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![]() 毎年恒例4月の銀座伊東屋K-Itoyaでの個展が始まります。 2024 4.21(日)〜30(火) 10時から平日は20時まで。日/祝は19時までです。 期間中、1階で工事が入るそうで正面は塞がれていますが、右横から入れます。 ![]() いつも桜の頃、額装売り場内なので記念のモノの額装にいらっしゃるワクワク顔のお客様も見るのも私の楽しみ。 でも、温暖化のせいで、昨日寒かったと思ったら今日はTシャツ1枚、寒いと言ってもこの冬はダウンコートは一度も登場しなかった。 DM用の絵を描いている頃というのは春の気分のはずなのに、なぜかスケートの人を描く気分でした。 銅版画は大きい作品だと1週間以上かかる(それでも私はとても早い方なのです〜)。その間くるくると天気が変わるので、 作品の内容が途中から変わってきちゃうんだな〜 手前のスケートに始まり、馬はもう溶け出した湖の水を飲んでいる。 その向こうの木々は葉が緑になっていて、さらに向こうの丘の上の温室では、椅子の虫干しが始まっている。 描くほどに春になっていった今回の作品は、『冬と春の境界線』。 曖昧な境界線を漂って生きていくのですね、これからは ちなみに、まだ葉が見えていない柳の木ですが、彼女のドレスは柳模様。 彼女がスケートに飽きて地上に降り立ったら、柳に葉が一斉に靡くのでしょうか・・・・ ![]() 現在、そごう横浜店6階ミュージアムショップで個展を開催中です。 こちらは4月21日までで、諸事情により最終日がK-Itoyaの初日とかぶっています。 私はK-Itoyaの方に行っています。 そごう美術館の皆さんにはとてもお世話になっていて、あまり伺えないのですが、少しづつ作品は動いていて、ありがたいです。 横浜のお客様に私の作品の色々な部分を見ていただきたい、というコンセプト。関わった本やグッズも新たに作って販売させて いただいています。 柳といえば、私のOHAKOのWillow Patternです。 ワインのラベルにしたWillow Cats Patternの作品をアレンジしたトートバッグを作りました。 生意気そうな猫を加えて紋章のようにしています。 ![]() もう一つはクリアファイルです。 『聖アップルパイについて行こう!』を使いました。片面h透明になっているので、中に何が入っているかわかるようになっています。 この方が使いやすいですよね。 ![]() これらのグッズはK-Itoyaでも販売します。 さらにコースター(5枚セット)、CD、レコード、本。 ポストカードも3種類新たに作りました。 実はまだ手刷りのトートバッグを製作中。これがもう大変なんだけど・・・なんとか完成させます! 春の銀座でお会いしましょう〜 #
by eggdance
| 2024-04-10 09:16
| 展覧会/schedule
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![]() 新しいサイトは 『銅版画と音楽・松本里美 Satomi Matsumoto』 https://www.satomin.jp/new/ こちらです。 今後ともよろしくお願いいたします!! 同時に、私が作っていた他の3つのサイトも昨年4月からはストップとなります。 ひとつは今までのオフィシャルサイト『Satomi Matsumoto』 二つ目はロックバンド「サボテン」のオフィシャルサイト。 三つ目は故松本清志(チェロ、システム、サウンドオブジェ)が故峰岸政春(システム)、関口孝(ギター)と作っていたバンド 『HIKUIYAMAヒクイヤマ』のオフィシャルサイトです。二人が亡くなってしまったのでストップしていますが、そのままの状態で今も見られるようにすることにしました。 今回の新サイトを作るにあたって、いくつかは『Profile』のところからリンクするようにしましたので、そのままご覧いただけます。 ◼︎旧Satomi Matsumoto のオフィシャルサイト https://www.satomin.jp/ ◼︎SABOTEN のオフィシャルサイト 松本が20代からやっているロックバンドサボテンのサイトで、2013年までの活動(ディスコグラフィー)が見られます。 ◼︎焚火楽団ヒクイヤマのオフィシャルサイト http://www.hikuiyama.com/ また、ティールームをやっていた時に書いていたブログもリンクしています。もしかしたらまた更新するかもしれないので、このままにしています。 ◼︎『紅茶女ただ今漂流中』サイト このエキサイトブログは、更新するとメインの新サイトの『Home』に順次リンクが載りますので、そちらからでも見られます。 時間が取れず、まだ不完全な状態です。やってることが様々なため、どこに何を入れるのかさえまだ決まってない! こまごました部分はこれから、という感じです。 そのためまだ見にくいところもあるとは思いますが、以前のものよりはシンプルにできる予定で、最新情報は常に更新します。 ブログからの最新情報がメインです。 愉快な、あるいは面倒臭いどうでも良いようでどうでも良くない私の日常は、SNSで〜〜 作品の多くは現在instagramで更新しています。 instagramはふたつあって、worksの方です。が、あまり進んではいないなあ・・・こつこつアップしています #
by eggdance
| 2024-03-10 12:00
| works
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![]() 怒涛の2月があっという間に過ぎ去りまして、次回の個展のお知らせです。 そごう横浜店、6階ミュージアムショップです。 2024年3月27日〜4月21日 10時〜20時 ![]() 今回初めての場所です。ある日突然オファーをいただきまして、ありがたい〜!嬉しい!と思ったものの、 実はそごうのほうの最終日4月21日は、毎年恒例となっている銀座K,Itoyaでの個展の初日、というのが決まっていました。 これは困ったなあ、、、とは思ったのですが、横浜方面での個展が初めてということもあるので、「松本里美はこんな作家!」という感じはいかがですか? とキュレーターの方が方向性を導いてくださいました。 この方、それまでそごうの方とは知らなかったのですが、何度か個展に来てくださり、さらに作品も買ってくださっている方だったので実はビックリ! 記憶を辿ると、私のことを結構前から見てくれていたんですねえ。そんなわけで、私がやっていることもよ〜くご存知でした。 「松本さん、いろんな事やってるじゃないですか。それらを含めて松本里美、なので、それらをご紹介する!「That's Matsumoto Satomi」でやりましょう!」 と提案してくれたのでした。 そっかー、それだったら考えられるかも。 4月の伊東屋K,Itoyaでの個展というのは、毎年新作と共にその年のコンセプトの方向性を決めているようなところがあって、 大事な春のイベントになっています。 だったら、そごう横浜店の方は、古いものから新しいものまで、様々な切り口の作品を出して面白いものにしよう! ということになりました。 DMに書いたように、私の日常は甘くてほろ苦くて可笑しくて、素敵! Bitter & Sweet Days 展示場所は、そごう美術館の中ではなくて、隣接しているミュージアムショップの壁面です。 ここは誰でも入ってアート作品のグッズなどがいつでも買える場所なので、マスキングテープ買ったりプレゼント買ったり私もたまに立ち寄ります。 壁は結構広くて、グッズも置けるので、現在新しいグッズを制作中です。 ショップ内なので、会期中とはいえ私は行ってません。いませんが、来てね お買い物がてら覗いてみてくださいね。 横浜方面の方もそうでない方も。 初めての方もそうじゃない方も。 そごう美術館の「X」での紹介 #
by eggdance
| 2024-03-04 13:05
| 展覧会/schedule
