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![]() 2月8日金曜日、『第64回青少年読書感想文全国コンクール表彰式』にご招待いただき経団連会館に行ってきました。 Facebookが楽なもので、最近はまずそちらに写真や文章を載せてしまいますが、たくさんの方に読んでもらいたいのでブログにも転載します! ![]() 装画&挿画を担当させていただいた『太陽と月の大地』が課題図書に昨年選ばれ、この本の感想文を書いた中学一年の橋本花帆さんが「目指す先にある世界」で最優秀賞(内閣総理大臣賞)。ほか2名の子も毎日新聞社賞、サントリー奨励賞をとったのでした! この日はなんと!皇太子殿下と雅子さまもご臨席ということを直前に知り、びっくり。著者席の目の前だったので単純にもしばしば見入り、暖かそうだなーオーラあるなーと思ったり それはそれとして、橋本さんの感想文は感動的で、送られてきたものを読んだ時、裏表紙を描き終えた時と同じように胸が熱くなった。 ![]() 壇上で挨拶もした彼女。このスピーチがまた表現力、素直さ、暖かさなど誰もが心を打たれるものだった。福島で震災にあったこと、その後アメリカに住んでいた時の人種差別など、まだ十数年しか生きてないのにたくさん傷ついたと同時にたくさんの愛を知ったのだろう。この本に描かれている「人と違う」ことに対する不条理を身をもって知っているのだろう。それでもあとでパーティで聞いてみると「助産師さんになりたい。赤ちゃんが好き」と言う。 パーティはどの子も親御さんも晴れやかな笑顔で、このような晴れやかなところに参加できる機会なんぞほぼないわたしなので、とても嬉しかったのでありました。 終わってから3人でビールで乾杯!思えば2016年に頑張って絵を描き、17年に出版され、18年に原画展をやり課題図書に選ばれ、と、この本で3年も楽しませてもらっているわけで、この本に関われた事に感謝です! ![]() ![]() 翻訳の宇野さんもブログに書いてらっしゃいますので、リンクしますね。読んでみてください。この本をスペインで見つけてから、本になるまでどんなに長い旅だったでしょう! 装画をやらせてもらってこんなに光栄なことはないですぅ〜〜 ![]() #
by eggdance
| 2019-02-12 20:05
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![]() ![]() 1月26日〜2月24日まで、目黒通りの大きなアンティークショップ「ジェオグラフィカ」の紅茶フェアで個展があります。最初の週は大森葡萄屋ギャラリーでの地元3人展と重なっております。が、展示作品はまったく違うので、お時間ありましたら、また、ご興味ありましたら両方よろしくお願いいたします! ジェオグラフィカさんは、紅茶好きな方、英国好きな方には知らない人はいない!というほど有名なアンティークショップ。地下1階、地上3階。ヴィクトリアン家具もあれば、フランスのかわいい雑貨もあります。一角には額のコーナーもあるし、古いカードや雑誌のページを切り取ったものなど、探すときりがありましぇん〜 紅茶も置いてます。が年に1回大きな紅茶のフェアがあるのです。今年、このイベントに展示させていただけることになってすご〜く嬉しい!! 柳の模様の作品がDMの絵です。わたしはこの「ウィローパターン」についてはかなり研究してるので、今回この作品を選んでいただけてさらに嬉しいのであります! 内容は「TEATIME STORY」。 わたしの作品の中にはお茶をしているシーンがとても多いので、そのあたりを選んでいます。また、カップ&ソーサーのシリーズからも数点。それから、今年の紅茶フェアが「英国文学の中に出てくるティータイム」がテーマということなので、アリス、ポアロ、マープル、ホームズ、ドリトル、セーラなどを描いているシリーズも出すことにしました。 一番思い出深いのは、20代にほとんど読み漁ったアガサ・クリスティの小説のポアロシリーズの何かに出てきた「ラプサンスーチョン」ですね〜 奥様の調子が悪い、というか塞いでいる状態だったか・・・メイドが「ラプサンスーションをお持ちしました」と部屋に入ってくる。