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![]() K-ITOYAでの個展初日が終わりました。
目黒には行けなかたけれど銀座だったら行ける、とか、銀座は行けないけど新宿だったら行けるわ〜とか、幾つかの場所で個展ができると多くの方にその分の選択の余地ができるので、わたしもありがたいし、お客様にとっても行きやすくなって良いと思ってます。。が、 うんと遠いところの方はどっちにしろ来ることはできないですね。ネット社会で情報がどこにいても同じだけ得られているのに、実際に見たり聞いたりすることはできないという歪み。 しかも、コロナ禍ですもんね、近くの方でも外出を控えている方が多い。 そこで、目黒のジェオグラフィカではサイトでオンライン展覧会をしてくださって、遠くの方にも購入していただけたし、一度見に来てくださったあとで、もう一度じっくりサイトを見て、自分の家に合うかしら〜とかこの額よりこっちがいいね〜とか迷う時間を楽しんでいただけました。 今後は展覧会もこのような感じにするのがスタンダードになるのではないでしょうか。 伊東屋さんにもそういったことをやってないか問い合わせがあったようですが、ギャラリーまかせにせずに作家自身がやれば一番良いのだと思います。 んなわけで、予告していた通り、こちらのブログで今回の展示作品をできる限り紹介いたします! いつもお持ち帰りOKにしているミニ額以外は45点くらいあって、ミニ額は50点くらいあります。お持ち帰りのはすでに無くなっているものもありますが、版画なので、刷り増しをすることができます。ただ、ミニ額はすべて額が1点モノなので、次は違う額になってしまいます。 第一回目は「ファンタジーゾーン」の6点の紹介です。大きさはイメージサイズ(作品自体の大きさ)表記です。お値段は下にまとめて書いています。 ![]() #
by eggdance
| 2021-04-02 09:20
| 作品/art
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![]() ![]() 毎年4月は銀座伊東屋『K-ITOYA』での個展があります。 2021年4月1日(木)〜10(土) 昨年はコロナ禍で伊東屋さんもこの時期お休みになり、個展も無くなってしまいスタジオでネット展覧会を毎日アップしていました。 それはそれでとても楽しくて、多くの人に見てもらえたし、新しいステージの始まりというのはこうやって作られていくのだな・・・・と考えさせられました。 世の中的にもみなさん踏ん張りどころで、耐えているだけではなく頭の切り替えも早くなってきている感じ。 幸いこのあと7月に個展ができたので、わたしとしてはラッキーだったといえます。 今年はいつも通りできそうです。 わたしが4月にやらせて欲しいと伊東屋さんに希望を出しているのには理由があって、 フレーム売り場にあるこのミニギャラリーにはこの時期、卒業、入学、就職の記念、何かのグループの出会いや別れの記念のものを額装するために訪れるお客様が多いからなんです。 どの人も幸せそうだから。 その様子を見るのがとても嬉しいから。 幸せな人たちを見られる幸せをいただくんです。 さて、春は芳しい匂いと風を連れてきてくれますね。 マスクごしにも感じられるこの季節。 まったく季節感はありませんが『聖アップルパイ』(もちろんわたしの創造物)がやってくるんですよ! ああ、素敵で倒れそう・・・ 個展の詳細はこちらからご覧ください。 伊東屋での個展のタイトルには音楽用語を使うことしばしばで、今年は『ラプソディ=狂詩曲』です。 そんなわけで、作品にも詩をつけてみました。伊東屋WEB用に急いで書いたたいしたことはない詩ですが。 『聖アップルパイについて行こう』 春がやってくる 劣勢続きの人類 そろそろ巻き返そうか どこからともなく「聖アップルパイ」は前を闊歩する クラクラとフラフラと #
by eggdance
| 2021-03-22 11:51
