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![]() 松本里美銅版画個展&英国式ティールーム 2021/9/16~21 昨年に引き続きのイベントです! 『聖アップルパイについて行こう!』 「見て、嗅いで、味わって」五感で楽しむ松本里美のアートショーが今年も一週間オープンします。 2017年7月〜2020年6月までの3年間大森の葡萄屋ギャラリーの1階で喫茶を担当させてもらっていました。これを読んでいる方で、実際に来てくださっていた方も多いと思います。3年やっていれば馴染みのお客様も増えていたので、終了した日は寂しかったな〜 その3年間で、地元の人たちに紅茶の美味しさや英国菓子の楽しみを「布教」しまくってたんですよ!最初は「コーヒーしか飲まないのよね〜」とおっしゃっていた方もすっかり紅茶フリークになっていたし、贅沢に茶葉を使っていたので、元々紅茶好きだった方にも「ここのが一番美味しい!」と言ってもらってたんですよ〜。紅茶はずっと勉強していたので自信がある。さらに、美術家として、音楽家として等々わたしにはいろんな面があるので、そこにはまってくれる人にとっては楽しい場だったと思います。 年間の個展回数が多いので、今でもその時のお客様が来てくれて話が弾みます。そして「どこかでまたティールームやらないんですか?」「あの時の英国菓子はどこで食べられるの?」など責められる(!!)こと多し!!すみませんね・・・といつも謝っている。知る限りのわたしの好きなティールームを紹介しています。 軽井沢POTTING SHEDでは個展をしますが、一角に厨房がありまして(オープンキッチン)、そこでお茶をいれるしケーキもずっと作ります。オーナーは古くからお世話になっている方で、ペットグッズの会社「BARDIE」 の社長さんの石原恵さんです。 昔代官山にあったアンテナショップの2階がギャラリーになっていて、猫、犬、鳥の作品のみをギャラリーだったんですよねー何回も展覧会をやったので、その時から動物の作品が増えていったのでした。その後もカタログの表紙をやったり。先日大往生した我が家のかわいいかわいいパピヨンのチイちゃんは、ここのデザイナーさん(パピヨンのブリーダーでもある)のところの子供なのです。 喫茶室の3年間、毎年お正月にみなさんが集まってくれて、もの凄い勢いで食べて飲んでくれてました!ありがとうございました〜 英国のお菓子 そんなこんなで、誘っていただいているのです。 だから、ほぼ大森の葡萄屋ギャラリー喫茶室の同じスタイルでやるんです。同じスポードやウェッジウッドの食器、ボンボンの付いたティーコジーをかぶせたポット、トラディショナルで無骨な(わたしが作るため素朴です)英国菓子。 ケーキはど素人だったわたし!でも、英国菓子というのは基本は家庭のお菓子なんですよ。だからママでもあるわたしが作るのは正しいのよね〜とある日思い立って作り始めたのでした。英国のヴィクトリア時代、日常的に昼間お客様を家庭に招待する習慣が定着しました。女主人はお茶とお菓子の用意をせねばなりません。常備しているドライフルーツやナッツを使ってすぐに作れるもの、そして日持ちのするものが作られます。これがまた紅茶に合う。モソモソする食感が多いからミルクティーを何杯も飲みます。 洒落たものは無いです。ハッキリ言って。どんなに美味しくても見た目はほとんどの物が茶色です。フランス菓子のふわふわした可憐さが無いです。でもいいんです。 英国の料理が美味しく無いとずっと言われているのを今も鬼の首でもとったように語る人がいますが、英国の料理にもそれはそれは複雑な変遷があり、理由があるんですねー。 EUに参加してからは飛躍的に料理はバランスがとれるようになり美しく、多様性が出てきたと思います。まあEU離脱しちゃったけどね・・・ しかし、地味目な理由は実は階級があることに由来しているとも言えるのです。 みなさんは貴族は華麗なものばかり食べていると思ってませんか?でも、英国に限ってはそうでもないと思います。貴族王族は簡素にすべし、らしいです。みなさん朝も同じものしか食べ無いしねえ。そういった考え方が下々にもいつしか浸透していっているのでしょう。 それにしても最近のお菓子はファンシーですね。少しは頑固にならずに見習いたいです! では涼しい軽井沢で! #