ラプサンスーチョンってどんなお茶なのかしらん??というのが20歳ころのわたしの疑問。紅茶好きだったわけではないけれど、気になって仕方なく、その後様々なラプサンスーチョンを買い求め、イベントまでしたほどだ。昔は紅茶は「薬」扱いだった。なんてことは勉強をするようになって知ったことで、紅茶を良く知るようになった今、もう一度全部読み返してみたいと思うのであります。 「小公女セーラ」での一番印象に残っているシーンは屋根裏部屋でのティーパーティ。隣家からインド人がサプライズで豪華なティーセッティングをしてセーラを驚かす。小さかったわたしにそれは星がきらめくような夢を与えてくれた。英国文学はティータイムがどこかしらで描かれていて、それが少女時代から「素敵な夢」を与えてくれていたのだなあ〜〜と今思えば西洋への憧れは、わたしにとってはそのあたりにあったのかもしれない。 というわけで、わたしの作品の中で紅茶のシーンがある場合、それはわたしの少女の時からの憧れのシチュエーションってことなんだな〜 英国文学では推理小説以外ではオスカー・ワイルドが多分一番好きだ。それとヴァージニア・ウルフ。この二人のものに「夢」を感じていたわけではない。この二人からは「美」と「苦悩」を。この二つがなければやはり文学はおもしろくない。 (厳密に言えば、ワイルドはアイリッシュだよね。アイリッシュまで含めるとしたら、ベケットも入れたい。それと、キアラン・カーソン) #
by eggdance
| 2019-01-21 20:53
| 展覧会/schedule
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![]() ![]() 葡萄屋ギャラリーは2017年8月に始まり、その最初の展覧会が地元作家の3人展でした。1年半が過ぎたところで同じ顔ぶれでの3人展です。 染色家の石原実さんは、ウチがもう〜すぐ近所!近すぎちゃって大変。シルクスクリーンの時任亜矢子さんも行くスーパー同じ。 1階のティールームも当然1年半すぎまして、わたくし、今となっては紅茶を淹れるだけではなく、英国菓子も焼く日々。クランペットのランチもやっております〜まさかこんなことになるなんて、1年半前には思いもしなかったこと!人生、何が起こるかわかんないですね〜面白いわ〜 そんなわけで、わたしは普段は金、土、日曜日だけティールームに行っているのですが、展覧会は24日木曜日からですから、初日からずっと在廊の予定です。24日は2階のギャラリーにいます。お茶は淹れない予定です、キャッ 2月2日か3日は紅茶ボーイが手伝いに来てくれますが、わたしはどちらの日も行ってます。 また、26日は19時半からリコーダーの飯塚直さんとチェンバロの寺村朋子さんのユニットによるほぼ古楽のコンサートがティールームで行われます!まだまだお申し込みお受けしてますので、飯塚さんのブログから予約してくださいね〜 http://naofuetaiko.blog.fc2.com/ 右側にメールフォームがあります。20人くらいまでです。まだお席ございます! 昨年暮のギャラリーハウスMAYAの個展のあと、ドッと力尽きた感ありでしたが、そろそろ始動です。今回の3人展では昨年秋からの怒涛の個展で制作した新作を中心に展示いたします。それと、最近全然展示してないけれど、自分にとって大好きな作品も少し持って行こうと思います。 みなさまのお越しをお待ちしています! 大森駅から徒歩5分!大森良いとこ一度はおいで おいしいお店もたくさんよぉ〜 #
by eggdance
| 2019-01-18 22:17
| 展覧会/schedule
