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最終日最後のお客様が『街の卵』を連れて帰りました。 暫く見て、「復活ですね」と、胸を熱くして下さった。 わたしはかつて「イースター」に思い入れがあったことは無かった。けれども、世の中は天災人災が繰り返され、街は破壊されそしてまた再生されて来た。この涙の歴史を思う時、西洋の人々がクリスマスよりも大事にしている「イースター」の意味を八百万の神信奉のわたくしも理解することができる気がしてきたのでした。 単に兎だ卵だと楽しげなイースターは未だ理解ができないわたしです。 打ちのめされても打ちのめされても人は生き、また街は再生されるでしょう。その無念さ挫折感と、立ち上がる気力は人間として無くなることはないし、それが人間の素晴らしさだ。 大きな事件や天災が起きた時、表現する者は試されている。全くそこに反応しない事を選ぶ人もいれば、ダイレクトに意思表示をする人もいる。また、祈りを表現する人もいる。 さて、わたしは、と考える。『Think!』とした今回の個展のタイトルは、わたし自身に問いかけるものでもありました。 わたしはどうこのカオスな世の中に表現する者として立つのか?これは表現しようとしまいと、誰もが考えるべきだ。 こんな事を考えながら毎日在廊し、時々皆さんにそんな事を語り、返ってきた言葉からまた考察する。 最後の方が、わたしが語る前に同じような事を語りこの作品を持ち帰ってくださり、終了時にストンと腑に落ちて一人感動してしまった。 99年に制作した時にはそこまで考えてなかったこの作品。ただ、危ういながらも立ち上がる卵に「何故キミは立っていられるのか?」とHPの作品紹介コメントの最後に書いていたのを発見した。この時には意味ありげだけれど意味は無い、とうそぶいているものの、自分で描いているのにもかかわらず、「何故」こんなのを描いているの?と疑問を投げかけて終わっている。 作品は生きているのだな、と感じた。 ワインを買って帰る。 素敵なデジュネもした良い一日でした。 #
by eggdance
| 2022-04-21 09:22
| 作品/art
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![]() ![]() 伊東屋K-itoya個展真っ最中ですが、次のお知らせです! わたしの版画スタジオがある大森。大森唯一の画材屋とその向かいにできたギャラリーとで、 『OneDay銅版画ワークショップ』の8名のメンバーのスタジオ展と、わたしの作品展を同時に行います。 ってなことで、二つの会場を行ったり来たりする「フェス」なんです! フェスといえば、わたしも良く行くフジロックフェスティバル。あれは本当に楽しいんですよ〜 その楽しさを地元大森で・・・というわけです。 詳しくは上のQRコードから、またはこちらで↓ *イベント2つ フェス!なんで、何かイベントしなきゃあ〜〜と思い、急遽考えましたよ、ええ、ええ メンバーのみなさんの作品中心の展示がある「大森アートポジション』の方では 4月29日(金、祝)に塩ビ板を使った版画体験をします。(5名、2回にわけて。1650円) 5月4日(水、祝)にはGallery MIRAi blancでわたしの紙芝居があります。(11時より2時間貸切、2000円) 申込み方法や内容はやはり上のサイトに書いておりますので、興味のある方は見てみてね。 #
by eggdance
| 2022-04-15 09:40
| 展覧会/schedule
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![]() 『クロベエ』です。 きょうから銀座伊東屋K-itoyaでの個展が始まります。20日までです。 きょう11日初日は12時から18時くらいまで在廊しております。 あした12日は13時くらいから最後までいる予定です。 今回は、大きめ作品は新作が少ないのですが、チマチマと小さめのかわいいものをたくさん作っておりました。 やはり、動物はいいよね〜 今まで知り合った人の中で「猫が嫌い」という人に一人だけ会ったことがある。猫もうさぎも嫌いだとおっしゃる。 版画制作していたのですが、丸しか描かない方でした。だからと言って普通ですよ、普通にいい人です。 わたしはおしなべて動物は好きなので、今や「動物作家」と言っても良いのではないか?と思うくらい動物作品が多いです・・・う〜む クロベエはイカツイ顔なんですが、性格はやさしい猫なんです。 先日桜木町の音楽堂で『音楽のピクニック』という、音楽堂のホールと広いロビーを使ったコンサートに行きました。 ギターの内橋和久さん、ドラムの芳垣安洋さんなど、多彩な出演者で愉しみました。 その中にアイヌ影絵(ほしふね)というユニットがいて、スクリーンに映す影絵は、やってる側は普通は裏側にいるものですが、 スクリーン前でやってる様子が見える演出だったのが新鮮でした。しゃべりもうまいんです。アイヌの歌のユニットも良かったです。 東南アジアのグループで、ほぼ身体だけで大掛かりな表現をする人たちのもテレビで見たばかりで、これも感心してしまった。 影に映る本当の姿。 なぜか胸がゾワゾワしませんか? #