by eggdance
| 2021-09-02 11:34
| 紅茶/Tea
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![]() フジロックに行ってきました。 コロナ禍で賛否両論渦巻く中でしたが、演じる側も見に行った側ももちろんコロナに誰もかかりたくないので、自分も含めてクールだったな、という印象です。企画者も出演者もオーディエンスも心構えクール・ビューティでしたよ! 溯るところ4年前から3年間はティールームをやっていたので、フジロックには行けず、ティールーム約束の3年が終わった昨年、チケットを買っていたのだけれどコロナで中止になりましたが、払い戻ししなくても翌年の分として使えるとのことだったので、そのまま冷蔵庫に貼り付けて持っていました。 そして今年も世界中がコロナ禍。でも、ほかのロックフェスが次々と中止になる中、フジロックは開催が決まる。外国からのバンドが来られないので悩む。これが正直にいうと最初の迷い。 しかし、オリンピックが始まり何度も検査し、外へも出られずな状況の中外国からやってきた選手たちの笑顔なんぞを見ていたら、とにかくやるだけやって(まあ、すごくポジティブ思考ですが・・)次に繋げられた方が良いのではないのか?と思うようになったのだった。 ワクチンがすでに終わっていたというのもやはり安心感の一つ。さらに、任意だがフジロックから抗原検査キットが無料で送られることにもなり(もちろん送ってもらった)これもクリア。あとから知ったが、国からも助成金がでたということだから、これ以上はもうやれることはない、という状態ですべての人が臨む、ということしかない。それが全て。 若い人たちを目の敵にする人たちもいるけれど、おとといから始まった渋谷でのワクチン接種の抽選に並ぶ多くの若者を見てもわかるように、若い人たちだってワクチンを打ちたい人が多いのだ。ただ順番が回ってこない。息子も区にアクセスしているがワクチンが追いつかないのか、全然ダメ! とはいえ、フジロックが若者がワイワイ集まるところだと思っている方は大きな勘違いをしている。年々高齢化!自分も含めて。音楽環境の状況を考えると、わたしくらいの年齢の人は若い人たちより多分より洋楽寄りで、日本の音楽をほとんど聞かない人は結構周りには多くて、フジロックは外国のバンドが多いのが魅力なので行く。若い人がすごく多く来た年のフジロックは、わたしの記憶ではワンオクロックが来た時だった。 今年はKing GnuやMan with a mission等々人気のバンドがたくさん出ていたので、いつもより若い人が多かったように思う。ちなみにわたしは日本で一番好きなバンドはマキシマム ザ ホルモンです、ワハハ〜(本当はもっとアンダーグラウンドなバンドとかフリーミュージックが好きなのですが、そうゆうバンドはなかなかフェスには出ない。そうゆう人たちフェスも大阪ではやっているが、東京ではどうなのかな?あるのかな?昔わたしたちのバンド「サボテン」も一度だけ野外フェスに出たことある。確か丸木美術館のそばの川辺だったと思う。忘れてしまったけど、原爆に絡んだものだったかも)。 ![]() シャトルバスの中。会話は控えめに。ビニールシート。 そんなわけで、報道は少ししか見ていないけれど、わたしが見た限り、一部だけを見た報道、自分のイメージに寄せたもの(例えば鼻マスクがいた、一緒に歌っていた、密集していた)、が見受けられて残念だった。あえて好意的に書く必要はないけれど、わたしが見ていた限りではそういったものが見られた場合は結構たくさんいたパトロール(セキュリティ?)員の方々に注意喚起をされていたし、実際わたしは見ていない。 湯沢駅に着いてから何度も検温があり、飲酒禁止になったのでアルコールの持ち込みがないかゲートを通るたびに持ち物検査があった。専用アプリもできていて(これはすぐれものだったので今後も続けて欲しい)、問診票に回答せねばならず、顔写真も登録。一人一人を把握できるということだろう。帰宅後もう一度抗原検査キットが送られてきていたらもっと良かったな、とは思う。 アルコール禁止については、文句を言う人は来ないだろうから、それで良い。