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![]() 2018年はたくさんの災害がありました。また、世界中の不均衡があからさまにイヤな方向へと傾いていったような気がしました。世の中は大変なことになっていたし、わたしも稀に見る大変なことがあった年ではあったけれど、一つを除けばすばらしく良い年であり、8月からはまったく休む暇もなく、イノシシより速く走っておりました〜 今年ももう予定が詰まっているので、こんな感じなんだろうな〜〜 というのが今年の年賀状。 年末も忙しかったので、全然ブログにまとめることもできず。だんだんSNSにしか近況を書かなくなっているのは良くないなあ、と、ついに重い腰をあげる!(お正月は3が日何もしないことにしました、、ダラダラ) 稀に見る大変なこと、というのは9月に家の玄関ドアで左手人差し指をほぼちぎり落とす!という大事故に見舞われたことであります。見舞われた、のではなく自分でヤッチマッタ!!!です。ぶら〜んとぶら下がる人差し指の第一関節を、医療ドラマで学習した通りすぐに自力でくっつけて(!!)息子に救急車を呼んでもらい、東京女子医大の救急で手術してくっつけてもらいました。約2ヶ月ワイヤーが入り、添え木が付けられていたわけですが、この時期が昨年では一番忙しい時期だったため、ほんっと、死ぬ気でがんばることになりました= 今は第一関節が完全に曲がるまでに至ってないので、ちゃんとグーができるように日々リハビリ中。縫い目のところに少し痺れがあるので、ギュッと何かをつかむとか、押すとかが難儀であります。ギターが弾けるようになるまでリハビリ頑張ります!ピアノの方がまだマシですワ なさけない ![]() 9月に急遽二子玉の高島屋S.C.内の伊東屋に個展で呼んでいただき、そのあと10月にわたしの銅版画スタジオで月1〜2で行っている銅版画ワークショップの展覧会を行い、かぶさるように新宿伊勢丹での個展、そして終わってから制作時間3週間で青山ギャラリーハウスMAYAでの個展と、続いていたのでありました。 なんでそんなに個展をやるのか?と言われることもあるし、そんなにやってレベル下がる、なんて思われてるかもしれないし(下がってないで〜す)、いろいろ言う人思う人はいると思うけれど、人には人のやり方があるので、これでわたしは良いのです。 基本オファーは断らない。という方針なのですが、だからこそ期待に沿うように必ず新作を、そして違うコンセプトでやることにしている。そのおかげでか、わたしの場合は次の展覧会へのヴィジョンが繋がるようになっていくようで、これがわたしのように物語を作りながらイメージを広げている作家にとっては良いような気がしている。とにかく、銅版画というのは制作に時間がかかるので、何点もの作品を作りながら明日のこと、1週間先のこと、1ヶ月先のこと、半年先のこと、1年先のこと、と頭の中で繋げていくこともできるのだ。 それは結構おもしろいことで、何枚もの途中経過の銅板や試し刷り作品を見ながら、「次の個展ではまだここまで。そしてその次の個展ではこの部分が発展していくのだ」それはまだ誰にもわからない状態、というのが楽しい。だから次も是非見て欲しい!と思うわけです。毎回完結。だが、続いている、というドラマ形式なのだ。 9月の二子玉伊東屋は初めてのところだったので、どのあたりが良いのか良くわからなくて、数点の新作とともに、満遍なく本の仕事、面白いもの、綺麗なもの、人を描いたもの、人を描いてないもの、などを揃えた。店内の一角という場所だったけれど、通路に面しているので興味を持ってくれた方がなんとなく入ってくれて、それなりに売れて、良い展覧会になって嬉しかったです。何人かのお客様からメールが来たり、また次の伊勢丹の個展に来てくださったりで、充実。ただ、この時に指の大怪我をしたので、後半からは年末までの大きな個展2つをどうやってがんばるか???で頭の中は実はいっぱいでありました。いやー本当にどうなることかと思った〜 ![]() 10月は『OneDay銅版画ワークショップ』の初めてのスタジオ展をやっちゃいましたね!これは本当に楽しかったです。近所の大森アートポジション内での展覧会で、自分が出すわけではないし、こうゆうグループ展は慣れているから楽勝〜と思いきや、そんなわけにはいかなかったのでありました!!なぜって、参加者全員がこのような展覧会、、、どころか額に作品を入れるというのも初めてのことだったからです。