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![]() 新作は10点あったのですが、いくつかをここで紹介しています。 『雨降茶壺』 紅茶好きですので、この中の「茶」は日本茶でも中国茶でもなくてあくまで「紅茶」です。 昔は紅茶は高級品だったので鍵つきのボックスに入れたんですよね〜。そして鍵は女主人様が持つことが多いのでした。 この壺は有田焼の設定です。17世紀、18世紀ころににヨーロッパに渡った日本の陶磁器ですが、輸出用のものはその要望に答えてどんどん大型になっていったようです。 ヨーロッパの貴族はお屋敷の大きな部屋にこうゆうものを飾りたがったからで、日本家屋とは違って巨大邸宅ですからね〜 さらにキラキラしたのが好きだから、金で脚をつけたり、デコレーションしたりしたものが多く残ってます。 わたしが描いた壺もそんな風に青の染付の有田焼の壺にあとから土台と鍵の細工を施したものにしました。 『壷中の天』という中国の言葉があります。そんなことはすっかり忘れていたのですが、FBで詩人のSさんがこの言葉のコメントを書いてくださって思い出しました。 ある商人の露天。壺がぶら下がっていて、1日の商売が終わるとこの商人がシュッと壺の中に入ってしまうのです。 壺の中ではたいそう楽しげに酒宴が行われていて、現実とはまったく違う楽しみが溢れている、というものです。 実は毎年お墓まいりと共に松本氏の実家のある下田の突端の弓ヶ浜に行ってますが、海岸沿いに「壷中の天」というホテルがあるんです。このあたりは民宿がほとんどなので、この立派なホテルが建った時には「へえ〜弓ヶ浜っぽくないな〜」と思ったものでした。実家があるのでもちろんここに足を踏み入れたことはない。 ホテル名が変わっているので昔調べたことがあったけれど、すっかり忘れていた。 で、わたしの壺は、中身は紅茶が入っているだけですが、青の染付の絵柄が不思議な雨降りの絵になっている、というものにしたのでした。 竹林を挟んで向こう側に太鼓橋があり、その上にレディが一人。 竹林の影に佇む男はこのレディに会いに来たのでしょうが、多分、きっと、この二人はただ見つめ合うだけなのでしょう。会いたいけど会えないのね〜 悲恋、ってことで。 この壺はどこに置いてあるのでしょう。それは『柳ホテル」の・・・・あ、妄想が!! 次の絵にその場所描こうかしら それは置いといて、その場所から移動させようとすると、あたりが水浸しになるのです。ザーザーザー っていうのはどうでしょう。どこに持っていっても土砂降り。 それは二人の涙かしらん 悲しい〜 問題は、中の紅茶が湿ってないかしらん??????ってこと! ジャンジャン 今週は金曜日13時ころ〜16時ころ 最終日の28日日曜日に在廊いたします。 #
by eggdance
| 2021-02-24 11:50
| 作品/art
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![]() 今週17日水曜日は定休日です。 複数枚売れている作品が何作があるのですが、この『アップルパイ・コンテスト』が思いの外人気で、先週また刷り増しをしました。 次はもうエディションnoは6/50です。 昨年秋に長野からブラムリーアップルを箱で買ったのがまだ数個残っているんですよ。前の年はティールームをやっていたので、アップルパイ、ドーセットアップルケーキ、サイダーケーキ(これにもたくさん入れていた)、タルトタタンもどき、アップルクランブルケーキなど作って、あっという間に使い切ったのにな〜 アップルパイは息子も大好きで、たくさん食べてくれるため、ティールームが終わったあとのリンゴお菓子はもっぱらアップルパイです。 とにかくブラムリーが腐る前につくらなきゃ!と思い続けていたので、アップルパイをたくさん作るシチュエーションを考えてみた。 そうだ!コンテストを開けばいいんだ! 物語はこうだ。 お屋敷のキッチンメイドが一年に1回腕試をするコンテストで、大きなお屋敷の庭に大きいお屋敷小さいお屋敷関係なくメイドが自慢のアップルパイを持って集まってくるのです。優勝者への商品は何がいいかなあ。刺繍入りのハンカチとか・・・シルバーのティースプーンとか。いや、肉の塊の方が嬉しいかも。それとアップルパイのピンバッヂ。3年連続チャンピオン、なんて人もいるかもしれないから、コートの襟に3つのバッヂをつけているなんて、これはもうそこのお屋敷の奥様も鼻が高いことでしょう! 