だいたい音楽を聞く時というのはナチュラルハイになれるものだしね〜 帰り、湯沢駅でお金を使おう!と勇んでお土産を買う。お店の人たちは声をかけてくれたり。フジロックがあることを喜んでいる人たちだ。かといって嫌がっている人もたくさんいただろう。 ![]() 検温済みベルトは毎日色が変わった。わたしたちはホテルにとまっていたが、お弁当になっていて、いつものレストランバイキングは無し。部屋で食べたり、外で食べたりした。 出演者やスタッフはレストランに行っていたようだけれど、多分バイキングじゃなかったのじゃないかな? ![]() ![]() 上の写真はRadwimps。多分一番人が集まったのではないかなー。アニメの音楽でブレークする前から我が家では結構聞いていたので、しっかり見ることに。声を出してはいけないことになっていたので、野田氏はこの日のためだけにコール&レスポンスもいらないダンスミュージックを1曲作ってきていた。コール&レスポンスが録音されているものもあったと思う。できないことが多いけれど、それを逆手にとるやり方もできるということで、ポジティブで良かったです〜 どのバンドも特別なフジロックに特別の演奏をしていたに違いない。 わたしはほとんどで後ろのほうにしかいなかったので、前の方が実際どんな感じだったかはわからないけれど、後ろから写真を撮ると、密集してみえます。でも間隔をあけて立っていたはず。歓声が聞こえたことはなかった。だから、曲間はシーンとなるで、不思議な感じだった。お客さんクールでしたよ、とっても。 前の方にいる人たちは熱烈なファンの人たちで、ファンというのはミュージシャンを絶対的に支持するのが常なので、ステージからの真摯な声かけや自身の気持ちの吐露は(今回見た方達それぞれが自分の言葉でコロナとフェス参加について語っていたのが印象的だった)心に響いたに違いなく、拍手のみで静かだった。アーティストの影響力というのは本当に大きいと感じる。言い換えれば良い方にも悪い方にも動かせるとも言える。 下の写真には誰も写っていません。元々チケットをかなり制限していたので人は圧倒的に少なかった。こんな風に誰もいない写真も撮ることができるし、場所によっては密集している写真を撮ることもできる。ニュースで見ている映像や画像、インタビューなど、すべてを鵜呑みにしてはいけないんだよね。情報というのは多角的に得る、見る、聞くことを心がけたい。 そろそろ終わってから2週間たつ。最終的にこのフェスでコロナに感染した人がどのくらいいたのか等々は追跡調査をするのかどうなのかわからないけれど、ちゃんとわかったら知りたいとは思う。きっと少ないとは思う。わたしも元気だ。フジロックはこれからも続くでしょう。なぜなら企画がキチンとしているからだ。誰のせいにもせず、かといって身を削ることなく。賢くやれると信んじている。この国内最大の音楽野外フェスが成功することで、ほかのフェスへの道標にならんことを願うのみだ。 サンボマスターと青葉市子さんが良かったです。サンボマスターは中止になってしまったフェスのリスペクト、応援も楽しい演出でやっていてとても良かったな。あとは、たまたま見たドラムとギターのデユオ。いつの何時ころか記憶がない〜 急に辞退となった大友良英さん。一番楽しみにしていて、見る気満々だったので残念だった。そんなこともあんなことも、いまだかつて無い特別なフジロックでした! ![]() 苗場の朝の綺麗な空気の中でのコーヒータイム。100%楽しむことはできないけれど、つかのまの優しいひとときでございます。 世界中の人が我慢大会だ。人類しぶとく生きよう! ![]() いちごけずり これ美味しかった〜。凍ったいちごを荒削りしているので、かき氷とはまったく違うのよ! 上のぐるぐるはソクトクリームではなくて、生クリームの甘くしてないヤツ。ふわふわ #
by eggdance
| 2021-08-30 11:37