さあ、初心に帰ろう!そして、長年やっている経験者でありみんなの先生であるわたしがやはりちゃんとせねばいけない!と気を引き締めることに。さらに、途中から参加者たちの意識が急激に上がったことがわたしにとっても嬉しい驚きでありました。「人に見られるということを考えてね」と途中途中で言いました。人に見せない作品と見せる作品とでは気持ちに大きな違いが出てきます。それまでは単に楽しんで制作していただけの人も、もう一度自分の作品を見直して刷り直したり、また手を加えたりと、今自分の技術でできる限りのことをするようになりました。さらに進めば、「こんな風な完成形」に近づけるために、技法の勉強をするようになるのでありますね。こうやってみんな前へ前へ進んでいき、今までの自分とはまた違う自分を発見してとてもみなさん生き生きとした様子だったのが印象的でした。そんなポジティブな様子を見られるのがこれまた「先生」冥利! 終わってしまえばわたしは先生なんかではなく、楽しく打ち上げ!そう、わたしは打ち上げが一番好きなの〜 ![]() 10月の最後の日から11月は新宿伊勢丹個展『肖・像・画』。毎年伊勢丹の『英国展』と同じ時期にやらせていただいている楽しい個展です。今年は英国とは特に関係ないコンセプトでしたが、まぎれもなくわたしの作品はヨーロッパなので、英国展から下の階に降りて来て見る方にとっても流れがあるのではないかと思います。今回は何故か夏に打ち合わせをしていた頃から、肖像画っておもしろいなーと思っていた。また、リュートを弾いているのがどうしても描きたくなった。 昔は画家は宮廷おかかえ画家というのが普通なわけで、王族がすましている物、偉そうに見える物、お姫様が綺麗に描かれている物が多かった。その後レンブラント(レンブラント展も良かったですね〜)は市井の人々も生き生きと描いた。楽器を持つ人の肖像画は結構ある。ルネサンスでもそうだし、秋に見たフェルメールでもリュートは何枚もあった。リュートが一般的だった、ほかにそんなに楽器が使われてなかった、等々理由はあるだろうけれど、形も綺麗だし、静けさが漂うその雰囲気が良いではないですか〜 そこで、「リュートの練習』という作品ができた。これを描いている時に、これと対になる作品を描きたくなった。しかし、前述通り力が尽きはじめていたため、その作品はMAYAまで取っておこう、と思っていたのだが、思いついたらつくるのは「今でしょ!」なわけで、勢いそのままに「若き日のレディ・ウィロー』を仕上げた。仕上げてしまったものはもうその時出さねばやはりイカンよね。というわけでこの対になる2枚の作品が伊勢丹のファサードに飾られることとなった。出し切ろう! ![]() 伊勢丹個展には今年は2回行くことができ、その間たくさんの方とお話しすることができて本当に良かったです。毎回伊勢丹の時だけ来てくださる方がいらっしゃる。楽しみにしてくれているのがわかるので、来年ももっといいものを作ろう!と思う。「ファンです」と言ってくださる方、「応援してます!」と言ってくださる方、みなさんがわたしの作品についていろいろ語ってくれるのが作家冥利につきます。それぞれの方がハマる部分というのがあるわけで、その話を聞くのは本当に楽しいのだ。わたしの方はそんなことは関係なく、我が道を行ってるわけで、その時に一番興味のあることや、溜まってきた想いを描いているだけなのに、どこかで誰かの心をキュンとさせているんだな・・・・と思ってみてください。なんて素敵なことでしょう!ステージで歌ってる歌手の気分になります。(わからないかも〜でも、わたしはステージで歌っていたこともあるのでわかるんです。こちらを見ているお客さんの表情がガッカリ顔で無になったかと思うとキラキラする瞬間もある) 伊勢丹個展は伺った2回とも英国展でビール飲んだりしているので、毎年ルンルンで終わります。が、終わった瞬間に次の青山ギャラリーハウスMAYAの個展『柳ホテル/恋愛編』のための制作に突入。3週間で一体どのくらいできるのか〜!?!?描くものはだいたい決まっていたので、あとは銅板作業。下絵のあるタイプなので、そうゆうことになる。 ![]() 伊勢丹で前面を飾った2枚の作品を挟んで、新作2枚が並んだ正面。この並びに意味があったのでした。 ![]() つづく というわけです。 ザッとですが、9月からの展覧会のアラマシをまとめてみました。 次回はティールームのことを書こうかな〜 ちなみに1月は23日から葡萄やギャラリーにて地元作家の3人展。26日からは目黒のアンティークショップ「ジェオグラフィカ』での紅茶フェアに合わせた個展があります!お楽しみに〜 #