by eggdance
| 2022-04-11 09:46
| 展覧会/schedule
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![]() 11日からのK-itoyaでの展覧会のDMの作品は、『Mr.Darcyの『我慢と尊厳』』というタイトルです。 子供のころから英国好きなのだが、どうもウルフは読んでもオースティンに手が伸びず・・・ ブロンテ姉妹の場合は映画『嵐が丘』『ジェーン・エア』を子供の頃にテレビの洋画劇場で見て、特に「嵐が丘』にはきゅ〜〜んとなった。 子供心にブロンテ姉妹のゴシック趣味、暗くて陰湿で怖さがあって嫌いじゃなかった。(結局小説では読んでないけど!) 紅茶の勉強をしていると、ジェイン・オースティン話に触れる場面によく遭遇してしまう。好きな人多いのだ。 それは、きらびやかな貴族の生活や、中産階級の女性たちの暮らしぶりが、紅茶、ティータイムを通して詳しくなっちゃうものだから、興味が付きなく、 オースティンを避けて通ることができなくなってしまうわけですね〜 わたしはというと、英国のティータイムの風景を見るのが好きなので、映画のティータイムシーンは目を皿のようにして見てしまうし、つい選んで英国の優雅な時代の映画を見ていた時期もあるのだけれど、お、お、覚えてない。途中で寝てしまっていることが多いかもしれない〜! それは、物語がほぼ恋愛中心だからなんだと思われます。 しかし、最近になって・・・・そうゆうのも楽しいじゃん!と少し思えるようになった自分にビックリ。 これはコロナ禍で韓国ドラマ50本見たせいかもしれない!いや、きっとそうに違いない。呼び覚まされてしまったのだ。きっと 韓国ドラマは奥が深く、丁寧なので、見続けてますが、恋愛ものはコロナ初期20年はいっぱい見た。イケメンを次から次へと追って見ていたから、必然的に恋愛ものが多かった。でも、21年からは犯罪モノや法廷モノなど、渋い俳優のものや、人間ドラマ的なものの方が多くなっている。 少女漫画とかハーレクイン小説といわれる女子大好きな恋愛ものは永遠で、オースティンはきっとその元祖なのだろうなあ。紫式部も堂々としたハーレクイン小説家! ハーレクイン小説というのは1冊も読んだことはない。少女漫画はわたしも高校生くらいまではわくわくして読んでいたし、「週間マーガレット」に投稿したことさえある。 それでそれで、最近になってオースティン『高慢と偏見』を買ったはいいが、ウルフ『ダロウェイ夫人』同様全然進まない。 そこでわたしは早々に諦めて、配信されているBBCのドラマで、イングランドの女子の半分(だっけ?)が放送時間になると家に走って帰ったと言われているコリン・ファースがイケメン貴族のミスター・ダーシーを演じたものを見ることにしたのだった。 永遠の「憧れの的」なんだねーダーシーは。このあと顎がしゃくれてきていても、ダーシーはダーシー。 コリン・ファースはいい役者だと思います。相手役の方は原作20歳なんだけど、30歳くらいに見えるので想像と違ったけど。 結局、楽しく見てしまいました。そしてダーシーはやはりかっこいいじゃん〜とこんなひねくれたわたしも思った次第です。 記念に描いてみました。 ちょうど2月の猫展の頃描いていたので、猫とダーシーなんです。 猫はテーブルの上に平気でのる。新聞を広げれば横にどでっと寝るし、食事をしているとジ〜〜っと見る。 あげたいけど、あげたらイカンと思う。でも、あげたくなる。 新聞からどいてもらいたいけど、動かすのは忍びない、と思わせる猫の威圧的な性格に、猫好きはいつのまにかひれ伏している。 ダーシーは貴族だ。プライドがあるのだ。ここは我慢せねばならないのだ。テーブルの上でローストビーフをあげてはいけないのだ。 尊厳を保ち、猫に見せつけねばならない!と思っている。 猫もしかり。 という作品です。 タイトルで韻をふむなんてバカバカしいいとお思いでしょうけれど、1ヶ月考えつづけ、ようやく「高慢→我慢」「偏見→尊厳」に到達。 オースティン様、どう? ちなみに、遠景はスコットランドの風景です。 以前訪れた時、ブリテン島で一番綺麗だと思った場所でした。 伊東屋個展在廊予定 11日、12日、13日お昼ころより 14日は2時まで 15日は在廊できないのです 16日〜多分在廊しています #
by eggdance
| 2022-04-09 12:13
| 作品/art
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by eggdance
| 2022-03-28 09:38
| 英国
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