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![]() 現在銀座+NOTIONで『座れない椅子』4人展中です。残すところ二日。14日までです!今日は16時くらいから18時半くらいまで在廊します。今日はメンズスーツのお話<以下Facebookより転載(一部加筆しております)> 数々の感動的なドラマを見せてくれたフットボール、ユーロ2020はイタリアが優勝。おめでとう!最後はイングランドでもイタリアでもデンマークでもわたしは全部応援してたのだけど、PKはつらい ![]() 大方の方が言っていますが、イングランドのPK采配、若い選手はある程度気持ちが楽な最初の方に使ってあげて、プレッシャーのかかる最後の方に熟練者を使うのがメンタルの事を思うと良かったのではないか?とわたしも思った。監督自身が若い時にPKを失敗しているので、そこのところを悩んだとは思うけど。とにかく、イングランドも強かった!初優勝に加え地元ロンドン、という好条件を制すことができなかったのは悔しいだろうけど、心に残るゲームになったよね。いつの日か優勝することを願って! 今日の絵は『曖昧な距離』。お買い上げのお客様と、この2人のイケメンどっちが好みかとか、こんなカッコいい人日本人にはいないとかお話しを。 元々ファッションイラストを描いていたわたしは、洋服の最高峰はメンズ・スーツと靴だと思っていて、奇しくもユーロ2020の決勝が、わたしが思うスーツの二大巨塔ブリティッシュとイタリアンになっていたのが感慨深し! たまたまご主人がイタリア人のお客様もいらしていて盛り上がった。 イタリアのスーツは日本人には着こなしが難しい。胸板薄いし。アルマーニが流行った頃は変だったなぁ、、、 だから、日本男子はブリティッシュスタイルが良いです。これからスーツを作る男子は是非ブリティッシュのトラディショナルスタイルにしましょ。 ![]() イタリアのマンチーニ監督とスタッフはサマーブレザーで決めていて、おしゃれ上級者イタリア!という感じだった ![]() こちらイングランドのサウスゲート監督 イングランドのサウスゲート監督は前回だったかのワールドカップの時にこにウエストコート(ベスト)スタイルで一躍ファッションリーダーに! ウエストコートが飛ぶように売れたそうだ。 <インザーギと韓国ドラマ> ところで、イタリア代表監督マンチーニも一時監督をしていたインテル。そのインテルの監督に今期なったのがインザーギ。 そんなに詳しくはないがまあまあヨーロッパサッカーを見ているわたしには超有名選手。。イケメンで髪型もわたし好みの長めでカッコいいんです〜 韓国ドラマで今大ヒット中の『ヴィンチェンツォ』で主人公の韓国人イタリアマフィア弁護士が窓の外にやってくる鳩につけた名前が「インザーギ」。 イタリアマフィアということもあるだろうけど、「オフサイドからヒョイと出てきて瞬殺でゴールを決める。位置選定のうまい選手」な感じは、この鳩の活躍を見れば納得するはずだ!ぜひ鳩のインザーギの活躍をご覧ください〜 ![]() インザーギ。もっとかっこいい写真たくさんあり ![]() #
by eggdance
| 2021-07-13 10:52
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![]() ![]() 2021年7月8日(thu)~14日(wed) 奥野美果(ガラス)、二ノ宮裕子(金属、ほか)、松本里美(銅版画)、水谷奈央(金属) ●展覧会場 つかう たのしむ +ノーション(プラスノーション) 〒104-0061 東京都中央区銀座6−4−13 銀座YAMAZAKIビル2F お問い合わせ instagram @plus_notion_ginza TEL:03-3575-4030 12時~19時 最終日は5時まで 久しぶりのグループ展です。平面はわたしだけで、3人はオブジェ作家の方々です。 ということで、わたしの展示空間は壁全面なので案外たくさん展示できそうです。 椅子はいいですねー なぜ「いい」と思うのかしらん??? 「見立て」という言葉があります。 小村雪岱という大正から昭和の日本画家で洒落た挿絵で一斉を風靡した方がいますが、部屋に残された三味線が人の気配を感じさせる有名な作品がありまして、 その「人の不在」を感じさせることを日本画では「見立て」というのだそう。 「椅子」は、その最たるものではないのか?人のために作られたものですからねえ。 そのために椅子だけが描かれていると、人は空虚感を覚え、真っ白な空間に一人立たされたような・・・孤独な気分になるのではないのか? 