by eggdance
| 2019-01-03 19:54
| 単なる日記
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![]() ![]() 今年最後の個展のお知らせです! 青山ギャラリーハウスMAYAは2002年に一度個展をさせていただいたところです。 その時から、ライフワークとなっている架空のホテル『柳ホテル』の物語ははじまりました。 その時の作品は、歌と曲と同時に作っていたものが多く、2008年にそれがまとまって、 CD&画集『Bronze&Willow』が完成しました。 登場人物は客と従業員。 それから数回開いた『柳ホテル』の展覧会では、旅の楽隊の一人と、客だった家庭教師が結婚するとか、 庭師がどんな少年時代を過ごし、どうしてホテルの庭師に収まったか、など 妄想力爆発でありました。 今年の『柳ホテル』は、恋愛編!! 最近わたしは「恋人」の作品が断然増えているのです。どうしたのだろうか・・・やはり恋ほど素敵なものはないのでしょうね~(と言ってるからといって、特にわたしはそのような状況にはありません´д` ; 前回の伊勢丹個展で描いた『リュートの練習』。そして最後に制作した『若き日のレディ・ウィロー』。この二人の肖像画が壁にかかっているその場所は、1970年の『柳ホテル』の廊下です。なぜここにこの絵が?二人はどうゆうつながりなのか?このウィローパターンの椅子は誰の椅子? そんな謎がいよいよ深まる『柳ホテル』シリーズです。 週末は大森のティールーム『The Budoh&Willow Tearoom』を開いています。そのため会期中の7日金曜日は在廊することができません。すみません〜 それ以外は全日在廊いたしますので、ぜひ、ムンムンした恋の作品(?)をご覧くださいませ! 個展だらけの2018年でしたが、どれもみな違った切り口で、新作も作り続けてきたな〜 作りたいものはいつもたくさん頭の中にあるのだが、いかんせん、時間が足りない。そりゃそうだよねーいろいろやってるから。「休んだ方がいい」とか「個展やりすぎ」とか言う方がいらっしゃいますが、わたしは気力、精神力、想像力、創造力が充実している今、休む気はまったくないんですよねー。遊ぶ気もまるでない。頼まれればほとんどお断りしない。(2、3回はあったっけ!!!) しかし、来年3月ころはちょっと遠出の予定をたててます。だから、今はいいんだもんね〜 9月から休み無しです。報告もまったくできなくてすみません。ワークショップのメンバーの展覧会はとても良い反響をいただき、みんなやる気満々ですばらしい展覧会となり、主催のわたくし、泣けました〜 伊勢丹の個展は賑々しく終わりました。百貨店というのは、いつも会うことのできないお客様がたくさん絵を見てくださるので、わたしはとても感謝しています。会期中2回伺いました。その二日間でとてもたくさんのファン(とおっしゃってくださって嬉しい!)の方とお話しできました。これは本当に感激!毎年伊勢丹の個展はワクワクします。落ち着いたらゆっくりブログに書きますね。 コンサートはスパークス、ヨ・ラ・テンゴくらいしか行ってないし、映画もほとんど見てない。フェメール展はなんとか見ることができた。ほとんど絵を描き、ケーキ作って過ごしてます。 咳が2ヶ月止まらず、ついに病院へ。アレルギー性かもしれないとのことで、薬飲んでます。寝ている時の咳が一番辛いので、それを止める薬をもらってますが、眠くなる薬なので、昼間飲むと仕事できないので非常に辛い!そんなわけで、いつもより制作時間がさらに減っている。新作は何作出せるかなあ・・・・まだあと一週間ある。3枚同時進行中! 松本里美サイト、告知ページ #