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![]() 山梨県北杜市のテレビでもお馴染み『ひまわり市場』のオリジナルワイン『ベル・エキップ』 5、6年ずっと私の猫作品がエチケットになっています。 毎回楽しみにしているお仕事です。 ![]() 今回は初めての赤ワイン。 今まではフォレストサイド横森ぶどう園のもののみを使った白ワインでしたが、今回はひまわり市場のスタッフや仲間の方達自ら育てた カベルネ・ソーヴィニヨンと横森さんのマスカット・ベーリーAを使用しているんだそうです。 世界の『サドヤ』でワイン造りを極め、ひまわり市場の顧問もされている萩原健一さん(ショーケンじゃない)が完全監修。 ぜひお試しください。限定336本。3500円(外税) 代引きだと思います。 ![]() ⚫︎Willow Cats Pattern さて、エチケットになった作品は、一見すると普通のWillow Pattern。 が、しかーーし、よーく見ると、猫だらけ!!! これはこのお仕事のデザインを務めるMさんのまさに指令! 「Willow Patternに猫を入れ込んで欲しい!」という指令です。 Mさんと知り合ったのは、このエキサイトブログを見てくれて、だったと思います。 Willow Pattern好き同士で盛り上がった私たちでした。20年くらい前だったような。。。 それが、今こうやって実を結んだわけで、泣ける〜 パロディとは パロディだからこそ、元々のパターンに忠実に描かねば意味がない。 Willow Pattern、私ほど意味も歴史も知っている人間はいない!と自負しているので、 最近は元のものを見なくてもこの絵柄を描くことができるようになっている。 しかし、そんなことではパロディにはならないのであります。 未だかつてないほど、真剣に描きました、ふざけたものを。 ここが大事だ。 「ふざける時でも、真面目にやろうよ〜』というのは手塚治虫の漫画(アニメ)『ワンダー3』のテーマソングの歌詞ですが、 子供の頃からの私の座右の銘です。 ![]() このワインは、『ひまわり市場』のみでの販売です。 お電話で配送はしてくださるので、ご興味のある方はぜひお早めにひまわり市場のお酒担当『世界の平出」さんにお問い合わせください。』 すでに私のインスタを見た方達が何人も平出さんに注文!もうおうちに届いているという画像も見られました。 嬉しいな〜 ひまわり市場は中位のスーパーマーケットですが、社長の那波さんの経営方針が素晴らしく、連日お客様で賑わっています。 昨年9月に軽井沢potting shedの恵さんたちとドライブがてら行った時には、社長の「今、ワインのラベルを描いてくれている作家の松本さんが来てくださっていまーす!!」というマイクパフォーマンスのおかげで、ワラワラと人が集まり、あっという間に「もち君」ラベルのワインが無くなっていくのを目撃してしまいました。 「公平であること」「謙虚であること」「食文化を通じて地域に役立つこと」「お客様もスタッフも大事に」 山梨県北杜市大泉町谷戸2008 0551−38−4744 です ワイン担当の方は平出さんの他にもいらっしゃいますのでご安心を #ひまわり市場 #松本里美銅版画 #willowpattern #
by eggdance
| 2024-01-27 09:57
| works
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![]() 2024年最初の個展は地元大森のギャラリーMIRAI blancです。 『inside、outside』 1月26日〜2月4日 30日(火曜日)は休廊日です 31日(水曜日)のみ15時からの在廊となります。 地元なので、それ以外は基本在廊しておりますが、ずっとはいないと思います。 呼び出していただければ30分以内に行けます。 ![]() 昨年自分の作品をざっと見渡してみたのですが、最近の私の描く女性は空に浮かんでいたり飛んでいたり、自由を満喫して幸せだわ〜〜なものが多いんですよねー それと対比するように、男性は居心地の良い室内で本を読んでいたりスープを啜っていたりしている。 これもまた幸せだな〜と感じている。 作品は自分の趣味嗜好が如実に表れるものなので、これはもう、私は何も考えずに浮遊したい!という気持ちが強いのだろうし、 好みの男性は、書斎で犬や猫を撫でながら本を読んだり研究をしている人なんだな〜と。 丸わかりじゃん! しかし、男性の好みで言えば、インドア派ながらもスポーツ万能!サバイバルができる!