 では、2007年を目処に、と、内容相当具体的になったものの、そのあと、なかなか始動できず、わたしは個展、ライブ、個展、ライブ、という日々になってしまったのでした。 ああ、本当に2006年は忙しかったんですよ〜。 でもって、やっとこサ今年に入って「Project-P」始動〜。いっぱいハショッタわりには多くなってしまいましたね。次回もまたハショリつつプレ制作日誌をお届けします。お楽しみに! #
by eggdance
| 2007-08-14 22:25
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