by eggdance
| 2018-11-22 21:47
| 展覧会/schedule
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![]() ![]() 2018 10月31日(水)~11月6日(火) 伊勢丹新宿本店5Fアート&フレーム 今回は『人物』。最近はほとんどの作品が人物中心になっている。結局、人がおもしろい。大げさではあるけれど架空の人物の一生をゼロから考えていくのがおもしろいのだ。 今年は例年に増して個展が多く、作品制作もかなりタイト!!頭の中をきりかえるのはとても大変なことなので、続く個展の内容がその先、、さらに先に繋がるような、ストーリーを考えて制作している。 今回のDM作品は『リュートの練習』です。このリュートの練習をする青年の肖像画が、次の個展では実は重要なキーパーソンとなっていく・・・・というやり方が最近のわたしの展覧会の流れとなっている。 毎回コンセプトの違う個展だけれど、実は繋がっている。 これまでに描いた人物の作品を新作、旧作集めて50点ほど展示いたします。どこがどう繋がっているかお楽しみ。 そして12月の個展にこれがまた繋がります。 大森で週末ティールームを開いています。そのため今年は11月4日2時から4時までしか在廊できません。お待ちしております〜〜 ちょうどこの時期伊勢丹は『英国展』で賑やかになっていると思います。わたしも4日夕方からはエール飲んで、フィッシュ&チップス食べて楽しむ予定です! #
by eggdance
| 2018-10-26 21:22
| 展覧会/schedule
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![]() ![]() 2016年の春ころから始めた『One Day 銅版画ワークショップ』。ついにスタジオ展を行うことになりました! 大森唯一にして歴史ある画材屋さん「大森アートポジション」1階です。 10月24日〜31日 30日は定休日です 11人が参加いたします。ほぼ全員額装して展示することが初めてです。緊張感とワクワク感で現在みなさん意識がグッとあがっているのが本当にすばらしいんです!ヒトに見られるということ、見せるということを意識しだすと心構えはやはり変わります。斜に構えたプロが「オレは描きたいことを描いているだけだ!誰にどう思われたって関係ないぜ!」な〜んて言っていたって、実は内心認められたいとか悪口言われてないかな、、、なんて必ず思っているものだと思います。誰だって褒められたら嬉しい!やってることをわかってもらえたら嬉しい!そうに決まってるのだ。 みなさんの作品を是非ご覧になってくださいませ。誰に見せるでもなく描いている作品たちは、どれも邪念がなく素直なんだよね〜毎回わたしは勉強させられています。 ![]() 元々このワークショップ開催のきっかけは、個展のたびにお客様や知人からの「教えないのですか?」「一度銅版画やってみたいのですが」という要望からでした。当初は面倒くさい〜と思っていました。一人でコツコツとマイペースに制作するために自分のスタジオ『inJelly Factory』を作ったんだもの、、、誰も来ない一人の制作場の確保が目的。 また、決まった時間、曜日でしばられるのも面倒〜とか、サッと流して教えるなんてわたしの大好きな銅版画の面白さが伝わらないじゃん、2時間程度のワークショップは教える方としては疲れるばかりでおもしろくないじゃん、と。 しかしある時、1日でちゃんと完成させることができる1日限り単発のものだったらできるではないか!と気がついたのでありました。たっぷり1日時間をとれば銅版画のことをしっかり説明できるし、そして途中の腐食時間にはちゃんとしたアフタヌーンティーだ!そうだ、わたしの素敵な食器類、美味しい紅茶の数々、これらを使える良い機会だわ〜わ〜い!