彼女たちのファッションはダウンステアーの住民ならではの質素なもので、若いおしゃれな子は少し長めのコートを着ています。髪は大抵シニヨンで、小さめの帽子をかぶります。お出かけなので、小さな造花が飾られているものがいいでしょう。毛皮はどうゆうのをつけていたのでしょうねえ、この時代。 ラッコ? (銀河鉄道の夜のジョバンニのお父さんはラッコを捕まえる人でした) ![]() 鹿の剥製を別の作品で描いていて、途中で思い立ってこれを描いた。 首のところから描いているので、生きている鹿か首から壁に飾られている剥製かは判断がつかないようになっています。どちらでも「可」。 「喋っちゃダ・メ・ヨ」 とうつろな目をした女。多分夜の女。画像ではわかりにくいですが、濃い紫色のドレスを着ています。 うつろな目には理由がある。ヴィクトリア時代に発見された「モーヴ」。エタノール、コールタールなどからできるアニリン染料と呼ばれるもので、洋風、靴、手袋、帽子着用からその有毒物質が皮膚を通し血液中に流れ込み、頭痛、めまい、炎症をおこし、死に至るのでした。 これはこの時代発明されたグリーン、オレンジなどでも起こりました。 幸い毒性があることはしばらくすると解明されて、流行は長くは続かなかったようですが、この時代の絵画にはよく紫やグリーンのドレスの女性が描かれていて、狂っていく様子など想像してしまって、そうゆう絵をみるとクギ付けになってしまいます。 壁の鹿にも不吉なものは感じられたことでしょう。 #
by eggdance
| 2021-02-15 17:35
| 展覧会/schedule
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![]() ジェオグラフィカでの展覧会は2月28日まで開催されています。 1週間が過ぎました。 今回はスタッフのみなさんがサイトの中で「オンライン展覧会」を制作してくださっています。普段からSNSでも店内、商品の写真がとても美しいと思っていたのですが、わたしの作品の写真も店内のアンティークとコラボレーションして、素敵なんですよ! 「オンライン展覧会」はコロナ禍で外にでられない方のために始められていますが、これからはこれがスタンダードになりそうですね。 わたしのようにほぼ東京でしか個展をしていない作家でも、今の世の中遠くの方もSNSなどで知ることはできます。ただし、個展会場には来られないからメインの作品以外はどんな作品があるのかはまず見ることはできないですよね。 昨年4月に予定されていて中止になった展覧会の時、自分でyoutubeで「ネット展覧会」(今もこのブログから見られますのでぜひご覧になってくださいね!)をしました。その時にやはり遠くの方から注文をいただいたりして、直接やりとりできるインターネットはすんばらしい!と思ったものでした。 今回で言えば、会場に来て一度見ている方が、もう一度じっくり見る、ということにも大いに役立っていると思いました。 案外会場では見てなかった作品というのもあるんですよね。自分の経験でいっても、友達に会ったりするとおしゃべりしたりしてちゃんと見てなかったり・・・ 写真の作品は新作で『インドの華で会いましょう』です。 新作の中でわたしがもっとも気に入っている作品! 「オンライン展覧会」では、全部ではないですが、作品のストーリーと技法、大きさ、額やエディションナンバーもわかるようになっています。 たとえばこんな具合です。 『ティールームの名前は「インドの華」。すべてハンガリーの磁器メーカー「ヘレンド」の代表作「インドの華」を使っています。爽やかなグリーンが部屋全体を覆います。柿右衛門風に折れ曲がった枝の間から、癖のあるウヴァの香りが一瞬ツンと鼻腔の奥を通り過ぎる時、「またお会いしましたね」とあの人は姿を現すのです。』
==画像の、エディションナンバー・フレームのものはSOLD== エディションナンバーが変わります。 額装参考サイズ:W:320 H:365 今週は確実に在廊するのは14日日曜日の2時ころ〜5時ころです。 10日、11日は昼1時ころから1時間ほど(短い!!)です。 #
by eggdance
| 2021-02-09 09:16
| 展覧会/schedule
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