孤独な気分はどこかしらロマンティックでセンチメンタルで、「いい」と思ってしまうのだ。 人に使ってもらっている時はとても幸せな椅子は、人がいなくなるとこんなにも悲しい。なのにそれを見る人はそれによってまた感情を揺さぶられる。 なーんてことを新作を制作しながら考えたりしていた。 銅版画は時間がかかるのだけれど、版が出来上がったあとは一転刷りの職人と化すので、手を自動的に動かしながら考えごとをゆっくりすることができるのが良いところ! 今回は新作のほか、椅子が描かれている旧作も展示します。 毎日は行けないですが、時々は行きます。 SNSでその都度お知らせします。 Facebook、インスタグラム中心です。ツイッターはあまり使ってないですが、できるだけお知らせするようにつとめます〜 @satomiinjelly 初日の8日は、12時〜2時半ころまでいる予定です。 場所は泰明小学校のあたりです。新橋からでも近いです。 #
by eggdance
| 2021-06-28 09:32
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(Facebookよりの 転載、加筆です)夕方紅茶教室でサー・トーマス・リプトンについての講座を。 詳しくは書かないけれど、アイルランドからグラスゴーに渡った労働者階級出身。その後バイタリティ、好奇心、今でいうところの際立ったブランディング力で世界のリプトンとなりヴィクトリア女王から「サー」の称号をいただく。 感動するのは、それでも何でも根っこのところはスコットランドの労働者階級なんだなーというところで、スコットランド好きとしては「いいぞ!」と心の中で拍手するのでした。 アイディアが秀でている上に商才もあってセイロンに自社茶園を作り「茶園から直接ティーポットへ」が最大のコピー。 先日何気なくTVで『炎のランナー』をながら見していた。1924年のパリオリンピックの陸上スタジアム。ほらほら黄色の広告見てくださいね! 「Direct from Tea Garden to Teapot」って書いてあるんだよ〜 さらにわたしが「おお!」と思ったのは、リプトンさんフットボール大好きで、1930年に始まったワールドカップの前身ともいえる「サー・トーマス・リプトントロフィー」なる大会を1909年に開催している!しかも参加国はドイツ、イタリア、スイスとイングランドプロチームではなくて、イングランドのアマチュア鉱夫チームで参加してるんですねー。調べてみるとこの鉱夫チームは最強だったらしい。 わたしはヨーロッパサッカーが好きなので、今UEFAユーロ2020で寝不足な毎日なのですが、先日のイングランドVSスコットランドはなんとなくスコットランドに応援してしまいまして、底力だしてスター選手の多いイングランドと引き分けにできた。 リプトンさんが生きていたらきっと盛り上がって巨大チーズと紅茶を振舞ったに違いない。いや、どちらのチームにもそうしただろう。 帰りの電車の中で調べていたら面白くって、、「コパ・リプトン」というアルゼンチンとウルグアイだけの大会もあって(1905年から1992年までやっていた)これにもトロフィーを寄付している。 とかなんとかリプトンからフットボールに興味が移ってしまったが、さらには、英国が作ったスポーツ、スポーツ精神にまで電車の中で思いめぐらせ、感慨深かった。 スポーツは英国貴族が作ったものが多い。スポーツ(ルールがちゃんと決められたもの)というのは、時間(暇)とお金があったればこそのものだからだ。このスポーツにおけるスポーツマンシップや、ルール=約束を守る、ということがまさに英国貴族ならではのあり方だ。 英国は不思議な国だ。 何度も何度も修羅場をくぐっているけれど、なんだかんだ言っても負けてはいない国なのだ。わたしがこの国を思う時、そこには国民のタフさがある。ズタボロになっても決して負け無い、と思う時、やはり良く言われる上流階級の「ノブレス・オブリージュ」の精神があるだろう。それを国民も信じているのだろう。 ちょっと羨ましい #
by eggdance
| 2021-06-21 11:07
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