アフタヌーンティー付きのワークショップは最高じゃ〜ん! ということで、やることに決定したのでありました。 ![]() タイトルは、だから「Etching or Tea?』なんです。エッチングとは銅版画の技法の一つです。1日でやるワークショップではエッチングを基本としていますので、こうゆう風に表しました。制作もお茶も軽やかに真剣に! 展覧会を決めた途端みなさん意識アゲアゲになっとります!刷り直そう、とか新作作る!とか頑張っておりまして、すごく良い感じです。 ![]() ![]() ![]() ![]() 作品はたくさん出ますので、見に来てね〜〜〜そしてついでにティールームへも来てね〜! #
by eggdance
| 2018-10-14 10:17
| 展覧会/schedule
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![]() 二子玉川高島屋3階の伊東屋での個展が始まりました。18日まで、みなさまどうぞよろしくお願いいたします! 初めての場所なので、新鮮です。昔から二子玉川の中心になっている高島屋S・Cにお買い物にいらっしゃる方たちに見てもらえるのが楽しみです。こういった場所での展覧会には画廊とはまた違う楽しさがありますねー。通りがかりの方がフラッと来て見てくれることは非常に楽しいです。 「これって版画なんですか?」「銅版画って彫るんですか?(エッチングは彫らないのよ)」「色はあとからつけるの?(ほとんど手彩色してないけど、してもいいのよ)」「蛸が好きなんですか?(そうよ、蛸とイカが大好きなのよ)」「番号がついてるけど、1番は1番目に刷ったものなの?(そうとは限らないのよ)」「エディション番号50枚全部あるんですか?(ないわよ)」等々、いつも同じようなことを聞かれますから、トントント〜〜ンと説明しております。 初日は通りがかりの奥様ほか、二子玉川に近い友人たちが来てくれまして、SNSなんかで薄っぺらくみている事柄について突っ込んで話したりしました。ここ10年くらいはこんなことが多いかもしれないですね〜 SNSだけで付き合っていると、やはり誤解は免れないし、作り物の人生をみている可能性もあるわけで、対面して話さないと生き生きした繋がりはできないですわね。こういったことができるのも個展の良さではありますが、売れてナンボなんで、売れますよう〜〜に! 駅の改札を出て向かいにできたライズという大きなショッピングビルに入って2階から橋がありまして、道路の向こうの高島屋に直で行けます。高島屋に渡ったら少し右に行くとカフェがあり、その向かいに伊東屋はあります。 駅からすごく近いです。 ![]() 今回、誘っていただいた伊東屋の方には、『太陽と月の大地』福音館書店、の原画もお願いします!とご依頼うけたので、半分くらい展示させていただいています。作文コンクールでこの本を選んでくれた方はどのくらいいるのかなあ・・・・中学生にとって難しい部分もあるかもしれませんが、半分くらいしかわからなくても、完読することは絶対に大事だと思います。今わからなくても、必ず大人になってから思い出すだろうし、その時には誰よりも理解は深くできるはずだからです。「わかる」とか「わからない」とかはそんなに問題ではない。わかろうとしてみる、、、興味がある、、、ということが大事よね。そこが無い人は成長しないけんね きょう6日(木)は13時から18時半頃まで在廊 9日(日)は12時半から在廊 10日(月)14時くらいから在廊 12日(水)15時くらいから在廊 という感じです。なかなか行けないですが、どうぞよろしくお願いいたします! 行くたびに地下食品街で何か美味しいもの食べようと画策中 そういえば、北海道がまさかの地震でビックリです。わたしは札幌生まれのロシア人なので(1/16)、すごく心配です。親戚が旭川、北見などたくさんいるので。しかし、電話は控え中。みんなたくましいから頑張ってると思う。でも、歳とって施設にいる親戚もいるので、大変だろうなと・・・。なにかダイレクトにできることがあればといつも思うけれど、なかなかできない。今後方法を探します。 とりあえず北海道ランチをする! #