のが良くて、車の運転はできなきゃダメだし、ギターが弾けなきゃダメだし、何より創造的な暮らしができるというのが基本よね〜〜と色々とうるさい。 故松本清志はそうやって考えてみると理想的で、インドアでもありアウトドアでもあり、ギターも弾けて変なものも作っていて最高でした。 生きている時に言ってあげたかった、本当に。 ![]() ⚫︎大森水神公園 大森に住んで38年、その間犬も2匹飼っていたから、それなりに散歩は広範囲だった。 風景画は見るのはとても好きだ。その場所を知っていれば尚更のこと感慨深く絵を見ることができるからだし、 さらに作家その人の思い出が入り込んでいれば、奥行きも増してきて鑑賞はさらに楽しくなる。 なのに、私は大森を描いたことは1回しかない。それはマツキヨ氏が亡くなった後に遠景で我が家を少し入れ込んだものだった。 その頃から私が大森を描けない理由を考えていたのだけれど、最近になってようやくわかってしまったのだった。 それは、大森の町がほとんど和風だからだ! 人間を描いても、建物を描いてもどうしても『赤毛もの』になってしまう私には、描く場所がないのだ! が、線路沿いにあるお花見の時には人がわんさか集う『水神公園』にバッチリ洋風なものがあることに今更ながら気づいたのでした。 ![]() 30年前まではこのパゴダのような建築物は噴水でした。線路を並行して水が流れている場所で、駅付近には2つの大きな噴水があった。 そこは地下に大規模な自転車置き場を作ったために無くなってしまい、悲しい。夏は縁に座ってアイスを食べたりする人も多くて良い場所だった。 終点の水神社までの間に小さなプールのようなものもあって、ここでは子供や犬がバシャバシャと遊べていたが、今は水を貯めることはない。 今も水は湧いている。公園の中央付近に「桐畑踏切」トンネルがあって、線路を潜って北側に出ると、モース博士が発見したかの有名な『大森貝塚』となる。 そのトンネルの入り口に小さな池があって、今もずっと水が湧いているのを見ることができる。 ![]() 問題のこのパゴダ(私はそう呼んでいる。仏塔と訳すのだろうけれど、シノワズリが流行った頃の英国では、宗教の事なんぞはわからないまま、 庭園にそれっぽいものを建てるのが流行っていたのだ。だから「それっぽいもの」としてのパゴダです)はこの写真のものです。 真ん中が噴水になっていて、四方に流れるようになっていた。奥の方へ人工的に流れる川ができていて、植え込みがあって素敵な場所だった。 ある時、中国人マフィアの抗争で殺人事件が起こり、茂みの中に死体が発見されたのだった! それから隠れ場所を無くす方向になってしまい。公園緑地化の腕の見せ所も減ってしまったねえ・・・・残念極まりないですわ〜 ⚫︎ソーントン『フローラの神殿』 毎日ここの前を通るので、ここを描くことにしました。 男でもない女でもない人が本を読みながらお茶を淹れています。 3分計(砂時計)をワンコが頭に乗っけていて、「そろそろですよ〜」を足に手を乗せて知らせているのですが、 ご主人は本に夢中です。 だって夢中になっちゃうわよ!ソーントンの『フローラの神殿』を眺めているんだも〜ん ヴィクトリア時代にボタニカルアートは大流行りでした。大英帝国は世界各地から珍しい動植物をロンドンに持ってきていたからです。 貴族のレディたちもボタニカルアートを描く趣味が流行っていて、綺麗なお部屋に飾ったんですね〜 大抵は花そのもののみを丹念に描くだけなのですが、、、、 同時期に牧野富太郎が描いていた(リトグラフで)ものは、植物学の一環としてのものでしたね。植物のあらましがわかるように描くことが大前提。 ソーントンだけは違う。背景が描かれているところが全く他とは違うのだ。 私が初めてこれを知ったのは荒俣宏監修の植物図鑑に何点も紹介されていたのを見た時でした。 惹きつけられる。 ![]() あれやこれや書きましたが、その後大森に西洋風のものが全く見当たらず、悶々。 しかし!発見しました。 その話は次回に ギャラリーでお待ちしております。 #
by eggdance
| 2024-01-23 11:37
| 展覧会/schedule
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