by eggdance
| 2018-09-06 10:52
| 展覧会/schedule
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![]() 春ころ急遽決まった個展のお知らせです。4月の伊東屋につづき二子玉川高島屋南館3階にある伊東屋玉川店です。 今回も『恋』がテーマ。6月の赤い月はとても情熱的で、胸騒ぎがします。 彼女と彼はシロツメクサの冠と首飾りで今日結ばれて、晴れ晴れと未来へ進む・・・・ハズですが、シロツメクサの首飾りはすぐにシュンと萎えてしまうのだ。彼女はそれを知っている。 在廊日は、今のところ5日初日、6日(木)、9日(日)、12日(水)、17日(月)、18(火)最終日は必ず行く予定です。そのほかにもいける時があると思うので、ツイッター、FACEBOOKなどでお知らせいたします。 新作は2点。二子玉川の皆さんはお初なので、いろんなモノを並べたいと思っているのですが、まだ選べず。 『太陽と月の大地』の原画をぜひ!とお店の方にリクエストをいただいたので、課題図書にも選ばれたことだし、本と共に全部ではないですが、半分くらい持参しようと思います。 ![]() みなさまよろしくお願いいたします! #
by eggdance
| 2018-08-21 21:29
| 展覧会/schedule
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![]() 1956年より開催されている由緒正しい版画公募展です。 出版社タトル商会のタトルさんが発案されてたんですね〜、さきほどちゃんと読んで知りました。 15年くらい前だったか、一度だけ応募したことがありましたが、入選しませんでした。その後公募展に出したのはギャラリーハウス・マヤの装画コンペのみで、こちらは審査員平川彰賞をいただきました。ありがとうございました! で、CWAJもマヤさんも一度応募をするとご丁寧に毎年参加要綱を送っていただけます。今年の2月頃だったか、ちょうど4月の伊東屋の個展のために本作品が刷り上がったんですね〜で、会心の作だったのと、応募条件にピッタリで、さらに締め切りにもグッドタイミングではないか!そんなわけで「これはグランプリに違いない!」と自身満々で応募したのでありました! 5月の頭に入選の連絡が来て、あ、グランプリじゃないのね〜とちょっとガッカリしたんだけど(応募する人は全員自分のはグランプリ!と思って出してると思います。これ、健全だと思います。)、とにかく入選したのは嬉しいことで、ルンルンしちゃいました!ありがとうございました。。。 『Japanese Chin & Lady』は伊東屋個展の時にDMにするために描いたものです。メインの作品だったけれど、その時は売れなくて、そのまま持ち帰りましたが、つい最近その時見てくださっていて悩んでお帰りになった方から連絡があり、ありがたくも1枚目が売れていきました(嫁にはいきません。「嫁に行く」という表現が嫌いです〜気持ち悪いです・・・)。 そんなこんなで・・・て、忙しすぎてブログが更新できないとか、ワールドカップずって見てて疲れたとか、報告することが多くて追いつかないとか、、、そんなこんなで、4ヶ月もたってしまったのでありました!!! ![]() お部屋に飾られた写真が送られてきました。オオ、なんて美しいお部屋でしょう〜♪(´ε` ) 金の額はかなりキンキラしていたのだけど、ゴールドのカーテンにも合っていて、シックリしているではあ〜〜りませんか。 ありがとうございました!素敵なティータイムをお過ごしくださいませ このあと、10月に代官山ヒルサイドテラスでCWAJ現代版画展の展覧会が行われるとのことです。ほかの入選者の作品ともどもぜひご覧になりに来てくださいね〜オープニングパーティも賑々しくあるそうです。 #
by eggdance
| 2018-08-11 09:47
| 作品/art
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